ネイマールさようなら、パリ・サンジェルマンで幸あれ!
恐れていた現実というか、両クラブからの正式発表もあり、ネイマールのパリへの移籍が正式に決まりました。
気持ちの準備をしていたせいもあってか、決まったら「そうなったのか!?」とあっさりしたものです。
今回は「4年間バルセロナの勝利に貢献した、クラックのネイマールに幸あれ!」というテーマです。
■ 目次
報道はどうあれバルセロナに2億2200万ユーロを残していったネイマール
ここ数日ネイマールの移籍を決断した理由についていろいろ言われています。しかし決断する理由はそれぞれ事情があったり価値観もあるので、賛否は遠慮させていただきます。
事実なのはネイマールはパリへと移籍し、バルセロナに2億2200万ユーロ入ったことだけなので、ここからのバルセロナの動きに注目です。
後釜に誰を獲得するのか、もしくは誰も獲得しないという選択肢があるのかは分かりませんが、今の感じだと誰か前線の選手を獲得しそうです。
パリのFFP問題を気にしたりネイマールに変な言葉を送ってもバルセロナには何も意味ないので、バルセロナが今シーズン多くのタイトルを獲得できるように考えていきましょう。
今回は4年間バルセロナに在籍して、多くの勝利に貢献したネイマールの幸運を祈るものなので、バルセロナの今後のことではないんですけどね。
これからバルセロナで伝説になるはずだったネイマール!?
ネイマールの現在のピッチでの姿、メッシの少し後ろのレベルになる姿をバルサ加入当初に思い描いていた人はどれぐらいいたのでしょうか。
バルセロナで3年間過ごせばこのレベルに成長すると自分は予想していましたが、4年かかってでもしっかりとこの姿に成長したのは、ネイマールの努力があったからでしょう。
そしてこの姿に成長したネイマールが、これからバルセロナに多くのタイトルをもたらすことを予想していましたが、そこで他のクラブへ移籍したのは大きな誤算でしたし悲しいことになりました。
20代後半での移籍はある程度予想していましたが、20代半ばでの移籍は全くの予想外でした。
バルセロナはメッシが中心でありながらも、これからは2大エースとしてネイマールとメッシが共存して勝利することを予想していました。
そしてネイマールの活躍で勝利する試合も多くなっていき、メッシを超えた超えていないという議論がそろそろ出てきて、個人賞もいくつか受賞するものだと予想していました。
ネイマールは本当にこれからという時期にバルセロナから離れたと思っており、バルセロナに残留していれば伝説の選手になっていたでしょう。
最後はネイマールの決断なので移籍先のパリで幸せになってくれれば良いので、本当にネイマールに多くの幸運あれ!
(CLのバルセロナとの直接対決以外ですけどね^^)
CLでパリは警戒すべきライバル存在に!
最後にネイマールではなくパリ・サンジェルマンについてで、ネイマール加入によってとてもチームは強化されました。
今までのパリはどう頑張ってもバルセロナとの実力差は明らかにあり、正直格下と思っていましたが、ネイマール加入でその差は凄い縮まっています。
ネイマールは1人でチームを勝利に導ける存在であり、もし対戦すれば止めるのは極めて難しいです。完全に止めるなんてのは不可能で、ダメージを減らすことしかできないです。
パリは監督にもウナイ・エメリという良い監督がおり、他にも優秀な選手が数多くいます。
今シーズンのCLの優勝候補はスペインの3強と予想していましたが、ネイマールが加入したパリはそのわずか後ろに位置するバイエルンレベルのチームになったように思います。(今のバイエルンの不調は一過性のものでしょう)
つまり、パリはCLでとても警戒すべきライバルになったということで、対戦すればより一層気を引き締めなければいけないということです。
ネイマールの移籍もあって今シーズンはバルセロナとの対戦も決勝トーナメントでありそうなので、バルサファンはパリとの試合には気合いを入れて挑みましょう。
(ネイマールに対する変な気合いが入りそうですが、そうではなくバルセロナの勝利の為の気合いですよ!)