デウロフェウとセメド 高速ドリブラーの2選手獲得!(動画付)
バルサがベジェリンから撤退したというニュースが流れて、右SBにはセメドが有力と思えばすぐに獲得が正式発表されました。
バルサは今夏デウロフェウとセメドの2選手を獲得。共に23歳の選手であり、昨夏は22歳の選手ばかりを獲得したこともあって、中盤の補強選手も23歳の選手なのかなと深読みしている人もいるかもしれませんね。
噂されているパルメイラスのCBジェリー・ミナは9月に23歳になるので、来年の1月の冬のマーケットで獲得すると23歳の選手ということになります。
今回は「デウロフェウとセメドに期待するところ、課題」というテーマです。
■ 目次
バルサに復帰したオレオレタイプ、デウロフェウ!?
・1対1でのドリブル突破、MSNのバックアッパーを務める
まずはデウロフェウに期待するところで、デウロフェウのプレーからもわかる通り1対1の状況でのドリブル突破の局面打開です。
デウロフェウの最大のストロングポイントといえるドリブルですから、右だけでなく左に入ってもドリブル突破での局面打開で活躍してもらわないといけないところです。
デウロフェウの場合は性格が図太いというか、周りに遠慮するよりも自分のプレーをすることもあり、自分の持ち味がメンタル面で出ないという状況は考えなくていいでしょう。
両サイドでドリブル突破で違いを見せ、メッシやネイマールが休んでもデウロフェウが出場するから大丈夫と思われるぐらいの活躍と、バルサファンから信頼されるのが今シーズンの目標です。
試合途中で投入され、ドリブル突破での変化ということでも起用出来そうで、シーズン序盤は出場機会が結構訪れると予想しています。まずはそこでの良いイメージ作りが重要になりそうです。
・守備面、周りとの連携した攻撃ができるか
次はデウロフェウの課題で、一番懸念しているのが守備面でどれだけチームに貢献できるかです。
攻撃から守備への切り替えが遅く、守備時に歩いているという姿を数年前に見ているだけに、ここはどれだけ改善されているかは注目です。
バルベルデバルサはボールを失ってからのプレスが生命線になりそうなので、バルベルデが尻を叩いてデウロフェウをチームの一員として守備に参加させてくれればなと思っています。
後はドリブル突破での攻撃はピカイチだけど、周りと連携した攻撃はそこまで得意ではないようにも思えるデウロフェウ。
バルサでは前線にMSNがいますし、中盤にはイニエスタやセルジ・ロベルトがいるので、自分一人で無理な場合は味方と連携した攻撃ができるのかは注目です。
現状デウロフェウがワンツーなどの細かいパス交換で突破するシーンはイメージできませんが、こういうプレーも出来るように成長すれば、もう一段階上のレベルの選手になれます。
期待する面と課題の両面がある選手ですのでバルサでの活躍間違いなしとは思いませんが、活躍してもおかしくはないと思っています。
出戻り選手としての活躍という意味でも期待するカンテラ選手ですので、デニス・スアレスと共に今シーズンは大暴れしてほしい選手ですね。
積極性と弾丸のようなプレーが見せられるか、セメド!?
ここからはセメドについて書きますが、あまりプレー知らないよという人もいそうなのでプレー集の動画をのせておきます。
※上記の動画はYouTubeチャンネル「Matti Da Dribblare」様より引用
・弾丸のようなスピードある攻撃参加でバルサに右サイドの攻撃を
まずはセメドに期待するところで、プレー集からもわかる通り右サイドでの弾丸のようなスピードある攻撃参加です。
体の線は細いですが強いバネがある選手のようで、トップスピードにのるのも速く、スピードあるドリブルやフリーランニングはバルサの大きな武器になってくれればと思います。
昨季のバルサは右の攻撃がなく、左のネイマールと中央のメッシにしか頼れず、対戦相手は守りやすかったでしょう。
セメドが右SBに入ることでバルサの右の攻撃も復活してほしいという期待が大きく、求められる活躍は新人選手にしては大きいですが、上手くはまればバルサの大きな戦力になってくれるでしょう。
プレーをそこまで知らずまだ未知な部分が多いですが、ビダルと右SBを争って両選手の活躍に期待です。
・守備面、周りに遠慮して自分のプレーを忘れないように
次はセメドの課題で、1対1の守備などを見る限り、まだ安心できるレベルの守備ではないように思えます。
リーガに慣れるという意味でも今シーズンの1年目は大目に見る部分もありそうで、2年ぐらいバルサでプレーすれば守備面でも改善されるのかなとみています。
後はベンフィカでは超積極性のあるプレーで右サイドの攻撃を引っ張っていましたが、バルサに入ってもこの積極性は残してプレーしてほしいところです。
周りの選手に遠慮してドリブル突破や右の攻撃参加で迫力がなくなったなとならないように、まずはミスをしてもいいのでどんどん仕掛けるプレーをしてほしいところです。
攻守において安定した良いプレーをいきなり期待するのではなく、まずは攻撃面で一つ一つ良いプレーを見せる感じで良いので、徐々にセメドのプレーにバルサファンが満足する感じというのが現実的でしょう。
まずは自分の良さを見せ、少しずつバルサにフィットしてほしい選手です。間違ってもアウベスやウムティティのように、数試合でバルサでの大活躍する姿をイメージしていればショックを受けると思うので、長い目で見てバルサで世界屈指の右SBの選手に育てていきましょう^ ^
夏の風物詩かもしれませんが、ネイマに移籍合意報道出てましたねー。
仮にネイマいなくなるなら、突破力あるデウロフェウ期待したいですね。
セメドは、ポテンシャルすごいと評判なのでプレシーズン楽しみです
お疲れ様です。
セメドいいですね。個人的には、スピード10ドリブル6テクニック7くらいのベジェリンより、スピード8ドリブル8テクニック8くらいのセメドの方がバルサよりって感じがします。
右足のインサイドでキックフェイントから中に入る感じが、ダニを彷彿させます。中に入ってからのパス感覚もバルサ的で、ベジェリンより上かなとも。
これでセルジを中盤起用でき、アンカー、インサイドハーフにそれなりのバックアップ、将来的にはダイナモ系のレギュラークラスという位置づけの期待も持てますね。
デロウフェウは正直そんなに期待はしてませんが、縦突破からクロスで、パコやスアレスに合わせる事は出来そうです。
前線は5人+アルダ、ムニル、中盤も本職で7人+アルダ、マスケ、最終ラインも7人+マスケで十分なのかなと思います。
しかもセルジは全ラインで起用でき、デニス、ラフィーはそれぞれ前線も可能です。
ここに加えるなら正直超一線級でないと意味があまりにないように思います。
巷で噂のパウリーニョ。自分には彼がセレソンで輝いていた頃ですら、バルサでレギュラーを取る事はないだろう、仮にバルサが彼を求めるなら、もはやそれはバルサに似た違うチームなのでは無いかと思います。
現在のバルサの戦力充実度、今後のパウリーニョを含めた移籍戦略、管理人さんはどの様に思われますか?
ブスケツの控えとして誰がピボーテをやるのがいいと思いますか?ロベルト、ゴメス、ラキティッチ、ラフィーニャなどいろいろ声があるので…