リーガ第4節 9/21 レバンテVSバルセロナ 試合結果

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン

GKブラボ

DFアウベス、マスチェラーノ、マテュー、アルバ

MFブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ

FWペドロ、メッシー、ネイマール

リザーブメンバー

ステーゲン、モントーヤ、ピケ、シャビ、セルジ・ロベルト、ムニル、サンドロ

選手交代

50分ネイマール→サンドロ、61分ブスケッツ→シャビ、71分イニエスタ→セルジ・ロベルト

欠場者

マシップ(怪我)、ベルマーレン(怪我)、ラフィーニャ(怪我)、スアレス(制裁)、バルトラ(判断)、ドウグラス(判断)、アドリアーノ(判断)

レバンテ  監督ホセ・ルイス・メンディリバル

GKフェルナンデス

DFロペス、エクトル、ヴィントラ、トーニョ

MFシモン・マテ、カマラサ、ディオプ

FWバラン、ビクトル、モラーレス

マリーニョ、エル・ザール、ガルシア、チュメトラ、ペレス、イヴァンシッツ、シソコ

57分モラーレス→イヴァンシッツ、61分ディオプ→シソコ、71分バラル→ガルシア

試合詳細

ルイス・エンリケが送り出したメンバーは、大体予想通りだろう。GKは、リーグ戦ではブラボ優先と考えてよいだろう。

前半

バルサは今まで通り2-3-2-3の形でパスを回し、相手を敵陣地に押し込んだ。

対するレバンテは4-3-3の形で試合を始める。守備時には4-5-1の形になり、ハーフラインより少し低い位置からプレスをかけ始め、ボールが深い位置にまでボールが送られるとDFラインが下がり、同じ距離をFWも下がり、ボールがどこにあってもコンパクトな守備組織を構成してきた。また、サイドを捨てセンターに固めた守備は、中央に簡単にパスを通すことは許さなかった。攻撃ではボールを取ったら、前線の3選手がバルサの開けたスペースに素早く動き出し、無得点とは思えないほど迫力ある攻撃を見せてきた。

バルサは左サイドの攻撃が良く、ネイマールを中心に相手の裏を取る機会が何度もあった。レバンテの守備がボールウォッチャーであり、マークが甘くチャンスの場面は徐々に増え始める。そんな中、この試合の最大のピンチは訪れる。

14分にアルバの開けたスペースにボールが送られると、カバーに入ったマテューが簡単に相手と入れ替わり、相手の選手はゴール右でフリーで横パスを送った。カウンターでやられたと思ったボールを全速力で戻ってきたラキティッチが、ゴール前でギリギリの所でスライディングのクリアによってコーナーに逃れた。ここで先制点がレバンテに入っていたら、とても難しい試合になっていただろう。

その後何回かあったバルサのチャンスは入らなかったが、バルサファンがまだ焦りのない時間帯で先制点の獲得に成功する。

34分にハーフライン付近で前を向いたメッシーから、ラインの裏に抜け出したネイマールにパスが通ると、ネイマールはその裏に抜け出したスピードを活かし、GKをかわして右足でゴールを沈めた。

これで余裕を持ったバルサに、この試合を決定づける場面が訪れる。

40分にペナルティーエリア内でメッシーが相手選手に倒されて、レバンテの選手が退場したことにより、レバンテは残り50分間を10人で戦う状況になってしまった。メッシーがPKを珍しく枠外に外したが、すぐにこの試合を終わらせるシュートがレバンテゴールに突き刺さった。

44分に相手のクリアが小さくなった所を、画面の外から走り込んだラキティッチが右足を振りぬくと、強烈なシュートがゴール左上に突き刺さった。

このゴールによりレバンテのメンタルが切れてしまい、試合の行方が決まってしまったまま前半は終了した。

後半

後半に入るとレバンテのプレスは完全になくなり、楽にパスを回しながらチャンスを伺うバルサという構図で試合は終始進んでいく。

余裕のあるバルサは主力のメンバーをどんどん休ませて次戦に備えだしていたが、追加点をどんどん奪っていった。

56分にサンドロ、63分にペドロ、76分にメッシーと無理することなく追加点を奪ったバルサが、大量得点という結果で試合を終わらせた。

試合結果

レバンテ0VSバルセロナ5

得点者

34分ネイマール

44分ラキティッチ

56分サンドロ

63分ペドロ

76分メッシー

 
 

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