《質問》FIFAからの補強禁止処分などの制裁にどう思う?
コメント欄に質問があったので回答しておきます。
「バルサミコス」さんより
「怪我人は心配ですがこのまま連勝してほしいですね!話はそれますが…ラフィーニャの離脱で最近騒がれてるアルダの登録を早める件について管理人さんはどのようにお考えでしょうか?確かにバルサも悪いとはいえ、FIFAのバルサへの様々な制裁は腹が立ちます!他のクラブも同じだろ!と叫びたくもなるのですが…まぁ裁判などになってもなんだかんだで勝てないような気が…勝ったとしても判決が出るまで時間がかかればあまり意味がないような…管理人さんの意見が聞きたいです^ – ^」
見解・回答
アルダの登録の件は、この質問から数日が経ってFIFAから登録不可との通知が正式にバルセロナに送られたらしいです。こういう時はFIFAの対応が早いので、元々送られてきた瞬間に考えることなく返答は決まっていたのだろうと推測されます。
まずラフィーニャの長期離脱でアルダ登録の件ですが、これは今年の冬と夏という解釈であれば確かに疑問ですね。2回のマーケット終了後の8月31日には、補強禁止処分という名の新規選手の登録不可は解除されているのが、FIFAの嫌がらせの解釈の仕方と考えて良いかもしれません。
次にFIFAのバルサへの制裁ですが、これには賛成部分と反対部分が個人的に完全に分かれています。罰金や補強禁止処分は納得出来る範囲でありますが、日本でも話題になっていた久保君含め、違反とみなされたカンテラ選手の18歳までバルサでの公式戦に出場出来ない制裁には大反対であります。最近では韓国のイ・スンウ君などはバルセロナでのトレーニングも認められないなどで、アンダーの代表招集後も韓国でトレーニングを続けるなど、最悪なサッカー教育の制裁をしてきたと思います。サッカー選手にとって大事なサッカー面での制裁は、故意的に違反していない少年たちには重すぎます。
次に、「他のクラブも同じだろ」という意見には恐らく全てのバルサファンが同意しているはずです。バルサのFIFAに対する対応が悪かったなど問題はありますが、他のクラブもほとんど黒に違いありません。公平さに欠けている部分は恐らく他のクラブのファンも感じているものであり、ただ単にバルセロナへの嫌がらせとしか自分は思っていません。他のクラブへの見せしめ的な要素が強いと感じており、バルサのカンテラが有名なこともあってまず最初に叩いてやろうと思ったと勝手に推測しています。そこからの対応でさらにバルサとFIFAの関係が悪化し続けているように感じます。次のFIFAの会長選挙が来年の2月だったので、そこまでの辛抱かなと思いたいです。今のFIFAの組織は裏金や賄賂などが溢れており、そんな奴らに公平な立場の制裁が出来ると自分は思っていません。
最後に却下された時は裁判なども言われていますが、時間がかかりそうだし、ピッチ外での問題は多くしたくないので、もう諦めて時間が過ぎるのを待つべきだと思います。セルタ戦の大敗もあり、ピッチ内に集中して考えるべき時だと感じています。そこまでのクライシスではないので、悲観的にならなくても大丈夫だとは思いますが。
他にもなんでも質問や疑問お待ちしております。下記の関連記事にあるように、自分が疑問や分からない部分はみんなそう思っているはずだと感じます。自分の見解・回答が完全な正解ではないですが、1つの意見としてみんなでサッカーの知識を高め合えたら良いと思っています。
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>冬のマーケットから1年間の補強禁止処分
処分は8月31日までだったと思います。
仮に1月までだったとしたら去年の緊急補強が認められなかった説明がつきません。
レアルの緊急補強は認めてもバルサは認めないというならわかりますが。