15/16国王杯準決勝 2nd 2/10 バレンシアVSバルセロナ 試合評価

試合支配率

※赤色はバルセロナ、黒色はバレンシア、白色は互角

20160210 バレンシア戦

・バルセロナ10分、バレンシア10分、互角70分

前半立ち上がりから20分ぐらいまではバルサが良い試合を見せた。そこからはイーブンの試合となり前半は終了。後半立ち上がりはバレンシアの攻勢に攻め込まれたが、55分付近から試合は落ち着きそのまま試合は終了した。お互いに主力が何人も出ていない試合であり、その分決定的な仕事ができる選手がどちらにも不在であった。

試合での問題点

いつもとメンバーが違い試合内容という点ではあまりなかった。悪いボールロストが何回かあったが、ある程度予想の範囲内という数で終えていた。この試合では悪い感触より良い感触の方が強い試合であり、違うシステム(3-4-1-2)で戦ったことも考慮しても選手達はよく戦っていたと感じた。

試合での良好点

この試合のために呼ばれたカンテラ選手が活躍した試合だった。同点ゴールではカマラとカプトゥムでゴールを生み出し、スタメンで出場したサンペルも良いプレーを所々見せた。トップチームでプレーするにはまだまだという感じは受けるが、バルサファンもカンテラ選手に良い感触を得れた試合だった。まずはしっかり自分達のチームで勝利して、今季は無理でも来期は昇格をしっかり目指してほしい。

あまり試合に出場していない選手達で構成された試合だったが、バルサのパス回しを随所随所に見せた。バルサのサッカーが出来ないことも考慮していたが、しっかりボールをキープして90分間を戦えた。バレンシアが主力を抜いていたのもあるが、それでもピンチシーンは少なかった。逆にチャンスシーンも少なかったが、それはまぁ予想通りという感じ( ̄▽ ̄)。そこまで悪い感触を受けない試合だった。

ちょっと目についた選手

・バルセロナ

MFセルジ・ロベルト

中盤で圧倒的な存在感を見せ、主力の選手だということをピッチ上で証明した。パス回しで実力を示し、この試合ではチームの中心として大活躍をしていた。守備では対人での守備にまだ難ありだが、それを超えて攻撃面で素晴らしい働きを見せた。サンペルと格の違いを見せつけていた。

FWムニル

期待されたゴールこそなかったものの、ゴール前への飛び出すプレーであと少しの所でゴールというプレーが数回見れた。足元のプレーも良いプレーを見せており、何度もファールを受けていた。この試合で評価を少し上げた選手の1人であった。

最後に一言

終わってみればこの試合を同点で終え、連続無敗の新記録(29試合)を達成したと共に継続させた。国王杯の決勝進出をしっかり決め、バルサBの選手も出場して、さらに同点ゴールとなる活躍をしてほぼ消化試合としてはとても満足いく試合だった。日頃試合に出ていない選手も試合に出場し、コンディションアップや試合勘などの助けになったに違いない。この先出場機会が多く訪れるとは思わないが、ローテーションや怪我人や累積などで出場することがあれば頑張ってほしい所である。今日のプレーも全体的にはしっかりプレーしていたので、しっかり練習していたことが分かった試合だった。

 
 

2 Responses to “15/16国王杯準決勝 2nd 2/10 バレンシアVSバルセロナ 試合評価”

  1. レト より:

    サンペールはやはり期待に応えるだけの活躍は見せられていませんね。
    彼の昇格にはあと3年はかかりそうです(レンタル期間は2年)。

  2. クレオ より:

    ご無沙汰しております。(いつも拝見してますが~)

    去年マテューの件ではお世話になりました。
    ネット上では当然?心無い言葉を日々目にしますが、こちらではそういうことがないのでホッとします。
    バルサファンなら、ユニフォームを着ている間はケンジさんのように温かく見守って欲しいものです。

    さてさて、昨日の国王杯、エンリケさんがペットボトルを投げつけて激おこのシーンがあったと思うのですが、あれは誰に対して怒っていたのでしょう?
    テアシュテーゲンという話をチラッと聞いたのですが、ちょっと気になりまして。

    どなたか、ご存じでしたら教えてください。

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