国王杯ベスト16 1/9 バルセロナVSエルチェ 試合結果
■ 目次
選手
バルセロナ 監督ルイス・エンリケ
スタメン
GKシュテーゲン
DFアウベス、ピケ、バルトラ、アルバ
MFマスチェラーノ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト
FWメッシー、スアレス、ネイマール
リザーブメンバー
マシップ、モントーヤ、アドリアーノ、イニエスタ、サンペル、ペドロ、ムニル
選手交代
61分アルバ→アドリアーノ、66分ネイマール→ペドロ、75分ピケ→サンペル
欠場者
ベルマーレン(怪我)、マテュー(怪我)、シャビ(怪我)、ブラボ(判断)、ブスケッツ(判断)、ラフィーニャ(判断)、ドウグラス(判断)
エルチェ 監督フラン・エスクリバ
GKティトニ
DFダミアン、ロコ、ペレグリン、アルバカル、シスマ
MFパシャリッチ、ロンバン、ファジル
FWコロ、エレーラ
ポル、アーロン、ゴンザレス、ビクトル、ガルベス、ジョナタス、フランコ
60分コロ→ジョナタス、60分エレーラ→アーロン、72分シスマ→フランコ
試合詳細
大体のローテーションは予想通りだったが、中盤ではブスケッツ、イニエスタをリーガ次節のアトレチコ戦に温存してきた。気になるメッシはスタメンからの出場だった。
前半、サッカーはこれがあるから怖い
エルチェは予想通り守備的に戦ってきた。5-3-2というシステムだったが、そのせいか中盤でのプレスが弱い傾向にあった。そのせいかペナルティーエリアの前に最終ラインを押し込まれて、攻撃ではバルサのゴールがあまりにも遠かった。また、前線に2枚残していたが、エースのジョナタスがいないこともあり、攻撃の迫力はなかった。
対するバルサはいつも通りの4-3-3であった。試合開始から試合の主導権を握ろうとしたが、エルチェのアタッキングゾーンから前にはなかなか侵入することができなかった。また、そこまで激しさのないバルサのプレーも原因なのかもしれない。
そんな中、試合開始から15分ぐらいまではネイマールのキレてる個人技とアルバの積極的な飛び出しから、何回か相手のペナルティーエリアに侵入することが出来た。しかし、中の選手と合うことはなくチャンスまでには至らなかった。
地味なチャンスシーンはいくつもある中、この試合初の決定機が訪れたのは27分のネイマールが裏に抜け出しループシュートを放ったシーンであった。この時間帯ぐらいから前からのプレスも良くなりだし始めた。
そして34分に待ちに待った先制点が生まれる。スアレスがボールを奪い返しメッシーにつなぎ、そこから弱いパスながらセルジ・ロベルト→スアレスとギリギリつながり、ネイマールへのゴールを横切るパスで無人のゴールに蹴りこんだ。
これで楽になったのか、ここから圧倒的なバルサのペースで試合は進んでいく。(1点入るとこうなるからサッカーは難しいな( `ー´)ノ)
38分にボールの跳ね返りがスアレスの前にこぼれキーパーと1対1になるが、ループを狙ったボールはキーパーのファインセーブでゴールにはならなった。(どこまでスアレスはゴールに呪われてんねん<(`^´)>)
そう思ってシュートシーンのVTRを見ようとしたら、急に試合に切り替わり、スアレスがドリブルからゴールを決めていた。後でゴールシーンのVTRを見ると、ボールを上手くスルーしてからの個人技でのゴールだった。
イケイケのバルサはその後、ネイマールに1対1があったり、サインプレーからオフサイドとなったがメッシーがゴールに蹴りこんだりと決定機があった。
44分にネイマールがメッシーからのスルーパスで抜け出したところを倒されて、バルサにPKが与えられた。これをメッシーが何事もなく決めて3点リードで前半は終了した。
ミッションである3点リードが前半に達成するなんて良い意味での予想外だった。
後半、ピンチなく終えれてミッション成功
後半立ち上がりからも攻めるバルサは55分に、前半に全く機能していなかった右のパス回しからメッシーが中央でボールを受けると、走りこんだアルバにピンポイントのスルーパスを通した。それをアルバが右足でキーパーを攻略してゴール。
59分にも気落ちしているエルチェのディフェンダーをかわしたネイマールが思いっきり右足を振り切ると、相手に当たりながらもボールはゴールに吸い込まれた。これで5点リード。
その後も攻め続けるバルサだったが、追加点は奪えず試合終了の笛を聞くことになった。5対0の快勝に少し気持ちのモヤモヤがとけた試合となった。
試合結果
バルセロナ5VSエルチェ0
得点者
34分ネイマール
39分スアレス
45分メッシー
55分アルバ
59分ネイマール