リーガの全日程(対戦順)決定! 前半戦は厳しい試合が多いかも・・・
遂にリーガの全日程の発表があった。バルサの開幕戦はスペイン・スーペル・コパと同じ対戦相手であるアスレティック・ビルバオに決定した。スーペル・コパを含めた3連戦が決定。
今回は「リーガの全日程と、そのたらればお話し」というテーマです。
■ 目次
15/16シーズンのリーガ全日程(スケジュール)表
※赤色はCL出場チーム、オレンジ色はEL出場チーム
※後半戦はホームとアウェイが逆で第1節から順番に対戦
第1節 アスレティック・ビルバオ(A)/昨期7位
第2節 マラガ(H)/9位
第3節 アトレティコ・マドリード(A)/3位
第4節 レバンテ(H)/14位
第5節 セルタ(A)/8位
第6節 ラス・パルマス(H)/2部で4位
第7節 セビージャ(A)/5位
第8節 ラージョ・バジェカーノ(H)/11位
第9節 エイバル(H)/18位
第10節 ヘタフェ(A)/15位
第11節 ビジャレアル(H)/6位
第12節 レアル・マドリード(A)/2位
第13節 レアル・ソシエダ(H)/12位
第14節 バレンシア(A)/4位
第15節 デポルティーボ・ラ・コルーニャ(H)/16位
第16節 スポルティング・ヒホン(A)/2部で2位
第17節 ベティス(H)/2部で1位
第18節 エスパニョール(A)/10位
第19節 グラナダ(H)/17位
リーグ戦の結果は38試合の全ての勝ち点の総合(合計)で争い、最終的には全てのチームとホーム&アウェイで1度ずつ戦うことになる。
しかし、リーグの日程や戦う順番は必ずしも全チームに公平とは呼べない気がする。抽選だろうから運任せなので文句は言えないが、今シーズンのバルサのリーガの日程をラッキーと見るかアンラッキーと見るかは、その人の偏見によるものになる。
ここからは完全に「たらればのお話」になります。
前半戦は強豪チームとのアウェイ戦が多く厳しい
バルサファンはネガティブに捉える人が多いと思うので、アンラッキーととらえた見解から見てみる。まずざっと見たら前半戦は昨季の順位が高いチームとの対戦がほとんどアウェイ戦である。ヨーロッパの大会に出るチームでは、第11節ビジャレアル戦だけが唯一ホームでの試合になる。
新戦力が登録できなく、選手層も薄い前半戦に強豪とのアウェイ戦で勝ち点を落とす可能性が高くなるかもしれない。特に前線の南米トリデンテに怪我人が出た時は、相当厳しい戦いになりそうである。ペドロが残ってくれればギリギリ耐えれそうだが( ̄▽ ̄)
また、開幕付近の第1節ビルバオ(A)と第3節アトレティコ(A)で勝ち点を落としてしまえば、シーズン序盤はチーム内外共にあたふたする状況になるかもしれない。
前半戦で勝ち点を落とすことは追いかける立場になり、バルセロナは精神的に勝たなければいけない中での試合が続き、メンタル的に消耗しやすい状況になるかもしれない。
また、今季もライバルになるであろうレアルが序盤は新監督で少し不安定な戦いをしていたら、勝ち点差を大きくつけれずに復調しやすい状況を作る要因になるかもしれない。
前半戦を乗り切れば、後半戦はリーグ戦は後回し感覚でいけるかも
次にラッキーととらえた見解から見てみる。前半戦の厳しいアウェイ戦を乗り切れば、後半戦は少し楽になると考えれる。後半戦には新戦力が入り選手層が厚くなり、ローテーションを使いながらリーグ戦を乗り切れる可能性が高くなる。新戦力の連携などは一切無視しているが( `ー´)ノ
国王杯やCLの戦いは実質リーグの後半戦に固まっており、そういう重要なカップ戦の為にリーグ戦を使って、ローテーションを採用しやすいかもしれない。主力はカップ戦、ベンチメンバー中心でリーグ戦をある程度戦っていけるかもしれない。カップ戦に集中しやすい状況になるかもしれない。