CL第2節 パリ・サンジェルマンVSバルセロナ 試合前の注目ポイント

チャンピオンズリーグ第2節(日本時間9/30火曜日27:45分キックオフ)で、パリ・サンジェルマン(パルク・デ・フランス)と対戦する。

パリのホームという事もあり、思ったようなプレーをするのは難しいと予想できる。力を年々付けており、チャンピオンズにおいて優勝候補に挙げても過言ではないだろう。今シーズンのリーグ・アンでは3勝5分と、結果は出ていないが強豪チームであり、油断をしてはいけないチームである。

パリは攻守において豪華なメンバーがおり、選手層でも豊富であり、誰が出ても強いチームである。守備ではチアゴ・シウバ(欠場)とダビド・ルイスを中心に、個人で守れる選手が多くいる。攻撃ではイブラヒモビッチ(怪我で欠場)を中心に、個人の能力に突出した部分があり、どの選手でも警戒する必要がある。

パリのフォーメーションは4-3-3か4-4-2で攻撃的に来るだろう。前線からプレスを掛けるのではなく、ハーフライン付近から厳しくチェックを行いボールを奪い、バルサの攻撃時にできるスペースを活用するショートカウンターを狙ってくるだろう。

対するバルサは攻撃時にボールを保持する時に、変な所でのボールロストに注意しなければならない。この展開が多くなったら、パリペースに試合が進んでいるという事になる。その為、ルイス・エンリケはビルバオ戦のように相手のカウンターを警戒して、サイドバックの位置を低く設定し、4-1-3-2の形でパスを回すと私は予想する。

チャンピオンズという事もあって、GKはステーゲンだろう。他のメンバーは今の所で考えれるベストメンバーに近いメンバーを起用してくるだろう。センターバックには相手のカバーニに対抗する為、高さのあるピケの起用を予想する。

私の予想メンバーは

GKステーゲン

DFアウベス、ピケ、マテュー、アルバ

MFブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ

FWペドロ、メッシー、ネイマール

欠場想定選手

マシップ(怪我)、ラフィーニャ(怪我)、スアレス(制裁)、ドウグラス(判断)、ベルマーレン(判断)

バルセロナの注目選手

GKステーゲン(アポエル戦以来の出場となるだろう。良い安定したプレーを見して、リーグ戦にも出場して欲しい)

MFブスケッツ(パリの攻撃の強さを考えれば、ブスケッツの位置でどれだけ相手の攻撃を防げれるかによって、失点する確率が上下するだろう)

FWネイマール(メッシーのマークがきつくなる分、強豪相手にはこの選手の出来によって得点力が大きく影響するだろう)

パリ・サンジェルマンの注目選手

MFベラッティ(中盤でゲームを作る選手。この選手に自由にプレーさせると、どのチームでも失点を覚悟しなければならないだろう)

MFマテュイディ(パリにおける心臓のような選手。豪華な選手の中でネームバリューはないが、中盤での攻守において掛け橋となる選手)

FWカバーニ(高さがあり決定力の高い選手。シュートの上手さは定評があり、ペナルティーエリア内でプレーさせたくない選手)

今シーズンの公式戦での最大の強豪の相手である。実力は近いものがあり、相手ホームという事もあり少し相手が有利であろう。

そんな中でどれだけバルサが、今シーズンプレーしていることが実践出来るかに注目である。もし負けても、グループステージ進出は可能なので、思い切ってプレーをして欲しいものだ。あわよくば勝ち点3取れれば嬉しいものだ。

 
 

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