メディアに放出候補と書かれた選手達の今夏は?①

バルセロナのプレシーズンは本格的に始まり、トップチームの選手9人とカンテラ選手で初練習も行われました。今の時期はYouTubeの「FC Barcelona」の公式チャンネルで、選手達のロンドの姿を見るだけでも楽しめる。久しぶりに見るバルサの選手達のプレーに改めてうれしくなる時期かもしれませんね。

今回は「チームを出ていくとメディアに書かれていた選手達の今夏の動向①」というテーマです。今回はGKとDF編です。

※メディアの情報や個人的な予想で書いていますので、完璧な確かな情報ではないですが多分こうなるでしょうと言う感じ。

GKは2人(3人)体制継続でリーグ戦とカップ戦の出場機会が入れ替わる!?

・ブラボ

後方のポジションの選手から書いていきます。まずはペップシティに獲得されると予想されたGKのブラボですが、ペップシティが昨季ソシエダでプレーしていたルジを獲得したことでブラボの残留はほぼ確定でしょう。

ブラボ自身もチームを離れるつもりはないと発言をしていましたし、バルセロナとバルサファン的には嬉しいチーム残留となりそうです。ただしシュテーゲンの出場機会の問題もあることから、今シーズンはリーグ戦とカップ戦の出場機会が逆転する可能性が高いと思われます。

シュテーゲンが全てのゴールマウスを守るという予想も出来ますが、ブラボがそれは黙っていないと思うので今シーズンはリーグ戦はシュテーゲンカップ戦はブラボで一応落ち着く感じになると予想。

プレシーズンではブラボの合流時期(8/1)の方が早く、シュテーゲンの方が遅い(8/8)ということもあり、プレシーズンの時期はブラボが優先的にゴールマウスを守る可能性が高いでしょう。

8/6のリヴァプール戦では合流間近ですが試合勘を取り戻す為にブラボが90分近くゴールを守り、10日のガンペル杯のサンプドリア戦ではブラボが75分でマシップが15分ぐらいプレーするでしょう。スーペル・コパの1stレグはほぼ間違いなくブラボがゴールを守り、2ndレグはシュテーゲンが守る感じでしょうか。もしかしたら2ndレグもブラボが守る可能性はありそうです。

その後のカンプノウでのリーガ開幕節のベティス戦でゴールマウスを守る方が、ほぼ間違いなく今シーズンのリーグ戦でゴールマウスを守る男になるでしょう。ここでブラボなら残りの夏の市場の残り10日間ぐらいは、シュテーゲンの周りが突如に騒がしくなりそうな気もする( ̄▽ ̄)

 

・マシップ

マシップは出場機会を求めて移籍先を探すのではとも言われていましたが、ルイス・エンリケはGKに一応3人目の選手を求めているという情報(怪我人が出た時の保険と、練習中は3人態勢が良い)もあり、プレシーズン初日からマシップも合流しているので今シーズンも出場機会はほとんどないだろうがチーム残留で間違いないだろう。

CBはベルマーレが移籍してマテューはひとまず残留

・ベルマーレン、マテュー

次にCBの選手で結論から言うとベルマーレンは移籍、マテューは残留になるでしょう。ベルマーレンは出場機会を求めての移籍となり、プレミア方面からオファーはありそうで移籍金も1000万ユーロほど支払うクラブもあるようなので、そこまでゴタゴタせずに移籍先を見つけれそうです。ベルマーレンには幸あれ( `ー´)ノ

マテューも出場機会を求めてトルコのベジクタシュからのオファー検討ともメディアには書かれていましたが、ルイス・エンリケの信頼も高くバルサが簡単に手放さないということでマテューはチーム残留になるでしょう。契約期間も2018年まで(オプションで1年延長)と後2年残っており、今夏に無理に出す意味もないのでチームに残って今シーズンは恐らくCBだけでのプレーでバルセロナを助けてくれるでしょう。

マテューはフランス人の後輩のユムティティ加入もありCBで4番手の可能性もあるだけに微妙な立場になりそうですが、なんだかんだ言ってマテューは信頼度が高いので結構起用されそう。

SBはアドリアーノが一転残留!?、後の2人は移籍先探し

・アドリアーノ

SBの1人目としてアドリアーノを考えたいが、アドリアーノは移籍濃厚でラツィオへの移籍の噂も出ていたが、一転残留の可能性も高くなってきたと予想。

その理由には2つあり、1つ目はプレシーズンに本来なら8月に合流する予定だったらしいが初日(7/19)から招集を受けている。これはすなわちルイス・エンリケはアドリアーノを戦力とみなしているということだろう。

2つ目はまだ戦力的に完全に計算できないSBの選手(ビダル、ディニェ)がおり、ベテランでコンディションさえ整えばある程度計算できるアドリアーノがSBの3番手にいることはルイス・エンリケにとっては頼もしい存在になる。

アドリアーノという1人のサッカー選手として見れば、移籍して出場機会を確保できそうなチームに移籍する方が良いとは思う。しかしルイス・エンリケと話し合い、戦力として見ていると言われれば残ってくれそうな気もする。今夏のバルセロナはSBまで補強資金的に回りそうにないので、アドリアーノをチームに残すことでSBの層を厚くする考えなのだろう。

 

・モントーヤ、ドウグラス

次にレンタル先のベティスからバルサへ帰って来るモントーヤだが、プレシーズン合流時期が最も遅くなっている(8/8)ことから移籍先を探している選手なのは間違いなさそうである。言い方を変えて厳しく言えば、今シーズンはルイス・エンリケの構想外の選手となっているだろう。

完全移籍かレンタル移籍かは不明だが、今シーズンにモントーヤがバルサでプレーする機会はまずないだろう。ルイス・エンリケが監督である以上モントーヤは戦力としてみなされない感じだろう。

最後にSBではドウグラスだが、ドウグラスは完全に移籍先を見つけなければいけない状況である。選手自身は欧州に残りたがっているようで、バルセロナは完全移籍の形で少しでも移籍金を得れれば選手の意向を尊重して移籍を許可してくれるだろう。

 
 

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