タイトなスケジュールの北米ツアーを24人で回る!
バルセロナの一員は19日に、北米ツアーの為にバルセロナを後にする。北米ツアーが行われ、29日のバルセロナに帰還するまで移動、練習、試合の連続を繰り返すことになる。
今回は「北米ツアーの詳細」についてのテーマです。
■ 目次
北米ツアー参加選手は20人+バルサBの3選手+シュテーゲン
今回の北米ツアーの参加選手は全員で24選手である。バルセロナで練習を行っていた23選手(マシップ、ピケ、バルトラ、マテュー、ベルマーレン、ドウグラス、アドリアーノ、アルバ、ブスケツ、セルジ・ロベルト、ラフィーニャ、イニエスタ、ラキティッチ、スアレス、ペドロ、サンドロ、ムニル、ハリロビッチ、新加入のビダル、アルダ、バルサBからサンペル、グンバウ、ホセ・スアレス)とバケーションを早めに切り上げて合流するシュテーゲンである。
一番の驚きは何と言ってもシュテーゲンの参加である。Uー21欧州選手権出場によって30日に合流予定だったが、11日間前倒しで19日にはチームに加わる。今シーズンこそリーガで起用される為の気合いを、行動で表したシュテーゲンにルイス・エンリケがどう対応するかが今後の注目である。
ビダルとアルダの2人はFIFAの返答により1月まで親善試合にも出場できないので、北米ツアーでは試合には出場しないが、練習とチームとの連携を高める為に参加する。
北米ツアーの移動、練習、試合予定表
※青色⇒移動、オレンジ色⇒練習、赤色⇒試合
19日 バルセロナからロサンゼルス空港へ移動、午後練習
20日 午前と午後の2部練習
21日 LAギャラクシーと対戦(ローズボウル・スタジアム、ロサンゼルス)
22日 サンフランシスコ空港へ移動、午後練習
23日 午前と午後の2部練習
24日 午前と午後の2部練習
25日 マンチェスターUと対戦(リーバイ・スタジアム、サンタ・クララ)、午後にワシントン空港へ移動
26日 午前と午後の2部練習
27日 午前と午後の2部練習
28日 チェルシーと対戦(フェデックス・フィールド、ワシントンDC)、夜中にバルセロナ空港へ移動
29日 バルセロナ空港到着で約10日間に及ぶ北米ツアー終了
19日からの北米ツアー中のバルセロナは、毎日2回の移動or練習or試合の状況にある。休みは一切なく、相当疲れがたまってバルセロナに帰ってくることが予想される。
心配されていたツアー中の練習だが、予想以上に回数は多い。旅行ではなく、サッカーをしに行っている感が強い日程の構成である。
つい先日からブログを拝見させていただいております。まるでMUNDO紙のような情報量の多さに感服いたします。
これからも楽しみにしております。