バルセロナの最大の敵は自分達の油断や過信!?

バルセロナ一行は無事に日本に来日し、成田空港まで一目見ようと見に行った人はお疲れ様です。選手達も疲れからか、あまり握手やサインへも対応しなかったようですね。

バルサにとってはデポル戦の引き分けはとても痛い引き分けだったのは事実ですが、レアルがビジャレアルに負けたことで助かったと言うのが本音でしょう。アトレティコには勝ち点で並ばれましたが。

今回は「バルセロナは集中すれば簡単に負けない最強チーム」というテーマです。

バルセロナの選手達も人間、油断や過信は必ずある

バレンシア戦とデポル戦と続けて追いつかれてのドローという結果によって、少しだがバルセロナの周辺はざわついている気がする。特に試合終盤の集中力の欠如、試合の終わらせ方に不満を持ったバルサファンも多いだろう。

しかしバルサの選手達も1人の人間であり、油断や過信は絶対に起きてしまうことです。全試合90分集中して戦えと言いたいのがファン心理ですが、そこまでテンションが上がらない対戦相手や試合は間違いなくあるので、それはシーズンの中で許容範囲内に考えるべきです。

100%の力を出せと言うよりも、70%や60%の力でも勝つことがシーズンでは重要で、だから長丁場の戦いで1番強いチームが決まると言えるのでしょう。良い時もあれば悪い時もあり、怪我人で選手不在もあれば全員が揃っているときもあるが、どんな時でも勝てるだけのプレーをしなければいけない。

改めて対戦相手に勝利することが難しいものであり、どこが相手でも勝つ大変さを選手達もバルサファンも再確認する良い機会だろう。クラブワールドカップも実力的にバルサ有利な大会だが、ある程度のメンタリティと真面目に取り組まなければ、痛い目にあう可能性はありそうだ。

バルセロナに集中力があれば無敗も夢ではない!?

もしもバルセロナの選手達が毎試合100%の集中力とMAXのテンションがあったなら、シーズンを無敗で全タイトル獲得も決して夢ではないだろう。むしろ、全ての大会で圧倒的な優勝候補になってしまうだろう。

バルセロナの選手達のポテンシャルは世界でもトップ3に入るのは間違いないだろうし、バルサファンもバルセロナが本気を出したらどこが相手でも勝てるという自信はあるに違いない。相手がレアル・マドリード、バイエルン、アトレティコ、ユベントス、シティなどの強豪が相手でも負ける気はしないだろう。

しかしそんな毎試合MAX状態は夢物語であり、毎日勉強や仕事に私たちが100%集中できないように、選手達も気付かないうちに手を緩めてしまうこともある。それが人間であり、逆にMAX状態が続いている人が傍にいるなら、その人は化け物か頭をCTスキャンして何か異常がないか調べる必要がある。

試合終盤の追加点を狙う、守る、パスを回すをしっかり選択する!

このままならリーガの2試合連続の引き分けから何も学ばないので、得点を決められた試合終盤にチームとして何をするべきかをもう一度見直すべきである。

追加点を狙いに行くのか、守るのか、パスを回して相手にボールを渡さないのか、バルサはそれをしっかり選択してチーム全員で動く必要がある。特に得点差が少ない試合では、この2試合のように最後の数分間が悪いだけで痛い目を見ることになる。

油断や過信を失くせと言うのは難しく不可能なミッションだと思うので、それでも勝てる策を講じる必要があるだろう。これはルイス・エンリケのアイデアに任せる部分はあるが、昨季のようにマテュー投入である程度しっかり守りながら速攻で得点を狙うなど、明確な意思表示をしなければいけない。ルイス・エンリケの手腕に期待したい。

 
 

1 Responses to “バルセロナの最大の敵は自分達の油断や過信!?”

  1. クレオ より:

    初心者ですが、ご意見を伺ってもよろしいでしょうか?

    自分はスアレスを追いかけてきたので、純粋なバルササポではないかもしれませんが、驚くほどハマってしまい、今はバルサだけに注目しています。
    ただ、スアレスの実力・人気は自分が放っておいても(笑)大丈夫そうなので、今回伺いたいのはスアレスではなく、マテューです。

    リーガでのプレイも6年目くらいなので、言葉の壁はなさそう?な気はしますが、いつも物静かな印象でバルサに馴染んでいるのでしょうか。
    最近(怪我をする前)左SBでゴールをアシストしたように、もっと攻撃的なプレイで活躍して欲しいなと思いますが、エンリケさんやチームメイトの、彼への信頼はどんな感じだと思われますか?

    年齢的にも厳しいのかなと感じますが、せっかくバルサに来たのだから、移籍するかも?しれないのなら、もう一花咲かせて欲しいという思いで見ています。
    こんな風に見ているのは自分くらいでしょうか~?
    なんだか日々見ていると応援したくなってしまいます。

    見当違いなことを申し上げているかもしれませんが、よろしくお願いします。

コメントを残す

このページの先頭へ