15/16CLグループステージはレヴァークーゼン、ローマ、BATEボリゾフ
CLのグループステージ抽選会が本日行われた。ポット1に分けられていたバルサの対戦相手は、レヴァークーゼン(ドイツ)、ローマ(イタリア)、BATEボリゾフ(ベラルーシ)に決まった。
この抽選会時にUEFA欧州最優秀選手に4年ぶりとなる2度目のメッシが選ばれた。また、ベストゴールにメッシがボアテングに尻餅をつかせたゴール、ベストセーブにシュテーゲンが近距離からのレバンドフスキーのシュートに左手で反応し、そのこぼれたボールをラインギリギリで掻き出したセーブが選ばれた。
今回は「CLグループステージの対戦相手を簡単に紹介」というテーマです。ちなみにピケの出場停止への申し立ては却下され、リーガ4試合の欠場が確定した。
■ 目次
比較的ラッキーな感じと思える抽選結果
バルサは昨季にリーガ優勝したこともあり、ポット1に分けられた。ポット2からポット4で当たる可能性のチームは
ポット2
ポルト、アーセナル、マンチェスターU、レヴァークーゼン、マンチェスターC
ポット3
ローマ、リヨン、ディナモ・キエフ、オリンピアコス、CSKAモスクワ、ガラタサライ、シャフタール
ポット4
アスタナ、マルメ、ゲント、M・テルアビブ、ディナモ・ザグレブ、BATEボリゾフ、ボルフスブルグ、ボルシアMG
ザッと見る感じ、悪いグループではない印象を受ける。BATEのベラルーシへの移動は少し長旅になるが、ポット4のチームはほとんど長旅になりそうだし、BATEならCLにも参加しており、近年対戦していることもあり変な不気味さはない。
ポット2と3からは、まぁまぁ順当な対戦相手ぐらいが出てきたのかなと感じる。そして移動が近場なのが、正直嬉しいぐらいである。普通の実力から言えばバルサの方が上であり、メンバーが揃ってある程度戦えるなら心配な部分は少ない。
対戦相手はどんなチーム?
ポット2:レヴァークーゼン(昨季ブンデスで4位)
基本システムは4-4-2のような4-2-3-1。前線の2人は縦関係で、後方の選手は飛び出しが上手い。チームとして後方から飛び出しが多いチームで、空いたスペースに積極的に走ってくるチームであり、流動的な攻撃が多いチームである。守備はプレスと囲い込みが強烈で、速い攻守の切り替えがチームの生命線の感じがする。意外に不気味度が強いチーム。
警戒選手はベンダー、クラマー、チャルハノール、ベララビ、キースリンク
ポット3:ローマ(昨季セリエで2位)
今季のガンペル杯でも対戦したチームである。あの時はお互いに本気でもなかったし、メンバーも適当だったので参考にはならない。基本システムは4-1-4-1or4-2-3-1である。1トップの選手のポストプレーが起点となり、サイドを中心に攻撃するチーム。攻撃のメンバーは多く、選手層も厚めである。しかし、ローマの最大のウリは攻撃よりも守備である。4バックにデ・ロッシが加わった5人でのゴール前での守備は固く、中盤の守備も激しくスペースを簡単には与えない。
警戒選手はナインゴラン、デ・ロッシ、ピアニッチ、イトゥルベ、トッティ、ジェコ
ポット4:BATEボリゾフ(昨季ベラルーシリーグ優勝)
昨期CLのグループステージで24失点を記録し、ワースト記録を更新。CLでは良い結果を得れていないが、ここ5年で4度目のCL本戦の参加であり、近年はCL常連チームのイメージが定着し出している。基本システムは4-1-4-1で、1トップのロディオノフがキープレーヤーである。バルサ戦では主に守備一辺倒になりそうなので、守備を崩せるかが鍵になる。また、アウェイでの試合が11月、12月に行われた場合、寒さも大きな敵になる。
警戒選手はフレブ、カルニツキー、ロディオノフ
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