15/16CLとEL決勝トーナメント1回戦の対戦カード決定!バルセロナはアーセナルと

CLとEL決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が行われた。バルセロナはアーセナルとの対戦が決定した。直近のアーセナルとは09/10のベスト8(A2-2、H4-1)と、10/11の1回戦(A2-1、H3-1)で対戦している。共にバルセロナが勝ち上がりを決めている。

今回は「CL(チャンピオンズリーグ)とEL(ヨーロッパリーグ)の決勝トーナメント1回戦の組み合わせ表と注目カード(バルセロナ以外)」についてのテーマです。

CL決勝トーナメント1回戦結果と注目カード

※左側がグループリーグ1位通過のチームで、1stレグがアウェイでの対戦になる。

バルセロナ(スペイン)対アーセナル(イングランド)

レアル・マドリード(スペイン)対ローマ(イタリア)

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)対ユベントス(イタリア)

チェルシー(イングランド)対パリ・サンジェルマン(フランス)

マンチェスター・シティ(イングランド)対ディナモ・キエフ(ウクライナ)

アトレティコ・マドリード(スペイン)対PSV(オランダ)

ゼニト(ロシア)対ベンフィカ(ポルトガル)

ヴォルフスブルク(ドイツ)対ヘント(ベルギー)

 

ビッグゲームで言えば、バイエルン対ユベントス、チェルシー対パリで間違いないだろう。バイエルン3冠獲得時にユベントスはベスト8の対戦でボコられたので、リベンジ含め逆襲するチャンスが訪れた。あの時と監督も戦い方も違う2チームだが、攻撃のバイエルンと守りのユベントスの戦いはどうなるか楽しみな戦いになる。

チェルシー対パリは昨季もこのラウンドで対戦し、再戦と言う状況になった。現在は不調気味のチェルシーだが2か月後の状況は分からないので、パリの勝利を予想するには早すぎる。今回はモウリーニョマジックでチェルシーがリベンジをかましそうな気もするような・・・

後は個人的にはアトレティコ対PSVが地味に注目。実力から言ったらアトレティコで間違いないし、固いチームなのでアトレティコが勝ち上がりそうだが、PSVのコクー監督(元バルサ選手)がどうアトレティコ対策を取るかが楽しみな一戦。個人的にコクー監督はバルセロナの監督も務めれる器だと思うので、CLでPSVが勝ち上がれば近い将来にコクー氏の名前がバルサの次期監督リストに入る可能性は高いだろう。

EL決勝トーナメント1回戦組み合わせ表と注目カード

※左側がシードチームで、2ndレグをホームで戦うことになる。

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)対ミッティラン(デンマーク)

リバプール(イングランド)対アウクスブルク(ドイツ)

アスレティック・ビルバオ(スペイン)対マルセイユ(フランス)

ポルト(ポルトガル)対ドルトムント(ドイツ)

オリンピアコス(ギリシャ)対アンデルレヒト(ベルギー)

レバークーゼン(ドイツ)対スポルティング・リスボン(ポルトガル)

モルデ(ノルウェー)対セビージャ(スペイン)

クラスノダール(ロシア)対スパルタ・プラハ(チェコ)

ナポリ(イタリア)対ビジャレアル(スペイン)

ラピド・ウィーン(オーストリア)対バレンシア(スペイン)

ブラガ(ポルトガル)対シオン(スイス)

ラツィオ(イタリア)対ガラタサライ(トルコ)

ロコモティフ・モスクワ(ロシア)対フェネルバフチェ(トルコ)

バーゼル(スイス)対サンテティエンヌ(フランス)

トッテナム(イングランド)対フィオレンティーナ(イタリア)

シャルケ(ドイツ)対シャフタール・ドネツク(ウクライナ)

 

普通に見ればポルト対ドルトムント、ナポリ対ビジャレアル、トッテナム対フィオレンティーナという各国の中堅チーム同士が戦うのが面白そう。結構良いチーム同士の対戦が固まったと言うのが印象。

ELの方はあまり分からないチームがありますが、ポルト対ドルトムントの戦いなら決勝のカードでも不思議ではないぐらいの対戦カード。ポルトは惜しくもCLで決勝トーナメント進出できなかったが、近年同様に強いチームで間違いないだろう。ドルトムントには日本の香川もいて、前線のメンバーが揃えば攻撃力ではELの中で1番強いと言えるかもしれない。ポルトの技巧派軍団対ドルトムントのプレス、得点の取り合いの試合になる可能性もあるのかなと思う。

リーガ勢でもあるナポリ対ビジャレアルも注目の1戦である。ナポリは攻撃力があるチームで、前線ならビジャレアルより凄みがある。中盤勝負がとても面白そうで、ビジャレアルのコンパクトなプレスや攻撃のつなぎをナポリがどう対処するかも見もの。意外に最後はイグアインへのロングパスや、ナポリの前線選手の個の力で試合の勝敗が決まったりする可能性もあるのかなと思う。

最後はトッテナム対フィオレンティーナ。トッテナムの選手は強力で、CLで何人か見たいレベルの選手もいる。攻撃陣はメンバーが豪華だが、守備の固さがある。現在まではプレミアで16試合で14失点と、1試合平均1を切っている固い守備はボチェッティーノ監督が作り上げた最大の功績だろう。フィオレンティーナはイタリアのチームでは珍しくパス主体のサッカーで、ボルハ・バレーロを中心に攻撃的なサッカーで、イタリアでは現在最高得点数(16試合で31得点)を記録している。守備のトッテナムと攻撃のフィオレンティーナと言うより、中盤でのボールの主導権が試合を有利に進める大きな要因になるかもしれない戦いである。

 
 

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