15/16リーガ第34節 4/20 デポルティーボVSバルセロナ 試合結果

試合結果

デポルティーボ・ラ・コルーニャ0VSバルセロナ8

得点者

11分スアレス(ラキティッチ)

24分スアレス(メッシ)

46分ラキティッチ(スアレス)

53分スアレス(メッシ)

64分スアレス

73分メッシ(スアレス)

78分バルトラ

80分ネイマール(スアレス)

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン  4-1-2-3

GKブラボ

DFアウベス、バルトラ、マスチェラーノ、アルバ

MFブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ(C)

FWメッシ、スアレス、ネイマール

リザーブメンバー

シュテーゲン、ドウグラス、アドリアーノ、セルジ・ロベルト、アルダ、ラフィーニャ、ムニル

選手交代

58分イニエスタ→セルジ・ロベルト、69分アルバ→アドリアーノ、71分ブスケツ→ラフィーニャ

欠場者

ピケ(累積)、マシップとビダル(判断)、マテューとベルマーレンとサンドロ(怪我)

 

デポルティーボ・ラ・コルーニャ  監督ビクトル・サンチェス

4-3-1-2

GKマヌ

DFラウレ(C)、シジネイ、フェルナンド・ナバーロ、フアンフラン

MFベルガンティニョス、モスケラ、ボルヘス、カニ

FWオリオール・リエラ、ルカス・ペレス

プレエィコサ、マヌエル・パブロ、ルイジーニョ、フェデ・カルタビア、ファジル、ホナース・グティエレス、ジョナタン・ロドリゲス

57分フェルナンド・ナバーロ→ファジル、58分カニ→フェデ・カルタビア、69分ボルヘス→ホナース・グティエレス

試合詳細

バルセロナのスタメンは鉄板メンバーに累積でピケが欠場する所に、マテューとベルマーレンの怪我もあってバルトラが起用された11人がスタメンとなった。

前半、スアレスの2発で久しぶりのリード( ̄▽ ̄)

デポルは試合序盤の1分は前からプレスをかけ、その後は4-4-1-1でしっかり守備ブロックを作って守ってきた。対するバルサは立ち上がりが少し心配だったが、前節のバレンシア戦に続いて良い形で試合に入りチャンスを作った。

6分に、イニエスタのスルーパスを受けてスアレスが半身のまま左足でシュートするが枠を捉えなかった。10分には、ネイマールからスアレス、最後はメッシに渡りシュートするが、デポルGKマヌがパンチングで防いだ。

それで得たCKからバルサは喉から手が出るほど欲しかった先制点を決める。

11分に、左CKをラキティッチが蹴り、そこに上手く手を使ってシュートコースを作ったスアレスがきっちりゴールに蹴り込んでバルサが先制。幸先良い先制点と、久しぶりにバルサはスコア面で優位にたてた気もしたゴールとなった。

失点したことでデポルは守備ブロックを4-4-1-1から4-3-1-2に変えて、速攻で得点を意識した戦いに変更してきた。

17分にデポル、ボルヘスが飛び出して浮いたパスに合わせるが、ミートしきれずにブラボがキャッチした。19分にもデポル、ミドルシュートのリフレクトボールがゴール前のボルヘスに渡るが、ブラボが前に飛び出して圧力をかけて遅らせ、その間に戻ってきたバルトラがシュートブロック。そのこぼれ球をオリオール・リエラがシュートするも枠外に外してバルサはギリギリの所でゴールを守った。

試合はバルサがボールを保持して攻撃し、その奪ったボールをデポルがカウンターで攻撃するという試合構図へと完全になっていた。お互いにゴール前に侵入する機会があったが、次にゴールを決めたのもバルセロナだった。

24分に、イニエスタの縦パスをメッシが裏を狙っていたスアレスにダイレクトでパスを通し、スアレスはマヌとの1対1もしっかり決めてバルサが追加点。これでスコアは2対0に。

その後もデポルは1失点時と2失点した後も戦い方を変更せず、カウンターを中心に攻撃してきた。バルサもさらなる追加点を狙って攻撃に出るが、お互いに守備陣が集中しており最後の所でチャンスを作らせなかった。

34分に、散々パスを回し続けてイニエスタからアウベスへ斜めのパス。アウベスの折り返しをスアレスが押し込もうとするが、ミートしきれずにボールは枠の外に外れていった。

前半はそのまま2対0のバルサリードで終わり、しっかり前半から仕事をしたという印象。デポルに攻められるシーンもありまだ気の許せないスコアだが、良い45分間だったとは言える試合を演じた。

 

後半、久々の大量得点と無失点でがっちり勝利

両チームとも前半と同じメンバーで後半に挑み、先に動きを見せたのはデポルだった。前線からプレスをかけバルサに圧力をかけてきた。しかし、その裏を突いてバルサは後半開始直後に速攻気味で得点を奪う。

46分に、ネイマールがPA内にドリブルで持ち込んで横のスアレスへパス。スアレスは逆サイドで長いランニングをしてきたラキティッチに浮いたパスを通し、ラキティッチがしっかりとボレーで合わせてゴールに蹴りこんだ。バルサはこの追加点で3対0に。

3失点後もデポルは前からプレスをかけてくるが、今シーズンはそこまで前からのプレスをかけていないのか圧力は弱く、マークの受け渡しも中途半端でバルサはそこまでビルドアップに苦労しなかった。逆にバルサはデポルが前に出たことて後方にスペースが生まれ、さらに攻撃しやすくなって追加点を奪う。

53分に、メッシのスルーパスを受けてスアレスが裏に抜け出し、右足のアウトサイドでゴールに流し込んでバルサがさらなる追加点。これでスコアは4対0になり、さすがにこの得点で勝利を確信しても良いスコアとなった。

4失点してもホームで一矢報いたいデポルは攻撃の手を止めなかった。60分にデポル、ルカス・ペレスが裏に抜け出し強烈なシュートを放つがブラボがパンチングで防いだ。

そんな得点を決めれないデポルをしり目にバルサは追加点を奪う。64分に、メッシのパスからネイマールが抜け出してGKを引き付けて横のスアレスへパス。スアレスのシュートは1度はブロックされるも、その後はしっかり押し込んでスアレスはこの日4点目。これでスコアは5対0に。

それでも攻勢を弱めないデポルにチャンスが訪れる。69分にデポル、速いクロスをゴール前でルカス・ペレスが合わせるがゴール上に飛ばしてしまう。

またも決定機に決めれないデポルに対して、今日のバルサは簡単にボールがゴールに入る。73分に、右でスアレスがトリッキーなトラップでマークを剥がし、折り返したボールをメッシがゴールに押し込んでバルサは6点目。

それでもゴール前に侵入できるデポルにチャンスは訪れる。75分にデポル、ホナース・グティエレスがクロスにフリーで頭で合わせるがこれも枠の外に外れてしまう。

デポルのチャンスの後にバルサのゴールありではないが、またもバルサにゴールが生まれる。78分に、前に出てパスカットした勢いそのままにバルトラが突進。そのまま中央をドリブルで抜け出し、ゴールにボールを流し込んでバルトラが守備以外でもアピールに成功?したチームの7点目を記録。

バルサはまだ追加手の奪う。80分に、メッシのスルーパスでスアレスが抜け出しネイマールへ横パス。ネイマールはキックフェイントを織り交ぜて左足でゴールに流し込んで、ネイマールにもゴールが生まれてMSN揃い踏みの試合に。

90分が過ぎて試合が終わってみれば、バルサは8得点という大量得点で勝利した。最近のゴールに入らない悪い流れが嘘のようにバルサのシュートはゴールに吸い込まれた。地味にバルサは8試合ぶりの無失点試合でもあった。バルサは自分達が勝利したことで首位をキープし、リーガは残り4試合となった。

 
 

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