15/16リーガ第17節 12/30 バルセロナVSベティス 試合評価

試合支配率

※赤色はバルセロナ、黒色はベティス、白色は互角

20151230 ベティス戦

・バルセロナ25分、ベティス0分、互角65分

前半はどちらも試合の主導権を握れておらず、バルサのチャンス数的にはベティスペースと言えたかもしれない。後半は立ち上がりにベティスは3失点目をしてしまったこともあり、前掛かりになったことでバルサの攻撃にさらされてピンチの連続であった。後半はバルサが試合の主導権を握っていたと言える試合展開であった。改めてオープンな展開で強さをMAXに発揮するMSNだと感じる試合でもあった。バルサもオープン気味の試合にも慣れた感じであり、多少のピンチを作られながらも相手に大きなダメージを与えれるチームになったなと感じる。

試合での問題点

休み明けである程度の試合を出来ていれば良しと言う感じだったし、こんなもんでしょと言う感じの試合であった。その中で唯一言えることは、DF陣の相手への寄せが少し遅かったのは気になる所であった。自陣の守備では特にゾーンの守りを意識するあまり、寄せが遅くて前を向かれるシーンがたびたびあった。プレスでは大丈夫だったが、自陣の引いた守りでは相手への寄せが遅い部分が問題であった。

試合での良好点

先制点を奪うまでは厳しい試合だったが、やはり追加点含めてリードしたら試合巧者のバルサの姿があった。速攻が出来るチームになったことで前線の3人にボールが入ればチャンスを演出できる感じがあり、この試合では主に速攻でのチャンスメイクが多かった。後半は多くのチャンスを演出し、もっと追加点を奪えた可能性もあった。

コンディションなど休み明けで心配していたが、闘うメンタリティだけは衰えていなかった。球際や相手の選手との小競り合い含めて負けることなく戦えており、勝利への欲求の高さを改めて見せた試合でもあった。今季の心配はコンディションと怪我人だけかなとも思えてしまう所がある。

ちょっと目についた選手

・バルセロナ

MFラキティッチ

今季は攻撃で昨季より貢献をと思っていたが、それ以外でやはりラキティッチの存在感は光っていた。球際やカバーリングなどでピンチを防ぎ、攻撃面でも先制点の詰めている所やスルーパスを何度も通していた。ブスケツの守備力の高さも改めて光っていた試合だったが、バルサではブスケツ以上の黒子的存在なのかもしれない。結構目立った存在ではあるが( ̄▽ ̄)

FWスアレス

この試合含めた直近の3試合のチームの10得点の内7得点を記録し、クラブワールドカップから得点を量産中。ポストプレーや飛び出しでも良いプレーを見せ、この試合でも2ゴールを記録した。もはやチームのエースストライカー的存在であるが、メッシとネイマールという2人のエースもおり、今は「スアレスの時」という感じがする。後半戦にMSNの中で最も安定したパフォーマンスが期待できそうな選手でもある。

最後に一言

短い休み明けでコンディションやメンタル面で心配な面は少しあったが、それを吹き飛ばす戦いぶりであった。ベティスも弱いチームでなくやはり守備が良いチームだったので得点を奪うまではとても苦労したが、得点を奪った後のリアクションはとても良かった。大量得点で試合も終えれて、2015年を本当に良い形で締めくくれた。今年も本当にバルセロナの選手やコーチや関係者の方々お疲れ様でした<(_ _)>。すぐ試合(1月2日)はありますが、バルサファンもお正月で少しの間はバルサを忘れてしっかり休んでください( `ー´)ノ

 
 

1 Responses to “15/16リーガ第17節 12/30 バルセロナVSベティス 試合評価”

  1. ソシオ より:

    明けましておめでとうおめでとうございます!今年もバルサにとって最高の一年になることを願ってます
    早速ですが質問です。今月からアルダとビダルの起用が解禁になりますがビダルの起用方法が少し気になります。アウヴェスの控えとして獲得したイメージが強いですが実際のところ本職がWG寄りのポジションなのでメッシの控えでも起用しそうな気がします。自分的にはアウヴェスの後継者として育ってほしいと思ってますがどうですか?

コメントを残す

このページの先頭へ