《質問》今夏のバルセロナの補強はどういった形で終わりを迎える?

コメント欄に質問があったので回答したいと思います。

『移籍市場が締切に近づいている中、コウチーニョへの約160億のオファーが断られてしまいました。またデンベレの移籍交渉も停滞している現状です。

私個人の意見としては、コウチーニョ獲得は巨額のオファーをもってしても無理なため、もう諦めています。ただ、フロントが全く補強しないというのもスーペルコパの内容からしてもないかと思います。

管理人さんは、現実的に見て今夏の補強はどういった形で終わると思いますか?
デンベレ、コウチーニョの両方(もしくは片方のみ)を粘るのか、別のターゲットに変えるのか、はたまた誰も取らず現状戦力で戦うのでしょうか?』

貴重なコメントありがとうございます。

コメント欄は記事の下にあります。質問や疑問点だけでなく思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。

 

見解・回答

1で「バルセロナが残りの短い市場で何人獲得するか」

2で「誰の獲得を決断するか」

3で「個人的な今夏の市場の正しい終わり方」

について書いています。

 

1、バルセロナは2人の補強をするはず

まず残り少ない夏の市場でバルセロナが何人獲得するかで、2人獲得する形で終わる気がします。

ポジションは前線に1人、そして攻撃的な中盤の役割ができる選手1人と予想しています。

現在では前線にデンベレ、そして攻撃的な中盤の選手としてコウチーニョの名前が確かに挙がっていますね。

この2人がバルサの本命だと思います。そして今のバルサフロントとテクニカルスタッフは前のポジションで2人くらいの補強は必要と感じているのではないでしょうか。

スーペル・コパでのレアル・マドリードに大敗したことから、誰も獲得しないという選択肢は現フロントに全くなく、最低でも1人は新加入選手は決まるものだと予想しています。

 

2、本命の1人、そしてプランBから1人

ここでは誰を獲得するかですが、ずばりコウチーニョとプランBの選手と予想しています。

バルサファンのアンケートでコウチーニョの獲得は凄い人気がありましたし、そういうこともあってフロントは何が何でもコウチーニョ獲得を押し切ると予想しています。

デンベレに関しては最近、再オファーを出していないことからもこれ以上の増額はフロントとしては難しいと感じており、最終的に話は流れてデンベレはドルトムント残留になると予想しています。

そしてコウチーニョの獲得を決めて、さらに1人の選手獲得を決めると予想しています。

前線のバルサのプランBは現状ディ・マリアと言われていますが、ディ・マリアは移籍しないと予想しているので、恐らく現状名前が挙がっていない選手でも獲得するのではないかと思います。

コウチーニョに使う金額次第で2人目の補強費用が決まります。普通に考えれば2人目は最悪補強しないという選択肢もあると思いますが、今のバルサは強引にでも誰かを引き抜く感じがします。

つまり、コウチーニョ+プランBの選手が今夏の残りの市場でバルセロナに加入する選手と予想しています。

予想なので個人的な意見は反映しておらず、メディアなどのニュースから予想したものです。

確か6月末くらいに「デウロフェウ加入しない、ベジェリン加入する、ヴェラッティ加入する」と予想していましたが誰も当たっていないので、そこまで自分の予想もあてにならないかもしれません^^

ある意味逆を突かれているので、もしかしたらデンベレ+中盤のプランBの選手という結果になるのかもしれません。

 

3、今夏の選手獲得はムリにするものではない

最後に個人的な今夏の市場の終わり方を書きます。

今夏のバルセロナはネイマールマネーで完全に他のクラブから舐められていますし、ムリに選手を獲得せずに静観するという選択肢が良いように思います。

これは自分の現フロントに対する信頼度がないことも影響していますが、お金があるからと言って強引に選手を獲得するのは間違っていると感じます。

選手にはある程度の適正価格というのがありますし、多少高い金額で獲得するにしても、さすがに限度があります。

コウチーニョに関しては160億のオファーを断られたとありますが、個人的には8000万ユーロが限界(適正価格6000万ユーロ)と思っているので、諦めてほしいと思います。

確かに現状の実力からくる戦力では長いシーズンを戦うという意味で少し厳しい感じもしますが、若い選手も多いのでその選手達の成長に賭けるという選択肢も悪くないと思います。

むしろ個人的にはヴェラッティが獲得できない時から、この選択肢でいくべきと思っていました。

ネイマールの退団はその時は予想外でしたが、ムリに選手を獲得するくらいなら現戦力で戦うという選択がいいのかなと思います。

バルセロナの今夏の動きがどう終わるかは分かりませんが、コウチーニョを多額の移籍金で獲得しても、バルトメウ会長辞めろの声は止まないでしょう。むしろこのままコウチーニョを獲得することこそ、現フロントの終焉が近づくと思っています。

 
 

4 Responses to “《質問》今夏のバルセロナの補強はどういった形で終わりを迎える?”

  1. プラッシー より:

    質問に答えていただきありがとうございます。

    今夏の移籍は予想外な出来事ばかりで誰にも今後何が起こるか分からないですね(笑)
    セメド加入時には、これで王者奪還と私も思ってましたが…

    カンテラーノに賭けるとした場合、ビルドアップをどうするか非常に不安ですね。
    先のフレンドリーマッチでもサブ主体で格下相手になんとか引き分けでしたし…
    今シーズンもワールドカップ予選があるため、メッシ、スアレスの疲労が増えて勝ちきれない試合が多くなる気がします。

  2. アルカンタラ より:

    こんにちわ初めてコメントさして頂きます

    今季の補強に関してですがコウチーニョをまず取れるなら全力で取りにいくべきだと考えています。
    ネイマールいるいない以前からイニエスタの代役なる存在になれるのは数人と考えてありその一人がコウチーニョでした。
    また来年取れればいいと考えるとイニエスタがいつまでプレイできるかわからない状態で後継者となるべき選手とはなるべくイニエスタと一緒に長く過ごすべきだと考えています。
    自分は今年コウチーニョが取れるか取れないかが今後のバルセロナの命運を分ける気がします。

    凄く長文になってしまいもうしわけありません。

    あと私はできればデンベレよりサンチェスを取って欲しいですw

  3. しろ より:

    コウチがもし取れなかったら、アレニャを使って欲しいですねー。
    さすがにコウチやデンベレに一億ユーロ以上は出し過ぎだし、今期は二位以下覚悟で現有戦力で頑張ってみるのもいいかも。

  4. レト より:

    危機的状況に陥ってなおコウチーニョとデンベレの交渉が一向に進まないのは両クラブの事情よりもやはりフロントの対応のまずさが原因な気がします。

    私自身、セメドが加入した頃は「これでヴェラッティさえ獲れれば十分タイトルを狙えるだろう」と思っていましたが、逆にネイマールを引き抜かれたことで予想が完全に崩れました。
    前回のスーペルコパによってバルサの弱点は白日の下に晒されましたし、これで最悪誰も獲れずに期間が終了したらチームとして機能させることは可能でもビッグマッチにはほとんど期待できないと思います。
    ビッグマッチではどこも中盤へのプレスを徹底してくるでしょうし、今のチームにメッシを集中マークから解放できる選手はいません。

    今シーズンは正直、捨て石のシーズンになる可能性が高く非常に不安です。

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