南米トライアングル頼るのは誰だ!? ネイマール編

前線が南米トライアングルを構成する事になる今シーズンのバルサで、得点と攻撃の起点として期待されるのがネイマールの役割である。

22歳にしてブラジル代表では10番を付け、キャプテンにも任命されている。ブラジル代表では攻撃に自由を与えられており、正直バルサより活躍している感はある( `ー´)ノ

今シーズンのバルサでは得点という分かりやすい結果を出してくれている。クラシコでも唯一の得点を決め、今シーズンは1試合1ゴールペースに近い得点力を誇っている。

また攻撃の起点としても活躍しており、特にドリブルは凄いキレている。将来のバルサを担う選手としても期待しているので、成長している事はとても喜ばしいことだ。

こんなネイマールに今シーズンのバルサを任せたらどうなるかを考えていきたい。

まだ早い!? ネイマール

実力はもちろんあり将来性も期待できる選手だが、現在の実力を考えたら3人の中で一番下になるだろう。メッシーやスアレスに比べて圧倒的に安定感と経験が劣っている。

レアルとのクラシコでもあったが、消えてしまう試合がちょこちょこある。レアル戦ではカルバハルに苦戦し、パリ戦ではファン・デル・ヴィールに止められていた。

相性や実力で上回っている相手と対峙した時に、打開策がないというのが現実的な問題である。ドリブルを止められた場合にほとんど無効化してしまう。

裏へのランニングが上手く、ボールを貰う前の動き出しも良いのだが、抜けない相手と対峙した時に頭に血が上っているのか、より足元でボールを受けようとする。

またメンタル面でも安定しておらず、いらないイエローカードや、最近は減ってきたが自分から倒れるシュミレーションは、バルサファンとしてもあまり好まない事である。

だから、若いネイマールには過度なプレッシャーをかけずに、メッシーやスアレスが盾となっている中で成長してくれる事を願いたい。

まだ、バルサの攻撃を担うには早いという印象を受ける。2年後ぐらいにはこの選手を中心としてチーム構成されるのは間違いないだろうが、現在のチームでは周りに頼るのがベストになるだろう。

もしネイマールを中心とした場合には、真ん中にネイマールを配置し、左にスアレス、右にメッシーという布陣の構成がベストになるだろう。左も良いが、真ん中で自由に動くのがネイマールにとってはやりやすいのではないだろうか。

結論を言えば、ネイマールには期待するが、過度なプレッシャーは与えずに伸び伸びとプレーさせるのが一番の最善策になるだろう。将来性には期待しているので、まだまだ多くを学ぶ時期だという事を再認識してネイマールのプレーを見守ろう。

 
 

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