カイトorセルヒオ・ガルシアのどちらかを獲得したい！ヤルモレンコも・・・（動画付）

今回の記事は前回の記事「冬のマーケットで前線にベテランの選手の獲得が絶対必要！」のテーマの続きの内容です。前回の記事はこの記事の下の関連記事内にあります。

今回は「獲得リストの中でカイトorセルヒオ・ガルシアのどちらかを獲得したい、ヤルモレンコにも一言」というテーマです。

ベテラン選手（３０歳以上）の獲得リスト！

これまで報道されてきてニュ－スに挙がっていた選手を勝手に絞っています。

カイト（３５／フェイエノールト）、セルヒオ・ガルシア（３２／アル・ラーヤン）、バリオス（３０／パルメイラス）、ネグレド（３０／セビージャ）、ジョナタン・ソリアーノ（３０／ザルツブルク）、ビジャ（３４／NYシティ）

他にもこれから名前が挙がってくるかもしれないが、ベテラン選手の獲得なら大体この中から獲得していく感じにはなるだろう。自分の獲得希望はこの記事のタイトルでもある、カイトとセルヒオ・ガルシアのどちらかである。

カイト、セルヒオ・ガルシアはチームを盛り上げる

・カイト（３５歳／オランダ／１８４ｃｍ）

まずはカイトからで、何と言ってもプロの中でもトップクラスの闘志を兼ね備えている選手である。プロサッカー選手のお手本になれる選手でもあり、リバプール時代のカイトを好きだったバルサファンも多かったはず。

ポジションは前線ならどこでもプレー可能であり、現在のフェイエノールトでは主に３トップの中央を任されている。右利きだがある程度左足も使え、両足でのシュートも可能である。ヘディングや飛び込んでのシュートも可能であり、泥臭いという意味では日本代表の岡崎のような選手とも言えるかもしれない。

全盛期の大半をリバプールで過ごし、リバプールではジェラードやフェルナンド・トーレスらと共に攻撃を引っ張ってきた選手でもある。運動量も豊富であり、カイトの献身的な守備の姿勢はリバプールファンから愛される大きな要因であった。

バルサに入団してもその闘志と献身的な姿勢でバルサファンに愛されるのに時間は掛からないだろう。テクニック的な面では大きく優れているわけではないが、プジョルに負けず劣らずのファイターの選手である。

下記の動画は今季から移籍（帰還）したフェイエノールトでのプレー。主にチャンスシーンやゴールシーンなどで評価は難しいが、闘志は衰えていないのは確認できる。

https://www.youtube.com/watch?v=grhyTmPvdWY

※上記の動画は「  24hFBHD」様のYouTubeチャンネルより引用

 

・セルヒオ・ガルシア（３２歳／スペイン／１７４ｃｍ）

次にセルヒオ・ガルシアで、１０数年近くバルサを応援している人はカンテラ育ちの選手である事を知っており、バルサのトップチームでのプレーも見ているはず。

リーガの他のチームでプレー経験を積み、昨季まではエスパニョールで５シーズン過ごしキャプテンも務めていたので、名前やプレーを知っているバルサファンも多いだろう。

前線で激しく動き攻撃の起点になり、チームの攻撃を引っ張っていた。運動量もあり、献身的な守備も期待できる。セルヒオ・ガルシアも決して上手い選手ではないが、闘ってくれる選手である。

バルサカンテラ出身でトップチームデビューも飾っており、バルサファンも受け入れられやすい選手である。久しぶりのバルサへの帰還に、カタールからの移籍に首を縦に振ってくれる可能性が高いかもしれない。

※上記の動画は「Nolito HD」様のYouTubeチャンネルより引用

ヤルモレンコのバルサへの情熱に応えても・・・

もう１人ベテランではないが、ニュースを見ていて気になった選手がいたので取り上げたい。それはヤルモレンコ（１０月２３日で２６歳／ディナモ・キエフ所属／ウクライナ出身／１８８ｃｍ）である。

バルサの冬の獲得リストにも挙がっている選手であり、冬や来夏に去就が注目される選手の１人である。名前は聞いたことはあったけどプレーは知らなかったのでスルーしていたが、最近ではヤルモレンコ自身がバルサへの移籍を熱望してプレミアや他のクラブからのオファーを断り続けているらしい。

真実かは分からないが、バルサでのプレー希望者で実力者なら注目してみたい。一般的な意見では大柄な選手ではあるがテクニックやスピードがあり、前線ならどこでもプレー可能。中盤に下がってもプレー可能であり、プレーエリアは相当広いらしい。

そうらしいので下記にヤルモレンコのプレーの動画を載せておきました。ヤルモレンコを知らない人はチェックしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=UlDXqGxsVQs

※上記の動画は「KULEA CHANNEL」様のYouTubeチャンネルより引用

この上記の映像を見る限り確かにプレーエリアは広い。そして左利きに勝手に少し驚き。それでも右足のボールタッチも上手く、左利きの選手にしては右足も蹴れる選手のイメージを受ける。

主にメッシに似たプレースタイルっぽく、時よりメッシに被る動きやドリブルや得点シーンがある。テクニックやドリブルは上手く、確かにバルサでのプレーを見てみたい選手であると感じさせる。

一番のネックはバルサの財政事情であり、冬に獲得（移籍金は２０００万ユーロぐらい）するなら移籍金や年俸含め今いるトップチームの選手の放出を先に行う必要がある。候補としてはドウグラスやアドリアーノらへんかもしれない。もしくは伸び悩んでいるバルサBのサンペルをアーセナルに放出したら、移籍金の確保は出来るかもしれない。

少し身を削っての獲得とはなりそうだが、獲得しても面白そうな選手である。即戦力という点では連携や言葉含め問題はありそうだが、冬に獲得すれば来期には戦力の１人として間違いなく数えれるポテンシャルはある。少し頑張ってヤルモレンコの獲得でもバルサファンは嬉しい気はする。