《質問》バルセロナにグリーズマン獲得は必要なの?
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『初投稿になります。いつもこのブログを楽しく読ませて貰ってます。
グリーズマンについて質問なんですが、バルサが獲得を狙っているという報道がありました。
良い選手ですが、今のバルサに絶対に必要なんだろうか?と個人的に思ってます。
管理人さんはどう思ってるのか知りたいです!』
初コメントありがとうございます。これからもコメント欄に思うことがあったらじゃんじゃん書いて下さい。
コメント欄は記事の下にあります。質問や疑問点だけでなく思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答
1で「グリーズマン獲得の必要性はほぼない!?」
2で「オールラウンダーのFWグリーズマンは魅力がいっぱい」
について書いています。
1、グリーズマン獲得の必要性はほぼない!?
まずバルセロナがグリーズマン獲得の必要性があるかですが、結論から言うと「必要性はない」と思います。
コウチーニョが中盤だけでなく前線でもプレー出来ますし、CFの位置にはスアレスとパコ・アルカセルの2人がいることから現状99%必要ないでしょう。
しかし、グリーズマンを獲得する唯一のパターンとしては
「スアレスを放出して、代わりにグリーズマンを前線にいれる」これだけだと思います。
このパターンならグリーズマン獲得はOKですかね。
正直グリーズマン獲得の噂は結構前からバルセロナ周辺で出ていましたが、
スアレスの調子が悪かった12月に入るまではこのパターンでOKという思いがありました。
しかし12月になるとスアレスのプレーも良くなってきて調子も上がり、最近のスアレスなら無理してでもグリーズマンと入れ替える必要性はないように感じています。
スアレスがある程度高いレベルでプレーしているならば、グリーズマン獲得は見送った方がいいという印象を受けています。
スアレスはメッシととても仲良しですし、メッシのことも考えると現在はスアレス残留の選択肢でいいと思います。
バルセロナでのグリーズマンを見てみたいとは思っていますが、コウチーニョ獲得で多額のお金を使ったこともあり、2018年夏の市場でのバルセロナはおとなしい夏を過ごすのかなと思います。
2、オールラウンダーのFWグリーズマンは魅力がいっぱい
このまま終わるとあまりにも短いので、グリーズマンの魅力についてでも書いていきます。
グリーズマンは万能タイプのオールラウンダーのFWだと思います。一昔前のFWと言えば、
・最終ラインで駆け引きをするストライカー
・相手を背負うポストプレーヤー
・1.5列目辺りから動き出すセカンドトップ
という主に3タイプのFWのどれかに分類できた印象ですが、最近はオールラウンダーのFWが増えてきたように思います。
グリーズマンの魅力はFWの選手なのに数多くのプレーができ、さらにプレーエリアも広いことですかね。
前線ではゴールやアシストというFWの基本的な役割をしっかりとこなしながら、上記の3タイプの全てのプレーを高いレベルでできます。
中盤ではボールを引き出してドリブルで前に持ち出す推進力もあり、中盤の位置でのパス回しも上手いですね。両サイド、中央でも良いプレーができるのも高評価。
守備面では自分達のPA付近まで戻って守備をすることもあり、バルセロナとの試合ではメッシにタックルやスライディングをしている姿を覚えている人もいるのではないでしょうか。
契約解除金が1億ユーロと高額ですが、その金額を支払うだけの価値ある数少ない選手だと思います。
本音で言えばコウチーニョを獲得するならグリーズマンを獲得して欲しかった。金額面も考慮してですが。