クラシコでの勝利でリーグ優勝の行方が決まる!?
昨日のチャンピオンズリーグのベスト8の抽選で、バルセロナの対戦相手はグループリーグでも戦ったパリ・サンジェルマンに決定した。
怪我で長期欠場をしているベルマーレンも外でランニングを始めたり、ブスケッツも一部であるが全体練習出来るところまで回復したようだ。
今週はチャンピオンズでもシティに完勝して、良いニュースばかりが舞い込んでくるが、今週一番重要になるクラシコに目を向けなければいけない。
今回は少し気が早いかもしれないが、もしバルセロナがクラシコで勝利した時のテーマです。
■ 目次
残り10試合で勝ち点差4は優勝に絶対的有利!
リーガ第28節となるレアルとの一戦を戦った(仮に勝利)後には、残り10試合となる。簡単に残り10試合の対戦カードを紹介しておきます。
29節、セルタ(A)
30節、アルメリア
31節、セビージャ(A)
32節、バレンシア
33節、エスパニョール(A)
34節、ヘタフェ
35節、コルドバ(A)
36節、レアル・ソシエダ
37節、アトレティコ・マドリード(A)
38節、デポルティーボ
残り10試合はホーム5試合、アウェイ5試合となるわけだが、ホームの全ての試合を勝利出来ると考えたら、アウェイの5試合を最低でも4勝1敗でいけば、自動的に優勝が決まる。
簡単にホームでも勝てないのは分かっているが、現実問題バルセロナがカンプノウで勝ち点を落とすのは考えにくい。
アウェイでの対戦の中には、セビージャやエスパニョールやアトレティコといった勝つのが困難になるであろう試合も残っているが、主力の怪我人が出なければ3試合の内2試合ぐらいは勝てるぐらいのチーム状態であるように思える。(少し楽観主義的すぎる部分はあるが( ̄▽ ̄))
クラシコの勝利は、レアルを一時的に崩壊させる
これらの上記はもちろんライバルチームが残りの試合を全勝した場合の話である。クラシコでレアルを破った場合、恐らくレアルは代表ウイークやその後も立ち直るまで時間がかかるだろう。
CLでの今シーズン勝ちのないアトレティコとの対戦の決定というだけでも少しナーバスになっている所に、大ダメージを与えれるだろう。(クラシコの敗戦=レアルファンにはリーグとCLでの敗退というイメージをつけれる)
メンタルが安定しないチームとサポーターでは、安定して勝利するのは出来ないので勝ち点をさらに落とすことも考えられる。そういう意味でもクラシコの勝利は勝ち点以上でも大きな意味を持つことになる。
現在の怪我人のこれからの推測
ブスケッツ
一番気になる怪我人といえば、クラシコに間に合うのかという部分でブスケッツになる。全体練習の一部の参加まで怪我の状態が回復しているので、クラシコにはぎりぎり間に合うだろう。
しかし、ブスケッツのスタメンでの出場はないだろう。怪我の状態、悪化のリスク、2週間ほどピッチから離れた試合勘などを考慮しても、中盤のアンカーにはマスチェラーノがスタメンで出場するだろう。ベンチからスタートし、試合終盤での投入は十分考えられる。
ベルマーレン
もう一人の怪我人としては、移籍後バルサのトップチームで出場がないベルマーレンである。手術が成功し回復し、今では外でランニングを始めれる状態まで回復してきている。
早ければ4月中には復帰もあり得るらしいが、大事を取って復帰は5月になるだろう。36節のソシエダ戦、最終節のデポル戦のカンプノウの試合のどちらかで途中出場することになるだろう。(試合の展開次第だが)
シーズン終盤を考えて今シーズンの戦力と言うよりは、来シーズンの戦力として選手のお披露目という部分での出場になりそうだ。
複数のテストでもどうやら怪我のリスクが高い選手らしいので、怪我の再発だけ注意してじっくり強い体を作ってほしい。来シーズンの大いなる活躍に期待( `ー´)ノ