16/17ICC 8/3 バルセロナVSレスター・シティ 試合結果

試合結果

バルセロナ4VSレスター・シティ2

得点者

25分ムニル(メッシ)

33分スアレス(メッシ)

45分ムニル(スアレス)

47分ムサ(レ)

65分ムサ(レ)

83分ムジカ

選手

バルセロナ 監督ルイス・エンリケ 4-1-2-3

20160804 レスター戦

リザーブメンバー

マスチェラーノ、ブスケツ、サンペル、ホセ・スアレス、マルティネス、ニリ、アレニャ、ムジカ、カルボネル、アルファロ

選手交代

46分マルロン、ビダル→マスチェラーノ、ブスケツ、61分アルダ、メッシ→サンペル、アレニャ、76分マシップ、マテュー、カマラ、デニス・スアレス、ムニル、スアレス→ホセ・スアレス、マルティネス、ニリ、ムジカ、カルボネル、アルファロ

欠場者

シュテーゲン、ブラボ、ピケ、ベルマーレン、アルバ、イニエスタ、ラキティッチ(コンディション不足)、ユムティティ、ディニェ、アンドレ・ゴメス(合流前)、ラフィーニャ、ネイマール(代表招集中)、ドウグラス、テージョ(戦力外)

 

レスター・シティ 監督クラウディオ・ラニエリ 4-4-2

20160804 レスター陣営

シュマイケル、ヴァシレフスキ、エルナンデス、フクス、アマーティ、カプスツカ、メンディ、ウジョア、ムサ、シュルップ、岡崎慎司

46分フート、モーガン、チルウェル、キング、グレイ、マフレズ、ヴァーディ→ヴァシレフスキ、エルナンデス、フクス、メンディ、ムサ、シュルップ、岡崎慎司、62分シンプソン、オルブライトン→アマーティ、カプスツカ

試合詳細

バルセロナのスタメンは前回のセルティック戦とほとんど変わらないメンバーでこのレスター戦に挑んだ。唯一の変更点はCBにマルティネスからマルロンが変わっていたことだけだった。

前半、試合の主導権を握り3得点と大量リード

バルセロナは試合開始からSBを上手く使いながらパス回しをして試合に入った。開始10分はどちらのチームも試合をコントロールしていなかったが、交互にシュートチャンスが訪れる。

2分に、メッシのFKからのクリアボールをデニス・スアレスがミドルシュート、レスターGKツィーラーが弾いたボールにスアレスが詰めるもシュートは枠内に飛ばなかった。

4分にレスター、ロングパスから一気にバルサの右サイドの裏を取り、グレイがマシップと1対1でシュートするがゴールの上に飛ばし助かった。

8分には、メッシがレスターの目線を中央に引き付けて左のムニルへパス。ムニルはダイレクトでシュートするが枠外に飛んでいった。

10分から15分はバルサのオフサイドが目立ち、この試合でもバルサは積極的にレスターの最終ラインの裏を狙っていた。

そして15分から少しずつバルサペースになっていく。レスターの4-4-2のギャップでバルサの選手がボールを受け、レスターは自陣に下がって守備をするようになる。ほぼハーフコートマッチでバルセロナが試合をコントロールしかけになってから得点を奪うのに時間は掛からなかった。

25分に、中央の位置からメッシが左へキラーパス。そのパスを裏で受け取ったムニルがツィーラーを落ち着いて攻略してバルサが先制。ムニルはこれで2試合連続弾。

バルサは先制したことで一気に試合の主導権をたぐり寄せた。完全にレスターを押し込みサイドを使いながらパスを回して攻撃し出す。32分には、スアレスがアルダとのワンツーでツィーラーと1対1になるも、ツィーラーの飛び出しが良く相手GKにシュートをぶつけてしまう。試合の流れ的に追加点が欲しかったバルサはすぐに得点を奪う。

33分に、中央の位置からメッシが右に流れて動き出しているスアレスにキラーパス。スアレスは1人目のマークを股抜きでかわし、2人目のマークは切り返しでかわし、ゴタゴタした感じはあったが最後はスアレスが足を伸ばしてシュート。スアレスがゴールに蹴り込んでバルサが追加点。これでスコアは2対0に。

この2得点で楽になったバルサは少しペースダウン。ここからレスターに連続でシュートを許すが、前半最後にレスターのお株を奪うようなカウンターからさらなる追加点を奪う。

45分に、自分達のCKの守備からカウンターが発動。メッシが右で起点を作り中央に流れながら左のスアレスへパス。スアレスは中央で走り込んでいたムニルへ浮き球のスルーパス。ムニルは足先でこのパスをコントロールし、素早くシュートを放ちレスターのゴールネットを揺らした。これでスコアは3対0に。

前半はここで終了してバルサは前半だけで3対0の大きなリードを奪った。ここまでのレスターの印象は正直そこまでだなと思っていて、選手達も後半に向けて楽勝ムードすら漂っていたのかもしれない。

 

後半、コントロールは失ったが逃げ切りでプレシーズン2連勝

バルセロナは後半頭からマルロンとビダルに代えてマスチェラーノとブスケツを投入。セルジ・ロベルトが右SBにポジションをずらして入った。レスターはハーフタイムに一気に7枚替えを行い、岡崎慎司も後半頭からピッチへ。すると後半は一気にレスターに流れが傾いていく。

47分にレスター、後半から入ったムサにドリブルでマテューとセルジ・ロベルトが抜かれ独走を許す。そしてあっさっりとゴールを決められる。これでスコアは3対1に。

失点したせいか、少しハーフタイムで気抜けしたせいか、若干の疲れからなのか、後半はバルセロナのパスが何度もずれる。そしてレスターが後半から守備時にバルサのCBにプレスをかけずFWの2人がバルサの中盤のアンカーやコースを意識して下がり、パスが中盤に入った所を狙う守備が次々とはまり出す。バルサは後半から入ったマスチェラーノとブスケツはコンディション的にきつそうで、中盤の低い位置で何度もボールを失い試合をコントロールできない。

65分にレスター、カマラが左サイドで簡単にボールを奪われ中央へ。最後はムサがゴール前からニアサイドの上に蹴り込んでレスターが1点差に迫る。これでスコアは3対2に。

これで1点差と後がなくなったバルサだったが、試合をコントロール出来ないのは変わらい。しかし低い位置でのボールロストは減ってきて、なんとかレスターの攻撃をしのいで自分達もシュートチャンスを掴む。

72分に、ブスケツがミドルシュートを放つがツィーラーがパンチングで弾き出す。75分には、スアレスコンビでスアレスのスルーから始まりデニス・スアレスが浮き球のスルーパス。スアレスは裏でボールを受け左足でシュートを狙うが枠を捉えなかった。

それでもレスターに何度かシュートを許していたバルサは最悪同点も視野にいれていたが、後半終盤にカンテラの選手達が絡んで得点を奪いレスターを突き放す。

83分に、マスチェラーノのロングフィードから左サイドを突破し折り返す。ゴタゴタがありながら最後はムジカが左足で強烈なシュートを叩きこんでバルサがこの試合4得点目を奪う。これでスコアは4対2に。

このゴールで完全に試合の勝負は決まり、最後はバルサの選手達も落ち着きを取り戻して試合終了を迎えた。前半の出来から余裕とみられた後半だったがさすがに昨季プレミア王者のレスターの意地は凄く、危ない所まできたが最後は何とかバルサが逃げ切って勝利した。

 
 

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