ルイス・エンリケバルサは3年で幕を閉じる! 後任は現実的な所に落ち着くか!?

ルイス・エンリケ辞任発表でコメント欄に「ルイス・エンリケの辞任残念!」というコメントが結構入っており、我らがボスの辞任ということもあって久しぶりに試合以外の記事も更新しようと思います。

質問や疑問の記事はパリ戦後に更新するつもりです。質問くれてた方は遅くなって申し訳ありません<(_ _)>

エンリケバルサ結果は上出来、試合内容は意見が分かれる

まだ今シーズンの結果は終えていませんが、これまでの成績ではルイス・エンリケ監督は8個のタイトルを獲得し、完全に逃したのは昨季のスーペル・コパとチャンピオンズの2つだけ。

今シーズンは3大タイトルのリーガ、チャンピオンズ、国王杯の3つでまだ生き残っており、もしかするとこの記事をパリ戦の後に読んでいる人には残り2つとなっているかもしれませんね(>_<)

エンリケバルサはタイトル獲得で言えばここ2シーズン文句なしの結果を残し、今シーズンもリーガと国王杯の2つは自分達の結果次第となっているので、十分に2冠はいけそうという手ごたえはあります。

問題というか最もバルサファンの中で意見が分かれそうなのが、試合内容というか戦い方についてかもしれませんね。

エンリケバルサは実質ポゼッションサッカーは捨てていないですが、ビルドアップ含めパス回しではかつての良い時のレベルのバルサでなかったのは事実。

そこでルイス・エンリケは縦に速いサッカーを取り入れて、ポゼッションだけでなく臨機応変に対応出来るチームへと変化させたのですが、どうもこの戦い方を受け入れられないバルサファンがいるようです。

シンプルにパスサッカーが出来なくなってきたから、縦に速いMSN中心のサッカーになったとも言えるのですが、この現実を受け入れられないバルサファンは多そうですね。

また数日後の質問の記事で書きますが、残念ながらバルセロナの暗黒時代の暗闇は少しずつ見えてきたと覚悟しておかなければいけないでしょう。

悲しいかな、メッシ世代がいなくなれば今のバルセロナのブランド力もなくなるでしょう。その時には今のフロントは任期を終えて、次の会長が大変な思いをしそうで可哀想です(+_+)

 

将来のために新戦力育成に力を入れた今シーズンのエンリケバルサ

自分はルイス・エンリケにはもう一年続けてほしかったというのが本音です。

その理由は今シーズンは新戦力の若手選手を我慢強く起用した経緯があり、来シーズンになれば完全な戦力と数えれる選手が結構出てきており、来季こそエンリケバルサの完全なる逆襲だと思っていました。

今シーズンの起用方法は少しローテーションのし過ぎと批判されていたルイス・エンリケでしたが、その全ては来季や将来の為だと思えば我慢も出来ました。

そんな起用方法でも、今シーズンもある程度勝てるだけのメンバー構成でシーズンを過ごせると思っていました。

少し誤算だったのが相手チームが前からプレッシャーをかけてくることに対して何も出来ず、ルイス・エンリケなら解決策を見つけてくれると待ち望んでいましたが、長い間苦労したことでしょうか。

今使用している変則的な3-4-3の起用は、ビダルの負傷によって右SBという明確な役割を無くすために生まれたのか、元々頭の片隅にアイデアとしてあったのかは分かりませんが、これが今の所上手くはまっているので、もっと早く3バック陣形を試してほしかったというのがバルサファンの本音かもしれませんね。

 

ほぼ不満もなく上手く立ち回ったルイス・エンリケ監督

上記のチームの戦術面や、試合中の監督としての動きが遅いなど多少の不満こそあれど、それ以外ではルイス・エンリケはペップが言ったように、バルセロナの監督として適任者だったのかなと感じています。

選手を上手く管理しベンチの選手から不満の声もほとんど出ず、特にクセの強そうなMSNとの関係性も良かったように思えます。人間関係でほぼ問題ナシというのは監督として大きいですね。

またバルサOBということもあってバルサファンの心理をよく理解しており、メディア対応などそっけない部分こそあれど、外部に多くの敵を作らず、ピッチ外が変に騒がしくなることもほぼ無かったことも高評価。

元バルサ監督のペップがバルセロナの監督に必要な要素として

「自身のスタイルを持ち、他人の話をほとんど聞かず、評判の良くない決断をすることができるか」

の3つを挙げていましたが、ルイス・エンリケはバルセロナというクラブとバルサファン心理をほぼ完璧に理解しており、自分とクラブとファンの信念に沿う形で、ピッチ内外とおして上手く立ち回ったというのがルイス・エンリケだったと感じます。

何はともあれルイス・エンリケは頑固な性格で自分の言葉には責任を持つ監督なので、辞任すると言ったからには確実に今シーズンでエンリケバルサ終焉になりますね。

辞任する理由はエンリケ本人が語っていたように重圧からくる心身の解放で、“休息したい”というペップと同じで間違いないでしょう。

最低一年間は休んで、そこからまたどこかの監督に就任してペップのように、バルサの前に立ちはだかるかもしれませんね。そうなったらそうなったで楽しみ( `ー´)ノ

ルイス・エンリケお疲れさんと言いたい所ですが、まだシーズン途中なので残り数か月は踏ん張って、タイトル獲得の為に全力投球お願いします<(_ _)>

まずはCLのパリ戦での奇跡とも言える大逆転劇に期待したい!!!

 

後任はバルベルデ、ブラン、エウゼビオの誰かと予想

最後にルイス・エンリケ後任のバルセロナの監督の件ですが、ここはあっさりいきますがバルサOBの監督を連れてくるのかなと思います。

バルセロナのことを理解しているという点でバルサOBから選出される可能性は高く、バルベルデ(ビルバオ)、ブラン(フリー)、エウゼビオ(ソシエダ)の3人の誰かかなと予想しています。

サンパオリ監督(セビージャ)がバルサファンからは絶大な人気を得ているようですが、セビージャを離れないと予想しています。他の名前の挙がっている候補者も現在のチームを離れてまでバルサに来る監督はおらず、最終的に上記の3人の誰かとみています。

バルベルデ監督はビルバオとの契約が今シーズンまでで引き抜きやすく、ブラン監督はフリーということもあって今からでも交渉が可能。エウゼビオ監督はソシエダと契約延長したばかりらしいですが、バルサが声をかければ戻ってくる可能性ありかなとみて、この3人が現実的に考えてバルセロナの監督を引き受けてくれるだろうと思います。

今のバルサは重圧が凄いので、声をかけられた監督も二つ返事でOK!なんていう監督はまずいないでしょう。監督としてもまずは大きな決断となり、良い返事をくれそうなのがこの3人だと思います。

 
 

1 Responses to “ルイス・エンリケバルサは3年で幕を閉じる! 後任は現実的な所に落ち着くか!?”

  1. 名無し より:

    タイムリーな記事ですね!
    5分ほど読みましたが、来期のバルセロナの指揮官を予想する上で助けになりました!

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