ルイス・エンリケ新監督 選手采配の傾向

ルイス・エンリケ新監督になった今シーズンも公式戦が始まって、すでにリーガ3試合とチャンピオンズの1試合の計4試合が消化された。

少しずつルイス・エンリケの選手の起用方法が、分かってきたファンもいるのではないだろうか。ローマ時代からチェックしていたファンにはそんなのわかってたよーと思われているかもしれない。

ここで今までの起用方法を3つにまとめてみたいと思う。

1、先発は基本的にベストメンバー

リーガの3試合から分かる通り、ファンもある程度納得するメンバーが名を連ねていることが多いと思う。その中で現在の所、ラフィーニャとムニルが若手の中で先発で起用されることが多い。

この2選手は期待が大きいのと、シーズン終盤の大事な時には起用できるようにしときたいのが狙いであろう。

現在でのベストメンバーはブラボ、アウベス、マスチェラーノ、マテュー、アルバ、ブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ、ラフィーニャ、メッシー、ネイマールの11人であろう。

これから長いシーズンを戦っていく中で、怪我人や制裁などで出場できない選手は出てくるだろうが、このメンバーが中心に構成されるのは間違いないだろう。(スアレスは除いています)

2、ローテーションはおもいきってする

アポエル戦のメンバーにはとても驚かされた。グループリーグ進出を決めてこの1試合は消化試合なのかと感じさせるメンバーであった。

セルジ・ロベルトやサンペルが出場するとしても、途中からの出場だと思っていた。正直メンバーを落としすぎではと思ったファンもいただろう。私は逆に若手の出場時間が増えて嬉しく思っている。

ローテーションをすることによって出場時間が分散され、シーズン終盤には良いコンディションで挑めるのではないだろうか。

後は結果が付いてこないと問題視されるので、結果もとても重要になる。

3、交代枠は使い切る

今までの全ての試合で、交代枠である3人を使い切っている。また、交代する時間は60分ぐらいで一人投入するのが好きなようである。

交代で試合の流れを変えるのが目的なのか、60分ぐらいで投入される選手はネイマールやイニエスタであり、個人でも崩せる選手を好んでいるように見える。

この事からも、ルイス・エンリケは交代というのをとても重要視している事が分かる。また多くの選手をプレーさせ、出場時間をコントロールしているのも目的であろう。

現在の所は、この交代方法がとても上手くいっているように見える。

 
 

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