リーガ優勝に貢献度高い選手ランキングベスト5!

今シーズンのこのブログを振り返るとチームの状態が長いこと良く、そこまで選手自身に焦点を当てた記事が少なかったように思います<(_ _)>。そこでツイッターを見ていてリーガ優勝に貢献したバルセロナの選手ベスト5のランキングをしている人がいたので、完全にパクらせてもらって自分もやろうと思います。

今回は「バルセロナをリーガ優勝に導いた選手ベスト5」というテーマです。もちろんここに名前が挙がっていない選手も優勝に貢献してくれた選手ですので、1秒でも試合に出場している選手には敬意を( `ー´)ノ

1位、40得点16アシストのストライカー

やはり今シーズンのバルセロナのリーガ優勝の立役者と言えば、シーズン終盤に活躍してインパクトも強いスアレスで間違いないだろう。得点数やアシスト数ももちろん凄い数字だが、シーズンを通して不調という不振はなく常に結果を残してくれた印象が強い。

MSNの中で最もシーズンを通して安定していた選手で、得点の匂いを常に感じさせた選手だった。噛みつき問題で代表ウイークは代表招集を免除されてバルセロナでトレーニングしていたこともスアレスにとってはコンディション調整や疲れを抜くのに助かった可能性がある。

来シーズンもこの不調のないコンディションが維持できるかはまだ分からないが、今シーズンのスアレスには不調という言葉がなく常に得点面に期待感が持てた選手だった。またその期待以上に得点やアシストを積み重ねたことで今シーズンのバルセロナのMVPにしても良いだろう。

2位、爆発的な成長でメッシ不在をカバーしたブラジリアンクラッキ

2位はバルサファンの中には意外に思われるかもしれないがMSNの一角のネイマールである。ネイマールはメッシが負傷離脱してからは攻撃の中心として左サイドから良い攻撃を何度も見せ、そのドリブルやスアレスとの連携は無敵にも思えた。

メッシ復帰後は得点面やアシスト面での数字が落ちたということを問題視する報道もあるが、長い期間左サイドで攻撃の起点を作った。ネイマールなしでは10月と11月を上手く乗り越えれたかは微妙で、その後も違いを見せていたことで2位にしました。

3位、最終ラインで体を張ってDFの最多出場数を記録

3位はDFラインで最多出場試合数(32試合)を誇ったマスチェラーノである。シーズンを通して目立った怪我もなく、最終ラインだけでなく前半戦では中盤のアンカーとしても出場して活躍した。

DFラインのリーダーはピケであるがそれ以上の活躍を見せ、バルサの最終ラインに欠かせない存在であった。31歳となって移籍の噂も出てきているが、アルゼンチンのリーベルに帰還する以外はヨーロッパ間では移籍をしないでほしいとも思える選手。来季に誰が新加入選手で入ってもマスチェラーノからスタメンを奪えるかは微妙だろう。

4位、中盤のアンカーで目立ってきた感がある男

4位はバルセロナの心臓でもあるブスケツである。今シーズンのリーガの対戦相手はバルセロナの中盤を止めると言うよりもブスケツを消す作戦を取るチームも多く、ビルドアップでのブスケツの存在感はなくてはならないものだった。

中盤の真ん中でバルサのキーマンには変わりなく、最近では黒子の存在感ではなくバルサの中盤で目立ってきた感が攻守において強い。ブスケツの名前も知れ渡って世間的にブスケツが世界最高峰の中盤の選手として認められる日は近いかもしれない。

5位、チーム最多の36試合出場でエンリケバルサに欠かせない中盤

5位はリーガ最多出場試合数(36試合)を記録したラキティッチである。エンリケバルサの中盤になって重宝されている中盤の選手で怪我も少なく、常に戦う闘志を見せてくれる安定した選手

アルダやセルジ・ロベルトと後半戦は良い意味でポジション争いをするかと思われたが、終わってみればラキティッチは不動のスタメンとして君臨した。メッシやアウベスを活かすにはバランスを取りながらプレー出来るラキティッチは最適な人材で、キック精度や運動量や守備面でも高いレベルでプレーしてくれて本当に気の利いた黒子のような中盤の選手。

 

ランキングベスト5は

1位スアレス

2位ネイマール

3位マスチェラーノ

4位ブスケツ

5位ラキティッチ

もしかしたらバルサファンの中にはブラボ、アウベス、ピケ、アルバ、イニエスタ、メッシ、セルジ・ロベルトの方が上位だろうと考えたかもしれませんが、自分は試合出場数や怪我なくシーズンを通して戦ってくれたこと、不調などコンディションのムラが少なく安定した選手を上位にしました。長丁場のリーガでは短期的な活躍よりも長期的に戦ってくれた選手を評価するのも1つだと思います。

 
 

2 Responses to “リーガ優勝に貢献度高い選手ランキングベスト5!”

  1. レト より:

    スポンサー問題の一つがようやく解決しそうですね。
    噂だけで終わってしまうケースが多かっただけにこのタイミングでの吉報はありがたいです。
    あとは前線と最終ラインの補強は忘れずにやってほしいです(カンテラではまず補えないポジションでもあるので)。
    今季の失速の原因はノリートの獲得とアルダの適応が両方失敗したことも大きいでしょう。
    それだけに例年のように単なる間に合わせや、結局獲らないなんて結末だけは避けてほしいところです。

  2. コオロギ鍋 より:

    こんばんは、いつも楽しく興味深く拝見させて頂いています。
    私も貢献度ランキングの5人は出場時間的に妥当だと思います。
    (個人的にネイマールは5位くらいかなと感じています)

    さて、監督の話題もいかがでしょうか。
    今季ラージョの降格が決まって凄いショックを受けている私ですが、パコが来季も続投するという記事で二重に衝撃を受けています。
    バレンシアなどからオファーが来ていると聞いていたので、そこからゆくゆくはスペイン代表、バルセロナでも……と勝手に思い描いていました。
    ルーチョの3年目はほぼ決まりですし、彼はバルセロナをより現実的に効率的にして結果を出し感謝しかないので大歓迎ですが、よりロマンに溢れた戦術家も見てみたいんです。
    パコやビエルサ……ケンジさんはどのような監督、どのようなサッカーを将来的に観てみたいですか?

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