リーガ第7節 10/4 ラージョVSバルセロナ 試合前の注目ポイント
リーガ第7節(日本時間10/4の土曜日の25時キックオフ)で、ラージョ(バジェカス)と戦うことになる。
バジェカスは凄い狭いスタジアムである。バルサのサッカーはやりにくいが、相手も同じであろう。何故なら、相手のラージョもバルサと同様にパスをつなぐサッカーをするからである。
ラージョの監督のパコ・ヘメスはパスをつなぐサッカーを実践できる数少ない監督である。相手がどこであれつなぐサッカーをしてくる。その為、昨シーズンはバルサが近年で公式戦唯一のボール支配率を負けたチームとスタジアムである。結果的には4-0とバルサの勝利で終わったが、内容ではすごい苦労したのを今でも覚えている。相手のラージョには最後の所でのプレーの正確さを欠いており、失点はしなったが、危ない状況は何度も作られた。
今回もラージョのパコ・ヘメスは、変わらずつなぐ攻撃的なサッカーをしてくるだろう。4-2-3-1でプレスを掛けて、サイドを上手く使いバルサを崩そうとしてくるだろう。
対するバルサも、つなぐサッカーに間違いはないだろう。しかし、ボールを相手に持たれる時間も増えてくると予想する。プレスによって、メッシーやネイマールに速い段階でパスを回し、ゴールを脅かすシーンが多くなるだろう。そこで決めてしまい、相手の気合いをなくし、楽な展開に少しでも早く持っていきたいものである。
最終ラインはローテーションしても前線の選手はそこまでローテーションしないだろう。次が代表戦で大きく開くことを考えれば、ローテーションは少ないかもしれない。
私の予想メンバーは
GKブラボ
DFモントーヤ、ピケ、バルトラ、アルバ
MFブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ
FWムニル、メッシー、ネイマール
欠場想定選手
マシップ(怪我)、ドウグラス(怪我)、ベルマーレン(怪我)、ラフィーニャ(怪我)、スアレス(制裁)
バルセロナの注目選手
DFモントーヤ(後半戦には主力となって欲しい選手。守備に重点を置きつつも攻撃でも光るものを見たい)
MFラキティッチ(相手の中盤の繋ぎをここの位置で取りたいものだ。プレスもそうだが、ブスケッツのカバーにも期待したい)
FWメッシー(ショートカウンターでの攻撃が主になるだろう。違いを見せて、効率よく得点に絡んでほしい)
ラージョの注目選手
MFバエナ(ラージョの中盤の攻守の要。攻撃だけでなく守備でも中心に構成される)
MFカクタ(スピードがあり、決定力の高い選手。サイドで自由にさせたくない選手)
MFブエノ(攻撃の中心選手。得点も取れ、動き出しにも要注意)
難しいスタジアムと難しい相手だがしっかり勝利して欲しいものだ。代表戦があるので、ここで1回力を使い果たす気持ちで試合に挑んでほしい。
バルサにしては珍しく、ボール支配率にも注目が集まる試合である。