《質問》バルベルデバルサはこの23人体制でスタート?
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『現状の報道を見る限り下記の23人体制でスタートでしょうか?
GK2人(ステーゲン、シレッセン)
右SB2人(”ペジェリン”、Aビダル)
左SB2人(アルバ、ディニャ)
CB4人(ピケ、ウムティティ、マスチェラーノ、マルロン)
MF8人(ブスケッツ、”ヴェラッティ”、ラキティッチ、Sロベルト、イニエスタ、デニス、Aゴメス、アレニャ)
FW5人(メッシ、スアレス、ネイマール、パコ、ラフィーニャ)
ラキティッチはクラブから来期も戦力として考えていると言われたとありましたし、デニスも来期を戦う意思をロングインタビューで語っています。
Aゴメスもクラブと本人が複数のビッグオファーを断ったと。マスチェもまだ戦うと。
ジェリー・ミナはリベルタドーレスでのパルメイラスの結果に関わらず冬移籍と見ています。マシップ、マテュー、Aトゥランは退団。
デウロフェウは個人的に戻ってきてほしいですが、本人が乗り気じゃなさそうなんですよね。戻ってくるならラフィーニャが出て行きそうです。』
貴重なコメントありがとうございます。
コメント欄は記事の下にあります。質問や疑問点だけでなく思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答
1で現段階でほぼ間違いなくチームに残る選手、2で今はバルセロナ在籍だがトップチームにいるか分からない選手、3で補強候補選手の現実的な自分が予想する動きについて書いていきます。今回は私情を捨てて現実的なバルセロナ周辺の動きの予想です。
1、スタートメンバーで確定しているのは18人
今までこのブログで色々選手の去就など書いていますが、現実的にバルベルデバルサで確定しているメンバーは現状18人だとみています。
GKシュテーゲン、シレッセン/GK2人
CBピケ、ウムティティ、マスチェラーノ
右SBビダル
左SBアルバ、ディニュ/DF6人
DMFブスケツ
CHイニエスタ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト、デニス・スアレス、アンドレ・ゴメス/MF6人
FWメッシ、スアレス、ネイマール、パコ・アルカセル/FW4人
この18人は間違いなくバルベルデバルサのトップチームに在籍している選手とみています。
この中でも他のクラブからオファーがあるという報道もちらほらありますが、クラブが出す気もなければ選手本人も出る気がない。
そしてバルベルデ監督率いるテクニカルスタッフも戦力として数えており、相思相愛の関係でめったなことがない限り今夏はチームから去ることがない選手と予想しています。
2、ラフィーニャ、マルロン、アレニャは?
上記の18人に名前を挙げなかったのがラフィーニャ、マルロン、アレニャの3人です。
マルロンとアレニャに関してはトップチームに合流が確定しているかは微妙で、バルサBの登録で2部リーグの試合に主に出場し、招集がかかればトップチームに合流する形もあると思っています。
中途半端な状況だけにトップチーム契約ではっきりさせた方が選手には良いとは思いますが、特にアレニャに関しては出場機会は厳しいとみているのでバルサB登録の方が良い気がします。
マルロンはトップチーム登録の可能性が極めて高いとは思います。しかし契約延長はしましたが登録自体はまだどっちつかずという状況とみています。プレシーズンの出来をみてバルベルデは判断するのではないでしょうか。納得させるだけのプレーをして普通に登録されるとは思いますが。
最後にラフィーニャで、ラフィーニャに関しては残念ながら移籍を志願して移籍するとみています。噂通りのW杯イヤーということもありますが、出場機会を求めての移籍になるとみています。
ラキティッチがチームにいればCHとして多くの出場機会は厳しく、SHの位置でもヴェラッティが加入すればセルジ・ロベルトがサイドで起用される可能性を考えれば、自分に出場機会は多く回ってこない、また常時試合に出続けるのは難しいという判断でラフィーニャは移籍してしまうものだと思います。
最近のバルセロナ周辺では中盤の補強選手の名前がいろいろ挙がっていますが、パンク状態はいまだ変わらずなので、ほぼ確実に中盤が強化されるヴェラッティ以外の獲得に意味があるのかなととても不思議に感じています。
マルロンとアレニャは一応バルサB登録の可能性あり、ラフィーニャは移籍するとみてスタートメンバーには入れませんでした。
3、ヴェラッティはくる、ベジェリンとデウロフェウはこない
最後に補強候補に名前が挙がっている選手の動きで、結論からいうとヴェラッティはきて、ベジェリンとデウロフェウは帰還しないとみています。
ヴェラッティはあまりにも強い意志でバルセロナ移籍を志願しており、最後はパリが折れて移籍は決まるとみています。移籍金はユーロで憶越えの可能性はあるとみています。
ベジェリンはまだバルセロナ復帰に迷っている段階で、アーセナルも移籍に乗り気でないことからも交渉が難しく、バルセロナが獲得の動きから撤退するとみています。そうなればセメド(ベンフィカ)獲得に本腰を入れそうです。
デウロフェウは多くの出場機会が見込めずバルセロナ復帰の決断をしない気がします。バルセロナは転売せず、デウロフェウの意志もあり買戻しオプションを行使せずに、7月を迎えて終わりとみています。デウロフェウが復帰するのならデンベレの噂自体出ないと思うので。
バルベルデバルサのスタートメンバーは上記の18人+(マルロン、セメド、ヴェラッティ、WGの隠し玉)の22人体制と現段階では予想しています。アレニャはバルサB登録になるとみています。
SHやWGの選手では、まだ名前が挙がっていない選手が補強されるとみています。バルサファンの中にはMSNがいるし、デニス・スアレスなど中盤の選手をサイドで使えばいいと考え補強はいらないと考えると思いますが、テクニカルスタッフは誰か1人を獲得するとみています。
変な選手や仕方なしの選手獲得ではないことだけを祈りたいところです。
今回は本当に私情を捨てて、バルセロナの今夏の動きを予想したものです。
ヴェラッティは選手本人にここまでさせてしまっている以上、
フロントには最後まで粘って交渉して欲しいです。
信用は出来ないのが哀しいところですが。
パウリーニョ獲得報道も出ているところを見ると
バルサは守備に長けたボランチを望んでいるのでしょう。
デンベレに関しては昨季後半は右サイドがほとんど機能していなかったことを意識しているのかもしれません。
右のスペシャリストがいませんからね。
ヴェラッティはどうなるんでしょうね。シーズン中は、パリが出すわけないと思ってましたが、ここ最近の動きをみると希望が持てそう。
デンベレに関しては、なぜ??と疑問ですね。一億ユーロ近くの価値があるとはおもえないし、そもそもそこは御金つかってまで補強するポイントじゃない・・
ルーカスリマは結構信憑性高いみたいだし、最近ではパウリーニョまで。(ここはヴェラッティ失敗に備えた次策?)
来期の戦いを考えると、楽しみですね。相変わらずのMSN依存だとちょっと残念ですが。
それと、プレシーズンにはクラシコが3試合?くらいあるので、夏が待ち遠しいです
質問に答えてくださってありがとうございます。
ベジェリンは最近本人の態度が軟化してきたと思ったらクラブ側が拒否ですからね。ヴェラッティと違ってどうしてもバルサに帰りたい!という意思はなさそうですし、流れてしまうのかな。
ケンジさんの仰るように右サイドは既存の選手で回せばいいと思っているバルサファンの一人ですw
例えば3TOPでメッシが中盤に下がった右WGの空きはSロベルトとか想定しています。
今季のHOMEセビージャ戦、右サイドでラキティッチとSロベルトが見せた流動的な動きが未だに忘れられません。
どんなメンバーでバルベルデ・バルサが始まるのかも楽しみですが、やっぱり大事なのはどんな戦い方をするのかですよね。
プレシーズンマッチから注視していきたいと思います。