代表引退は早すぎるよメッシ、まだまだメッシの力が必要!!!

100周年記念大会のコパ・アメリカ・センテナリオは全日程が終了し、アルゼンチン代表(メッシ、マスチェラーノ)対チリ代表(ブラボ)というバルサの選手がどちらもいる決勝のカードとなったわけだが、PK戦の末チリ代表がコパ・アメリカを連破した形で終えた。チリ代表とブラボはおめでとう( `ー´)ノ。最優秀GKにブラボは2年連続で選ばれ、相変わらずの安定したセービングは見事でした。

決勝を敗戦で終えたメッシのコメントによって世界中に衝撃が走った。メッシが「僕の代表チームでの時間は終わりだ」と代表の引退を示唆するコメントを残した。

今回のテーマは「今は落ち込んでいてその判断でも、心身共に復活したらメッシには心変わりしてほしい」というテーマです。ちなみにマスチェラーノも代表引退を考えているとのこと。

そもそも代表ウイークの各国代表戦に・・・

今までバルセロナのシーズンに何度となく入り込んできた代表ウイーク。南米の代表選手は南米の地へ帰ることが多く、その移動距離の長さによってフライト時間が長く、コンディションが悪くなってバルセロナへ帰ることもしばしばあった。

その為バルセロナファンというかクラブチームのファンからしたら、全く歓迎しない代表ウイークというのが現状の状況だった。主力選手が怪我なんかされたら怒りがいつもの倍近くなることもあったかもしれない。

代表の試合に興味があまりなくバルセロナの試合にしか興味を持たない自分からしたら、代表ウイークの間にバルセロナに残って体を休めてコンディション調整をしてくれた方が良いと何度思ったことか。

バルサの選手は自ずと代表選手が集まって来るエリート集団なので、代表ウイークと上手く付き合わなければいけないが、正直代表戦はバルセロナファンにとってはそこまで喜ばしいものではなかっただろう。代表戦は代表戦で面白いとはいえ、バルサの選手がいないと興味がそこまでわかないという人も多いのではないだろうか。

メッシは年齢的にまだまだバルサと代表を両立して出来る!

メッシは1年前のコパ・アメリカの決勝で負けた時も代表引退を考えたといわれるほど、アルゼンチン国民から非難されたりと代表の立場ではタイトルを渇望されていた。今回の敗戦で3年連続決勝戦で負けてしまい、A代表では“シルバーコレクター”とも言われてしまっている。

バルセロナでは決勝戦に最も強い選手がメッシというイメージがあり、その得点数や決定的な仕事をしてくれることで何度も決勝という試合に勝利してきてタイトルを獲得してきた。正直なぜアルゼンチン代表で勝てないのかが不思議に思えてしまうほどだ。メッシはこれまでフル代表では決勝戦を4度戦い、全て敗戦してタイトル獲得には1度も届いていない。

今は悲しみがすべてを支配して代表引退示唆をしたコメントをしたのかもしれないが、心身共に休めたら最終的には代表に復帰してほしい。まずは最低でも次の2018年ワールドカップ、メッシの能力からしたら2022年ワールドカップまで全然アルゼンチン代表の戦力として考えれるだろう。メッシ自身が代表引退は決めることとはいえ、その意見は尊重するがまだ年齢的(29歳)に代表引退は早すぎるでしょと思うのは自分だけか。

バルセロナファンの立場からしたらメッシが代表を引退してくれればコンディション調整が楽になるので喜ばしいが、まだまだ代表で活躍する姿とタイトルを獲得する姿を見たいという方が実は強かったのかもしれない。

これからも代表ウイークのたびにぶつくさと軽い文句は言うかもしれないが、それでも代表チームでタイトルを渇望している選手や自国の代表に誇りを持っている選手が多い為、バルセロナの選手には1人でも多く代表に呼ばれて活躍してほしい。

メッシはそんな中でも代表的な選手で、アルゼンチンという代表に誇りを持って全力でプレーしていた為、その分反動でショックも大きいことは理解できる。15/16シーズンのバルセロナとアルゼンチン代表での日程を全て終え、今はただメッシには休息をとってほしい

心身ともにリフレッシュしてまずはバルセロナに元気な姿でプレシーズンの為に戻ってきてほしい。そこから代表引退を決めるのも遅くはないだろう。そしてコパ・アメリカに参加したバルサの選手達は全員お疲れさま。しっかり休んで来シーズンも頼むぜ( `ー´)ノ

 
 

1 Responses to “代表引退は早すぎるよメッシ、まだまだメッシの力が必要!!!”

  1. レト より:

    テベスは去年のコパ敗退後に
    「国民やマスコミはメッシを傷付けた。もし自分がメッシの立場だったら、『地獄に落ちろ』と言ってやりたい気分だろう。そして、代表では2度とプレーしないだろう」
    と発言していましたが、それが実現してしまいそうな展開ですね。

    加えて代表のメンバーも次々と引退を示唆しているのはAFAに対する抗議の意味も大きいと思います。
    メッシも決勝前に批判していましたが、AFAは不正続きにマネジメント怠慢と組織としては腐り切ってますから。
    そもそも、アルゼンチン人には名将が多いにもかかわらず、サベージャ監督の後任がタタのようなイエスマンな時点で察するべきでした。

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