これまでのエンリケバルサの攻撃力はどうだった!?
このウインターブレイクまでのルイス・エンリケ率いるバルセロナはどうだったのだろうか。もちろん、試合を見てきた人には様々な意見があるだろう。
今回はこれまでのデータを含めてエンリケバルサの攻撃力を見ていきます。
■ 目次
エンリケバルサの攻撃力は?
リーグ戦16試合で41得点(1試合平均2.6得点)
チャンピオンズリーグ6試合で15得点(1試合平均2.5得点)
国王杯2試合で12得点(1試合平均6得点)
合計24試合で68得点(1試合平均2.8得点)
リーガのチーム得点王
1位メッシ(15)、2位ネイマール(11)、3位ペドロ、ラキティッチ(3)
チャンピオンズリーグのチーム得点王
1位メッシ(8)、2位ネイマール(3)、3位スアレス(2)
国王杯のチーム得点王
1位ペドロ(4)、2位イニエスタ(2)、3位選手多いので割愛
上記のデータを見て1試合平均得点が少ないと感じたファンは、なかなか辛口のバルサファンと言えるだろう。そして、恐らく長くバルサを応援していたに違いない<(`^´)>
私もこの得点数は少ないように感じる。今のチームの選手ならば最低1試合平均3得点以上は望みたいものである。
ルイス・エンリケに率いられるバルセロナの攻撃力は、ファンの間でもここ近年の中で低いほうだという考えを持っているに違いない。それは残念なことに事実である。
無得点の試合が3試合(マラガ、セルタ、ヘタフェ)あり、試合終了間際の得点で勝利した試合も結構あったように感じる。
チームの得点源は主にメッシとネイマールの二人であり、他の選手の得点が少ないのが今のチームの問題である。スアレスはこれからどんどん得点を取るであろうから除外( `ー´)ノ
ラキティッチやイニエスタやペドロやシャビやラフィーニャなどの得点がもう少し期待したい所である。
もっと攻撃的に、そしてバリエーションを増やしたい
後半戦はスアレスが初めからいることも考えたら、最低1試合平均3得点は越えなくてはいけない。
その為にはどうすればいいのだろうか。答えはシンプルにもっと攻撃的にサッカーを進めても良いだろう。
エンリケバルサのサッカーは攻撃力は落ちたものの、守備力なら近年でもトップクラスに近いレベルである。それはいいのだが、もう少し攻撃に比重を置いてもチームのバランスは崩れないだろう。
今までのバルサは相手のカウンターやセットプレーなどを警戒しすぎているように感じる。スタメンのメンバーを考えても守備をする選手が増えており、もっと後ろの選手が相手の裏やゴール前に顔を出す機会を増やす必要がある。
正直、アウベスのレベルはもうバルサレベルではないと思うので右サイドバックには、モントーヤやバルトラやアドリアーノや、攻撃的ならペドロの起用に切り替える必要もある。
その分中盤の右にラキティッチを入れておけば、十分攻守のバランスは取れるに違いない。
攻撃のバリエーションもそうだが、メンバー構成という点でもエンリケバルサには改良点がある。
後半戦からのバルサには、もっと攻撃的な戦う姿勢を見して欲しい。そして、最後にはマドリーより上のポジションを取りたいものだ。