《質問》ネイマールの代役にイスコはどう? ネイマールの報道についても
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『ネイマールの代役についてですが、自分は、絶対に獲得が無理なことは承知で、イスコを希望しています。
アシスト力や得点力は多少劣るかもしれませんが、打開力は劣らないものを持っているように思うからです。あと、メッシの崇拝者であるのも好都合かと(笑)
ちょっと突飛な意見かもしれませんが、いかがでしょうか?』
貴重なコメントありがとうございます。
コメント欄は記事の下にあります。質問や疑問点だけでなく思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答
1で「イスコについて」
2で「ネイマールの代役問題について」
3で「ネイマールの最近の報道について」を書いています。
1、イスコは世界でも指折りのMFへと成長
イスコについてですが、以前に質問に答えた形で記事を書いているので、まずはそれを先にお読みください。
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要点としては、バルサにフィットして獲得できるなら面白い選手だと思いますが、現実問題白組に在籍しているので、バルセロナへの移籍は99.9%ないということです。
上記の記事は2016年1月に書いたもので、そこからイスコは大きく成長したように感じます。
かつてはスペインの若手有望株の1人といった感じでしたが、現在ではスペイン代表を引っ張っていってもらわないといけないMFへと成長しています。
実力面でも確実にレベルアップしていますし、スペイン代表には怪我さえなければ間違いなく招集される選手でしょう。
イスコの能力の特徴としては、圧倒的なキープ力、イニエスタのような相手の逆をつくドリブル突破、精度の高いキックからのラストパスやミドルシュートですかね。狭いエリアでも難なくプレーするというのも。
バルセロナの守備では残念ながら止めるのは難しい選手の1人となっており、レアル・マドリードと対戦する時には要注意の選手です。
イスコもマラガ時代はバルセロナ寄りの選手なんて言われていましたが、現実問題バルサファンでもレアル・マドリードに移籍を決める選手もいるので、そこの所は難しいところですね。確かイスコの飼っている犬の名前がメッシでしたね。
イスコに関しては白組で試合の出場機会という意味では満足いくものになっていないかもしれませんが、タイトルやキャリアアップや成長という部分ではマラガからの移籍は成功のように感じます。
やはり白組の選手だけにバルサ移籍はほぼ考えられないので、イスコがバルサでプレーしている姿は考えない方がいいと思いますよ。応援するならスペイン代表だけとか^^
2、ネイマールが移籍しても代役選手をネイマールと比較する必要はない
ここからはネイマールのパリへの移籍が決まって代役選手を獲得する場合の話ですが、その代役選手をネイマールと比較する必要はないです。
現在のネイマールと比較して同レベルや上の選手なんて、片手の指で数えるほどの選手もいないと思います。
選手の比較は元々意味がありませんし、その選手の出来ること(強み)を見て、バルセロナで活躍して勝利に貢献することを考えるだけでいです。
個人的には現在のメンバーに賭けてあげてほしいなとは思っていますが、プレシーズンの3試合を見ていると前線に即戦力を求めるのは分からなくもないです。
難しい問題ですが、もし代役を獲得するにしても現在の市場の常識から逸脱しない移籍金で獲得できる選手にして欲しいですね。
ネイマール売却でお金に余裕があるからと言って、変な無駄使いは許しません!!!
3、ネイマール移籍についていろいろ
・ネイマールの移籍は決まらない!
メディアではネイマールの移籍が確実みたいに報道されていますが、個人的には移籍は決まらないとみています。
やはりファイナンシャルフェアプレー(FFP)ということが大きな障壁です。もし移籍が実現してもバルサやスペインプロリーグ機構(LFP)がUEFAへ提訴したら、FFPに引っかかるのではないかと思います。
パリが選手の売却を必死に行えばもちろん可能だと思いますが、現在言われている数選手の売却だけでは恐らく無理でしょう。
・ネイマールの沈黙問題
ネイマールの沈黙は去就が決定しないことを意味しており、現在もバルサに残るかパリへの移籍を考えているのでしょう。その決断が出るまではバルサファンはおとなしく見守ってあげてほしいと思います。
例え移籍を決断してもバルサには多額の違約金(移籍金)が入りますし、どちらに転んでも悪い話ではないはずです。クラブからしたら代役探しもあるので、早くはっきりしてほしいという希望があると思いますが。
・バルサとパリの違約金ではなく移籍金で済ませようと話し合う問題
最後にパリが違約金を支払う場合、税金などで3億ユーロ以上の負担があるのでバルサと話し合い移籍金で話を済ませる話ですが、ネイマールが移籍を決断しているなら”移籍金”で終えてもいいと思います。
その代わり、2億2200万ユーロではなくて2億8000万ユーロぐらいで話を済ませるべきだとは思います。今までパリはバルサに交渉でそこまで好意的ではありませんでしたし、この2億8000万ユーロでもパリにとっては支出が抑えられるので悪い話ではないでしょう。それが嫌なら移籍金2億2200万+ヴェラッティでも渡せと思います。
つまりバルサはパリに全く話を詰め寄る必要はないということです。税金問題はあちらさんの問題なので、バルサはその話に付き合う必要は全くなく、バルサは少しでも多くの移籍金を得るべきだと思います。パリに恩はないはずです。恐らくロナウジーニョの獲得以外では。
これがバレンシアやセビージャとかなら多くの選手を引き抜いた経緯もありますし、これからもお世話になるかもしれないのである程度話し合いをしてもいいと思いますが。
最後はメディアの報道について言及していますが、その話が分からない場合は自分でニュースを探して見てください。
アルダやデニスやコウチーニョに左エストレーモをやらせるのはやはり限界があると思います。
噂になっているグリーズマンやムバッペ、あるいはデンベレを獲得して左にデウロフェウを置くプランがありますが、
資金があったところではたして今のフロントが残り1ヶ月でスター選手を獲れるでしょうか。
はっきり言って疑問です。
ネイマールが退団した場合について
ネイマールが退団した場合に備えてディバラ、コウチーニョ、それ以外にもパウリーニョの獲得の噂が流れています。
トリデンテの壁に阻まれ、中盤は数で溢れていて控えの選手の出場機会がかなり限られているので空いたポジションは無理して補強せずにD・スアレス、デウロフェウ、S・ロベルト辺りで回して欲しいです。
補強もいいのですが、人員整理を進める前に補強するので放出する選手が買い叩かれてしまうのではないのでしょうか?ネイマールの移籍金を元手にパウリーニョの契約解除金の支払いなどは絶対に辞めて頂きたいです。今夏のここまでのバルサの移籍状況についてどの様にお考えでしょうか?