来季16/17シーズンのメンバーを考えて冬は動くべき!?
これまでは冬の市場で獲得する選手の内容が多かったが、もちろんバルサから出ていく可能性がある選手がいるのも忘れてはいけない。最近の他クラブから噂されるオファーのニュースも含めて言及していきたいと思います。
今回は「早いが来シーズンのメンバーも考えて、残すべき選手は残し、放出する選手は冬で放出するべき」というテーマです。
■ 目次
来季16/17シーズンの希望メンバー
※オレンジ色は冬で加入する選手、赤色は夏に加入する選手
GKブラボ、シュテーゲン、マシップ
右SBアウベス、ビダル
右CBピケ、バルトラ
左CBマスチェラーノ、ラポルト
左SBアルバ、ベルマーレン
DHブスケツ、セルジ・ロベルト
右CHラキティッチ、ラフィーニャ
左CHイニエスタ、アルダ
右WGメッシ、ハリロビッチ
CFスアレス
左WGネイマール、デニス・スアレス
放出選手
DFマテュー、DFドウグラス、DFアドリアーノ、FWムニル、FWサンドロ
日頃ルイス・エンリケが起用しない選手と、CBは若返りのためにマテューは放出。左SBが補強できるなら、ベルマーレン放出も考えても良いのかなと感じる。ムニルとサンドロはこのままなら夏には間違いなく放出して良いように感じる。
補強はCBに若手の選手(ラポルト)を獲得し、後は買戻しオプションを行使して前線のバックアッパーを確保。デニス・スアレスとハリロビッチという若手の注目株をバルサに復帰させ、若手の育成も進めながら勝利していけるメンバーで構成出来たと感じる。
バルサの財政が厳しそうなので、派手な動きはいらないかなと感じる。ラポルト獲得も無理なら諦め、他の選手に切り替えたり、誰も獲得出来ない場合はマテューをあと1年残せば解決するだろう。
この希望通りいけば自分は満足なのだが、現実問題はこの通りにはいかないだろう。ビッグネームを1人ぐらいは変に獲得しそうだが、フロントではなくルイス・エンリケの希望なら納得出来そう。フロント主体の選手獲得だけは本当に勘弁。
シュテーゲンとバルトラは完全移籍では絶対に出さない!!!
ここからが冬の市場での動向のお話だが、最近の噂されるニュースに沿ってお話していきたい。まずバルサファンを心配させるニュースが、シュテーゲンとバルトラの移籍話である。前者はリバプールが完全移籍での獲得を狙っているらしく、後者はセビージャがレンタルでの獲得を狙っているらしい。
まずバルトラのレンタル移籍はOKしても良いのではないだろうか。バルサでは出番が少なく、セビージャで出場機会を得れば成長して帰ってくる可能性はありそうだ。バルサに残っても怪我人が出ない限り多くの出場機会は得られないだろうから、バルトラのレンタルでの移籍は成長を促し、将来的にバルサにはプラスになるのではないだろうか。
シュテーゲンの方はもしオファーが来ても「シュテーゲンは出す気はない」とはっきりクラブが意思表示するべきである。クラブやコーチ陣がシュテーゲンにチームに必要という意思表示を示す良い機会であり、シュテーゲンの冬の移籍の可能性はまずなくなるだろう。
シュテーゲンがクラブワールドカップで出場できなかったことで大きな失望を感じたのはとても理解できるし、昨季のCLでゴールマウスを守ってきたのは俺だというプライドもあっただろう。正直クラブワールドカップのルイス・エンリケのGKの起用には驚かされたが、後半戦はカップ戦の試合も多く、出番は確実に訪れる。まだ自分をアピールする機会は残っており、来季のリーガでゴールマウスを守る野心にもう一度燃えてほしいものである。
シュテーゲンに関してはレンタルでの移籍も容認拒否で、絶対にチームに残ってもらわなければいけない選手である。冬休み明けの練習開始時に、コーチ陣がシュテーゲンと話し合えば、今季の間に間違いなくシュテーゲンは立ち直ってくれるはず。カップ戦でのシュテーゲンの活躍に期待したい( `ー´)ノ
サンドロとサンペルへのオファーは買戻しオプションを付ければ受けても良いかも!
次にバルサの若手選手にプレミアの魔の手が伸びており、サンドロにはトッテナムがから1200万ユーロのオファーが噂されている。サンペルにはアーセナルから1000万ユーロのオファーが噂されている。
サンドロに関しては個人的に後半戦もバルサでチャンスを与えても良いかなと思うが、コーチ陣の評価は高くなさそうなので話がまとまってしまう可能性が高いのかなと感じる。バルサの苦しい財政事情もあり、放出してしまうのは仕方ないかもしれない。
サンペルに関してはバルサBでのプレー(3部リーグ)も窮屈そうなので、フィジカルの強いプレミアの移籍は爆発的な成長をするかもしれないという期待がある。ベンゲルの評価も高いらしく、バルサ(ルイス・エンリケ)よりトップリーグでの出場機会を確保できるのかなとも思える。
共に買戻しオプションを付ければ、この冬での放出はある意味でのレンタル移籍感覚で、苦しいバルサの財政事情にお金を落とす良いお話なのかもしれない。バルサの選手層はさらに薄くなる感じがするが、これを元手に誰か(ノリートなど)の獲得もあるかもしれない。
ドウグラスやアドリアーノは放出を決めても良い
最後は来季の構想に入りそうにないドウグラスとアドリアーノで、この2人は冬の市場で移籍を容認しても良いのかもしれない。もちろんオファーが来ればだが、移籍先を探してあげた方が良いだろう。
ドウグラスは怪我も多くほぼ戦力外で、アドリアーノは右でも左でも後半戦は3番手になる可能性は高い。アドリアーノは右ではビダルの3番手で、左ではマテューの方が重宝されている。アドリアーノはいてくれればひとまず安心なので残っても良いと思うが、ドウグラスは放出先を探すべきである。
他にもルイス・エンリケが起用しない選手がいるのであれば、資金捻出も含めて放出を決めても良いだろう。これまでの2回の市場は補強禁止処分もあって選手の残留で良かったが、補強解禁もあってそろそろ人員整理をして良いだろう。放出は焦ることなく冬でなくて次の夏の市場で良いのだが。