アギーレジャパン 若手の期待できる選手

アギーレジャパンのキリンカップの2試合が終了した。ウルグアイ戦とエクアドル戦の2試合を見て、これからアギーレジャパンの中で、期待出来る若手選手について書いていきたい。

MF柴崎 岳 22歳(鹿島アントラーズ)

私の中で1番期待している選手である。ポジションはセンターハーフである。選手のタイプはゲームを作るタイプの司令塔タイプである。

選手の特徴としては、視野が広くパスが正確である。また、運動量がありゴール前まで顔を出せ、ゴールも期待できる。

1試合しか見ていないので、まだまだ分からない所は多いがここからは改善点について述べていきたい。

ボールを貰う前の動きが少なすぎる。チームの中で、自分がゲームを作るというのを自覚して、もっと多くボールに触る必要がある。エクアドル戦では動きに緩急がなく、中盤の位置で相手のマークを外してボールを貰うのに苦労している。

守備時にもっと激しくプレスをかける必要がある。体は小さい方で、エクアドルの選手達に当たりで勝つのは難しいだろう。しかし、プレスは体ではなく、ボールにプレッシャーを駆けるので、ボールを目の前で持たれているのに、相手との距離が遠く、相手に少ししかプレッシャーになっていない。Jリーグではそれで良いかもしれないが、世界ではその少しの距離で、様々な事が出来る選手は多くいる。

もう少し首を振り、なるべくベストな選択をする。見ている限り、プレッシャーが掛かるとパスをするのは良いが、味方の選手に出せないタイミングでも強引にパスを通すのは良くない。ボールを自分の足元でキープするケースが何回かあったのに、全てパスを選択してしまう。

FW武藤 嘉紀 22歳(FC東京)

顔もイケメンで、スケールの大きな選手である。ポジションはトップ下でいいと思う。選手のタイプは運動量があり、要所要所で顔を出す若手時代のペドロのようである。

選手の特徴としては、両足で蹴れて運動量があり、シュートが上手い選手である。

少ししか見ていないので、分からない所がたくさんあるがここからは改善点について述べていきたい。

ボールを受ける時に、体が小さいのに相手を背負っても勝てない。ボールを貰う時は、半身で前にも後ろにもいける体勢で貰わないといけない。その為には、動き出しが重要である。

もっとフリーランニングの質を高める必要がある。味方の他の選手がボールを持っている時に、良い動きが出来ていないので、ボールが回ってくる機会が少ない。

 
 

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