3冠獲得に、大会別にポジティブ予想!

ミッドウイークにカンプノウでのヘタフェ戦で、主力をローテーションしながらの大量得点での勝利もあり、内容と効率性が共に高いバルセロナの勢いは加速していくばかりだ。

リーグ戦も残り4節、チャンピオンズでも最大3試合、国王杯でも残りは決勝の1試合と、今シーズンの残り試合数はいつの間にかすでに1ケタとなっている。

今回は「現在の調子なら3つの大会全てで勝てる!?」というテーマです。少しバルセロナを過剰評価気味とも思えるかもしれませんが、ご了承を<m(__)m>

リーグでは残り4試合だが、実質1試合の気分!?

リーガの残りの試合を確認すると、今週末のコルドバ(A)、ソシエダ、アトレティコ(A)、デポルの4試合となる。今の調子なら落とし穴になりそうなのは、アトレティコのビセンテカルデロンでの試合だけのように感じる。

ホームの試合はある程度安泰と考えれば、今週末のコルドバ戦に勝てば、残りはアトレティコとの決勝戦と考えればよい。ソシエダを甘く見てはいけないが、前線の南米トリデンテが怪我でもしない限り、他の7人は誰が出ても勝てそうな気がするぐらいチームとして調子が良い。

現在2位であるバルサを勝ち点差2で追うレアルは、ここから厳しい戦いが続くのもバルサ有利な点かもしれない。今週末には1年以上無敗で相性の悪いサンチェスピスファンのセビージャ戦があり、チャンピオンズを挟んでホームのバレンシア戦がある。地味にアウェイのエスパニョール戦も厳しい戦いになりそうだ。

レアルがバルサの大一番になるであろうアトレティコ戦の前に勝ち点を落とすことが起きれば、その時点でバルサのリーガ優勝は目の前と言って間違いないだろう。ライバルチームの失敗より自分達のチームを心配することが最優先事項だが、今のバルセロナに心配点はほとんどない。

バイエルンはバルサの前に壁となり得るのか!?

DFPポカール準決勝でドルトムントにPK戦の末敗退し、3冠という夢が散ったバイエルンだが、何より痛かったのは怪我人がまた出てしまったことだ。

ロッペンの今季絶望、レバンドフスキーも鼻骨の骨折で、バルセロナ戦までに間に合うかは微妙である。他にはリベリ、アラバが怪我でまだ復帰しておらず、キープレーヤーが欠場する可能性が高い。

ロッペン、リベリの欠場はもちろん痛いが、なによりレバンドフスキーの状態が心配である。前線のレバンドフスキー、ミュラーの2人で得点を狙うスタイルも、これで難しくなるかもしれない。レバンドフスキーはフェイスガードをしながら無理して出場するだろうが、質の高いプレーができるかは心配な所である。

バイエルン有利と見ていた人も、さすがの怪我人続出で、調子の良いバルセロナに決勝進出は無理と予想を変更する人がほとんどではないだろうか。

今までCLのトーナメントでマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンと、バルセロナが負けると予想したバルサ嫌いな人もいただろうが、さすがにチーム状態も含めれば、嫌々バルセロナの勝ち上がりを予想するしかない状況のように思える。

2年前はバイエルンの前にトータルスコア0対7の完敗をしたバルセロナだったが、今回の対戦では、スコアは広がらなくても内容でバルセロナの前に完敗したという、シティとパリに追従しそうな匂いがプンプンするのは自分だけか。

そう試合前に思えてしまうほど、現在の両チームの状況には差がある。「蓋を開けて見ないと分からない」とも言うが、シティやパリのように最後は自力の差が見られる試合になりそうだと勝手に予想している( `ー´)ノ

国王杯のビルバオ戦は少し難しい!?

国王杯決勝であるビルバオ戦は一発勝負でもあり、何が起きるか分からないと言うのが今の感想である。さすがに1か月先のチーム状態は予想不可能で、このタイトル獲得に賭けるビルバオのメンタルも何かを起こす要因になるかもしれない。

カンプノウで試合は行われるがサポーターの数は同数であり、ビルバオサポーターの声援の大きさには勝てない気が・・・。しかし、地の利を活かしてバルサが少し有利とも言えるのは間違いない。

チーム状態にもよるが、調子が良くてもビルバオとの試合であり、激しい面白い試合になりそうである。後は結果が付いてきて来ればと願うだけである。南米トリデンテが今の調子を持続していたらバルセロナの圧倒的有利と予想するが・・・( ̄▽ ̄)

 
 

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