ビダルとアルダ遂に解禁 2人の起用ポジションなど

遂に1月4日になりビダルとアルダがバルセロナで試合に出場できるようになった。ワインのボジョレーヌーボではないが、バルサファンには獲得した夏から待ちに待った解禁日という嬉しい日が今日である。

「クロウ」さんと「ソシオ」さんの質問や気になる所についても言及しています。「クロウ」さんの方はビダルは右なら起用できるので中盤や前線でも起用出来るのではないか、「ソシオ」さんの方はビダルは本職がWG寄りなのでメッシの控えでも起用されるのかと、アウベスの後継者として期待しているという内容でした。

今回は「ビダルとアルダの即戦力について」というテーマです。

起用するポジションはビダルはSB,アルダはCHだが・・・

まず質問にもあったようにこの2人の起用するポジションについて書いていきます。多くのバルサファンが考えている通りビダルはSB、アルダは中盤のCHでの起用が基本的な起用位置で考えて間違いないだろう。

ビダルを獲得した時はアウベスの去就が定かでなく、バルサから出ていくと考えられていた為に右SBの即戦力の補強として獲得した。アルダは選手層が薄いと考えられていた中盤のCHの選手として獲得され、バルサファンの中には若い将来性有望な選手が希望だったかと思うが、会長やコーチ陣はアトレティコ(リーガ)で実績があり即戦力となるアルダを獲得した。

この本来獲得されたポジションでプレーする機会が初めは多くなっていくだろう。バルサでのプレーに1日も早く慣れる為にも、これから起用していくポジションで起用し続けるのが一番手っ取り早いと考えられる。初めはある程度同じポジションでの起用が続くと思うが、少し慣れてきたと考えたら他のポジションでもルイス・エンリケは起用していくだろう。

ビダルは右SBだけでなく右WG、左WG、本当に困ったら左SBでも起用していくのかなと考えられる。サイドのスペシャリストと考えて間違いない。質問にあった中盤起用と言うのはイニエスタのようなCHではなく、セルジ・ロベルトが右WGに入った時のような右SH気味の起用になるのかなと思います。CHで出来るだけの狭いスペースでのプレーやテクニックはないのかなと今は思います。

アルダは左右のCHだけでなく、前線の左右のWGでも起用していくのかなと考えられる。アトレティコでは中盤のサイドの攻撃的な位置で起用されており、MSNのようなスピードが持ち味ではないがキープ力や攻撃のタメを作れる選手であり、前線でも攻撃の起点として期待できる選手だと思います。

共に前線の位置でプレーする可能性は高いと思いますが、アルダの方が前線での起用は多くなるのかなと今は思っています。ビダルは右サイドがある程度専門的であり、メッシが怪我でもしない限りメッシがベンチに座ることはないでしょう。ここはバルサは特別扱いなので、メッシは後半戦もほぼ休まずに試合に出場し続けると予想。

アルダの方は右より左の方がプレーしやすいのかなと見ていて思うので、ネイマールの所で何度も起用されると思います。ただし、アルダの前線起用はスタメンでなく試合途中でのポジションチェンジが基本だと思います。MSNは基本休みなしで後半戦も戦っていくと思うので、スタメンはMSNの3人で試合途中にベンチに下げるのが現実的でしょう。

ビダルとアルダの前線起用は見てみたいですが、MSN起用の方が連携面含め安心感が強いでしょう。シーズンの後半戦になれば余裕の出てくる試合は少なく本当の1戦必勝感が強くて、MSNが出場できる状態ならこの3人を優先的に起用すると考えて間違いないでしょう。

ビダルとアルダは1月と2月が勝負

この2人の起用はこの1月と2月に多く起用されると考えて間違いない。バルサはこの期間に国王杯含めて試合が立て込んでおり、国王杯での起用が多くなると自分は予想している。国王杯の次のラウンド進出は2試合で決まるので、1stレグで起用して負けても2ndレグで挽回可能である。

この2人の場合は実力があるので起用してもそこまで冒険的な起用ではないが、リーガの試合での起用は国王杯の出来次第で決まるのかなと思います。出来がいいならリーガでも起用され、2月から再開するCLでも途中出場含めて起用されるだろう。

この2人の目先の目標は国王杯を主に試合に多く出場し、バルサに慣れて試合勘を戻して良いプレーをすることだけである。ピッチ上で輝きを見せる2人に期待したい。

ビダルとアルダの活躍に心配点はない!?

最後は最も気になるこの2人がバルサで活躍できるかであるが、正直心配な点はないのかなと思っています。ビダルはスペイン人でバルサのカンテラでも1年だけであるがプレーしており、スペインの多くのクラブでプレーしておりバルサでもそつなくプレーするのかなと思います。連携面ではメッシとの連携だけが心配で、変に遠慮したり気を使いすぎることだけが僅かな心配点。

アルダはリーガでの経験こそ4年間だが、ボールを渡してもキープ力がありボールを失わないタイプの選手であり、バルサファンがとても好きなタイプの選手だと思う。ピケやメッシやスアレスの87年組であり、前の3人に気を使いながらも自分の持ち味は要所要所に出てくると思います。

普通なら新加入選手では連携面が大きな心配な点であるが、夏からこの1月までチームに帯同して練習してきたこの2人なら連携面の心配点は少ないのかなと思います。後は多少のアジャストとどんなプレーをするかを知るだけで、2月にはプレーしていてもそこまで違和感が出ないぐらいまでプレーできると思います。

それよりも試合に出ていない試合勘が心配で、この半年近くほとんど試合に出ていないので自分のコンディションの一貫として、個人の質の高いプレーが出来るかだけが心配である。個人として本来のプレーレベルが出来るなら心配はないと考えて良いでしょう。

基本的に心配点はほとんどなく、活躍出来なかったという不安や心配はいらないでしょう。ただこの2人のプレーを楽しんで初出場から見守るだけで十分である。早速次のエスパニョールとの国王杯でバルサデビューする可能性は高いと思われます( ̄▽ ̄)

 
 

1 Responses to “ビダルとアルダ遂に解禁 2人の起用ポジションなど”

  1. クロウ より:

    答えていただきありがとうございます。なるほど…こっちとしてはビダルの中盤起用はベティス戦みたいに余裕がある試合展開で守備固めとか休ませるときにあるぐらいかなと思います。
    先日のカタルーニャの試合ではスピードを生かした突破があり、バルサでもスピードを生かした突破がたくさん見られそうで楽しみです! スアレスを休ませるためにメッシのCF、ビダルの右WG起用が出来ないかなぁと思います。 アルダもイニエスタとのコンビがどうなるのか楽しみですね。 前線起用はエンリケが3人を上手く納得させれるのかな?とも思いますが笑 他の控え組の活躍も大事だと思いますので、彼らにも期待してます。 テアの為にも国王杯、CLは勝ち進みたいですね。

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