CL準決勝の対戦相手はバイエルン・ミュンヘン

バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、ユベントスと伝統がある強豪チームばかりが勝ち残った今シーズンのチャンピオンズリーグの準決勝の対戦カードは、バルセロナVSバイエルン・ミュンヘン、ユベントスVSレアル・マドリードになった。

現在のバイエルン・ミュンヘンと言えば、何と言ってもペップ・グアルディオラ監督がおり、バルサファンには気になる存在である。

今回は「ペップバイエルンの現状」についてのテーマです。

怪我人多発で持ち駒は少ない!?

完璧な情報ではないかもしれないが、現在はベナティア、バドシュトゥーバー、アラバ、リベリ、ロッペンが主力クラスの怪我人である。

ハビ・マルティネス、シュバインシュタイガー、チアゴ・アルカンタラも最近怪我から復帰したばかりで、コンディションは完璧な状態ではないかもしれない。チアゴは元気にポルト戦でゴール決めてたけど( `ー´)ノ

現在怪我人の中に入っている、ベナティア、アラバ、リベリ、ロッペンの4選手は、バルセロナ戦までに怪我から回復するかもしれないが、怪我明けでコンディションの不安は隠せない。

ファーストレグのカンプノウでの試合では特に、上記の選手のコンディションが上がっていないことが考えられ、ホームでの試合がいつも以上に重要な意味を持ちそうである。

システムは予想不可能だが恐らく3-5-2?

今シーズンのバイエルンはシステムが予想不可能で、4-3-3や3-5-2などをベースに解析不可能なほどに選手のポジションは流動的である。(下の関連記事にもその記事があります)

怪我人の回復具合も関係するだろうが、カンプノウのファーストレグでは3-5-2気味と勝手に予想。ペップなら中盤の位置に真ん中とサイドの選手を多く配置し、ボールキープを第一に考えそう。

バイエルンの戦い方はバルサの時とほとんど変わらない、ボールポゼッションの戦い方が主である。ハイプレスをかけ敵陣地で試合を進めることと、自分達がボールを保持して試合をコントロールすることを好むチームである。時にはドルトムント戦であったように8枚でブロックを作り、シンプルに前線のレバンドフスキーに入れる戦い方もある。

正直ボールの支配率ではバルサは負ける可能性が高いと思う。それだけペップのチームの前線からのプレスとボールキープはレベルが高い。

しかし、バルサ時代を率いていた時と同じようにカウンターや速いサイドチェンジではスペースが多くあり、今のバルサの前線の南米トリデンテならそれを活かして得点を奪える可能性は十分にある。

ボール支配率と言う点だけ見ても注目出来るが、昔の自分達のバルサの分身のようにも思えるようなチームとの戦いになり、その時の弱点やバルサがやられて嫌なことを考えれば対策は可能かもしれない。

エンリケ、ペップとも奇策あり

両監督とも大事な試合でシステムチェンジや選手采配に、サプライズしてきた経験がある監督である。現在までの弱点と思えた所が、サプライズ起用で克服されているかもしれない。

また自分達の使える戦力を考え、サプライズの采配を見せる可能性もある。現状況ならバルサよりもバイエルンの方が怪我人も含め、いじる可能性は高いかもしれない。

対戦相手の特徴を消すためにシステム変更が行われるかもしれない。今のバルサならここから怪我人が出ない限り特に変化はなさそうだが、バイエルンはバルサ対策も含めサプライズ起用があるかもしれない。

少し時間は経って変化はしたが、ペップバルサの面影を持つバイエルンと対するバルセロナペップバルサのベースを残すバルサに対する、新たにペップが作ったポゼッション型バイエルン

共にバルサに近いチーム同士の対戦となり、対戦相手だがバルサに対してのペップの采配は注目が集まる。バルサ対策としても多くの監督が参考になる試合になる可能性は高い。

試合は第3者が見てもとても面白そうになりそうだ( `ー´)ノ。そんな試合は5月6日にホームで1stレグ、5月12日にアウェイで2ndレグが行われる。

 
 

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