各国の代表選手の招集リストに待った! レアル・マドリード召集外多くない!?

今季のクラシコのリーガ1戦目は、最近ではあまりなかった代表ウイーク明けに行われる。各代表ほとんどが親善試合なのか、何人かの主力を招集せずに若手選手や初選出の選手で、チームの底上げを狙っている代表チームが目立つ。

しかし、そんな中でバルサファンならちょっと待ったと言わざるを得ない状況が起きている。今回は「レアルが裏で根回ししているとは言いたくないが、レアルは代表招集外多すぎ!!!」というテーマです。

バルセロナは基本的に常連メンバーは全員招集された

バルセロナで今回の代表ウイークで召集がかかったクラシコに出場できる選手は、

ピケとバルトラとアルバとブスケツとイニエスタ(スペイン代表)、ブラボ(チリ代表)、アウベスとネイマール(ブラジル代表)、マスチェラーノ(アルゼンチン代表)、ベルマーレン(ベルギー代表)

怪我人やスアレスの噛みつき制裁を除けば、ほぼいつも通り代表に招集された。正直、クラシコの予想スタメンを現在考えると

GKブラボ

DFアウベスピケベルマーレンアルバ

MFマスチェラーノブスケツイニエスタ

FWセルジ・ロベルト、スアレス、ネイマール

オレンジ色は代表に招集された選手

4-4-2気味で、CBには安定感とビルドアップが上手いベルマーレンが起用されると予想している。前線にはムニルやサンドロではなくセルジ・ロベルトで、現状最も信頼できる11人を配置した布陣である。中々バランスも良さそうだが( ̄▽ ̄)

4名が代表招集を回避しているレアル・マドリード

レアルも当たり前のごとく、代表選手を数多く揃えるタレント集団である。今回の代表ウイークでも普通なら多くの選手が招集されるはずであった。

怪我での代表離脱(セルヒオ・ラモス、マルセロ)はまだ分かるが、試合に出場している選手が何人も召集外になっている。それは、クロース(ドイツ)、モドリッチ(クロアチア)、ベイル(ウェールズ)、ロナウド(ポルトガル)である。恐らくレアルの予想スタメンは4-2-3-1で、

GKケイラー・ナバス

DFダニーロヴァランセルヒオ・ラモスマルセロ

MFクロースモドリッチベイルハメスロドリゲスイスコ

FWロナウド

オレンジ色は代表に招集された選手、青色は怪我で代表招集回避、赤色は謎の代表招集回避

コンディション調整、不在時のテスト、怪我のリスクを避ける為など様々な招集外の理由を各国代表の監督は言っていたが、あまりにも奇妙にレアルの選手はクラシコ前に代表招集を回避されている。

代表ウイークはコンディション調整とチーム練習する絶好の機会

バルサの代表ウイークの練習と言えば、トップチームの選手が少なくなりバルサBの何人かと一緒に練習することもよくある。練習もコンディションの調整が主であり、戦術練習や実戦練習などは人数やメンバー的に難しい要素がある。戦術の確認やセットプレーのバリエーションの増加など、現在では恐らく選手達よりもコーチたちの方が仕事がとても多そうである。

しかし、基本的にそこまで代表選手がいないチームの場合は、代表ウイークが戦術練習やチームの全体練習として時間を割くことが出来る。これまでの試合における修正点を練習し、次の対戦相手に対して新たな戦い方の練習も出来るかもしれない。

ビッグクラブは主にシーズンでの試合数が多いので、休憩やコンディション調整が主になっているだろう。その代表的に上手くいったのがネイマールである。今季はプレシーズンから開幕にかけておたふく風邪で2週間ほど練習が出来ず、その為に10月の代表ウイーク(制裁で欠場)で13日間の練習プログラムを組んでコンディションアップを図った。あの代表ウイークからネイマールのプレーはキレキレな動きになった。

今回の11月の代表ウイークでは、レアル・マドリードの何人かの選手達にその時間が与えられているように感じる。レアルで試合に出ているのに4人は召集されず、良いコンディション調整の場になるに違いない。

不利な中で勝つからこそ大ダメージを与えれる

コンディションという意味でバルサの主力の方が、分が悪いのは完全に間違いない。各国の代表監督も親善試合なら選手達のプレー時間のコントロールはしてくれると予想し、2試合で長くても120分間ぐらいの出場にとどめてくれるだろう。W杯の南米予選の南米組はフルでの出場は仕方ないかなと思う。南米クラシコもあるマスチェラーノやアウベスやネイマールは怪我せずに頑張ってくれ( ̄▽ ̄)

レアル陣営は決して自分達の方がコンディション面で有利とは言わないだろうが、第三者的に見て不利な中(アウェイも含めて)でバルサが勝利出来れば、勝ち点差が6に広がるだけでなく一気にレアルは危機的な状況に陥る可能性もある

レアルはセビージャ戦によって今シーズンの複数失点と敗戦を記録したが、バルサに負ければ連敗となり、大ダメージを与えれるのは間違いない。ピッチ外の問題(ベンゼマの件)含め、首都方面は騒がしくなるに違いない。

少しの不利を負ける言い訳にもしたくないし、その為にクラシコで勝ちに行くことが重要になる。そして、疲れが溜まっていてもバルサの選手達は根性と気合いで、勝利をもぎ取ってくれるはずである。

 
 

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