第4のFW補強は「ルカス・ペレスor補強なし」を願う!

バルセロナの今夏の補強ポイントは残り第4のFWだけとなっているのだが、その噂が出てから進展を待っていたが最終的には候補だった2人はバルセロナに来ないことが濃厚になった。ビエットはセビージャへ移籍し、ガメイロはアトレティコへ移籍するのがほぼ決定した。

今回は「中途半端に妥協して第4のFWを補強するぐらいなら“いらない”」というテーマです。

候補選手で心惹かれるのはルカス・ペレスだけ

上記にも書いたがバルサの第4のFWの補強選手の候補だったビエットとガメイロがバルセロナに来ないことはほぼ確定している。メディアでは新しい候補選手として様々な名前を挙げているが、バルサファンの中にはその候補選手達は全然欲しくないよーと思っているファンは多いのではないだろうか。

自分はその1人で、具体的な名前は出さないがバルセロナに補強をしてほしくない選手で溢れかえっているように感じる。言い方を変えればその選手を獲得して起用するなら、現在のバルセロナの選手達を代わりに使った方がマシでしょと思える。

しかしそんな候補の選手の中でも、デポルティーボに在籍しているルカス・ペレスならバルセロナに来ても嬉しい補強になると感じている。移籍金も契約解除金が2000万ユーロとなっており、現在27歳の選手でベンチの選手には少しだけ高い気もするが、デポルとの交渉で少し下げることも可能かもしれない。

ルカス・ペレスは昨シーズンデポルで得点を多く決めており、その得点感覚やPA内での脅威はバルサファンも理解している。対戦してかつてはバルサからも得点を決めている選手だけに、その実力もほぼ把握していてリーガでの実績も十分だ。

ルイス・エンリケが求めるスピードがあるCFかと言われれば少し微妙な気はするが、高い得点力と対戦相手の最終ラインでプレー可能な選手であるのは間違いない。足元の上手さも結構あり、派手さはないがゴール前(PA内)で得点を決めてくれそうな雰囲気はとても感じる。

ルカス・ペレス自身も今夏にバルサのオファーを待っているらしく、デポルとの契約延長の話を保留としているらしい。バルサ愛という点でも、この行動から察するに合格ラインは越えている気がする。

ムニルに賭けてみる発動!?

この記事のタイトルでもある「ルカス・ペレスor補強なし」の“補強なし”は、カンテラであるムニルに第4のFWを任せるという意味をさす。恐らくバルサファンの中でアンケートを取ってみると、半数どころか8割は反対しそうな策となっているだろう。

でももしムニルが今シーズンもバルセロナのチーム内に残るのならば、この策をしない限り出場機会はほぼ訪れないだろう。メッシやネイマールの所にはデニス・スアレス、アルダ、ラフィーニャなどが優先して使われるだろうから出番は訪れない。スアレスが試合に出れない状況になっても補強選手の第4のFWが試合に出れば、ムニルが出場できる試合は国王杯のトーナメントの初めの方の試合だけとなるだろう。

バルセロナで試合にほぼ出れないのは目に見えており、リーガの他のチームにレンタル移籍をすれば良いのだが、ムニル自身は「自分からバルセロナを移籍するつもりはない」とコメントしている。このバルセロナで成功を願うムニルの言葉に少し心を動かされたのは自分だけなのかもしれないが、それならムニルに賭けてみたいと自分は思い出している。

現状ムニルの実力がバルセロナの第4のFWに求めるものに遠く及ばない感じはするが、それでも我慢して試合に使ってみるというのも良いのかもしれない。本当に困ったら冬に誰か補強すればいいと変に楽観視しているのは、現在のバルセロナには中盤の攻撃的な選手が豊富だからである。

中盤の選手でCFのポジションをできる選手はもちろんいないのだが、そこの中央の位置にウイングのネイマールやメッシを持っていくことで、ウイングのポジションが空きそこに中盤の選手を起用することは出来る。今シーズンのバルサは中盤の選手が多いために、こういう選手起用も考えるべきだろう。

第1にルカス・ペレスを獲得する(ムニルは説得してレンタル移籍)ので良いのだが、ルイス・エンリケがルカス・ペレスを望まなかったりプレシーズン中のムニルの出来を見て、ムニルに賭けてみるというのもありだと思う。無理に選手を獲得しないでほしいというのが本音( ̄▽ ̄)

 
 

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