リーガ第8節 10/18 バルセロナVSエイバル 試合結果
選手
バルセロナ 監督ルイス・エンリケ
スタメン
GKブラボ
DFアウベス、ピケ、マテュー、アルバ
MFマスチェラーノ、シャビ、セルジ・ロベルト
FWペドロ、メッシー、ネイマール
リザーブメンバー
ステーゲン、バルトラ、アドリアーノ、イニエスタ、ラフィーニャ、サンドロ、ムニル
選手交代
54分セルジ・ロベルト→イニエスタ、70分ペドロ→サンドロ、76分ネイマール→ムニル
欠場者
ドウグラス(怪我)、スアレス(処分)、マシップ(判断)、ベルマーレン(判断)、モントーヤ(判断)、ブスケッツ(判断)、ラキティッチ(判断)
エイバル 監督ガイスカ・ガリタノ
GKイルレタ
DFボベダ、アルベントサ、エキサ、リージョ、アブラアム
MFエラスティ、ガルシア、ララ
FWカパ、ベルホン
ハイメ、ティダック、ナバス、ニエト、ボアテング、レキッチ、ピオヴァッカリ
56分ララ→ピオヴァッカーリ、75分カパ→ボアテング、76分ベルホン→ニエト
■ 目次
試合詳細
ブスケッツとラキティッチが完全休養でメンバー外になった。ボランチの位置にはマスチェラーノが入り、ピケがセンターバックに入りその他はある程度、予想通りのメンバーだった。
前半
バルセロナは従来通りの4-3-3の形で試合に入った。ボールを保持しハーフコートで試合を進める事には成功したが、チャンスを多く作り出せないのは、最近の試合と変わらない状況で試合は進んでいく。
対するエイバルは5-3-2の形で試合に入り、3列のラインを綺麗に構成しバルサの攻撃をブロックする事に成功する。プレスはそこまで激しくないが、ボールの出所にきっちりプレスを掛け、コンパクトな守備陣形はカバーリングの距離感も近く、バルサの攻撃をスピードに乗せない事に成功していた。また、サイドの選手にボールが渡るとバックラインの選手がプレスを掛け、その時だけ4-4-2のような形で守備を構成した。
エイバルの攻撃は前線の二人を起点に攻撃をするが、効果的な攻撃は少なかった。
バルサはエイバルの守備に効果的な攻撃をする事は出来ず、ボールを持たされる時間帯が多かった。そんな中でも何回かのチャンスは訪れた。
前半の一番の決定機は20分にメッシーがラインの裏に抜け出し、キーパーと1対1の状況になった事だ。その後には24分のメッシーなど、数回チャンスは訪れるものの、これといった決定機は生まれずにいた。
エイバルも前半終盤にバルサのディフェンスラインの裏を取る事に2回成功したが、自分達のミスとブラボのセーブによってバルサは失点を免れた。
こんなフワフワした感じで前半の終了を迎えた。
後半
後半に入ってもその流れは大きく変わらず、時間がゆっくりと流れていき少しずつ不安が出てきた時に先制点は生まれた。
59分にメッシーにボールが渡ると、シャビが2列目からディフェンスラインの裏の斜めに抜け出す動きに、メッシーが完璧なパスを送りキーパーと1対1の状況を作り出した。シャビは飛び出したキーパーの頭を越すように、ボールをすくいあげてループ気味にゴールを沈めた。
これで落ち着いたバルサと、疲れが見え始めたエイバルではここから完全なハーフコートの試合になってしまう。追加点も必然のように入った。
71分にアウベスのクロスにネイマールが右足のボレーで豪快にゴールに突き刺した。
74分にはメッシーがネイマールとのワンツーでゴール右ポストに当てながらゴールに沈めた。
時よりピンチはあるものの幸運もあり、リーグ8試合無失点でこのまま試合終了の笛を聞くことに成功した。
試合結果
バルセロナ3VSエイバル0
得点者
59分シャビ
71分ネイマール
74分メッシー