アギーレジャパン初戦 あなたの目にはどう映る? 

アギーレジャパンが遂に始動

アギーレ氏が日本代表の監督に就任し、初の公式戦を迎えることになった。相手はウルグアイであった。

アギーレ氏はリーガでも長く監督を務めていたこともあって、なんとなく戦い方が予想できた人も多かったのではないだろうか。私のアギーレ氏の印象はまず守備から入り、チャンスがあれば攻撃をするという、堅守速攻のカウンター型のサッカーが記憶に残っている。

メンバーの選出では初選出の選手も多く、若い選手の起用が楽しみである。正直、Jリーグを見ることはあまりないので、これを機に新しい選手を見れるのは何か新鮮な気持ちになる。

ウルグアイ戦 感じた期待と不安

まずウルグアイ戦のスタメンだが、初戦という事もあり、メンバーはまだまだ試作中というメンバー構成であるように感じた。もっと若いJリーグの若手選手を見たかったというのが、みんなの本音ではないだろうか。

私的に一番気になっていた、鹿島アントラーズに所属している柴崎選手が起用されなかったのは、とても残念であった。次のベネズエラ戦にはスタメンで出そうなので、楽しみである。

アギーレジャパンになって、スタメンのメンバーを見る限り、攻撃が出来るのかなと少し不安になる。ボランチに入った森重、センターハーフに入った細貝は、一つずつ後ろの選手に思える。この2選手の起用には賛成であるが、ポジションに疑問が少し残った。また、新しく選出された選手と、海外組の選手の個人能力に差があり、国内でプレーする選手は対等に戦えてない印象も受け取れた。

若手の起用ではもっと多くの選手を起用して欲しかったが、次のベネズエラ戦も含めれば、すべての選手にチャンスがあると感じるのが、アギーレになってから良い点であろう。ザッケローニの時は、メンバーがほとんど固定であり変化がなく、サブのメンバーが腐るように感じていた。また、スタメンの選手の必死さでも少し足りないと感じられた。

「走れない選手は呼ばない」とアギーレは言っていたが、このウルグアイ戦では運動量も不足していた。まだチームの守備戦術が浸透していなく、首を振ってポジション確認をする選手が多かったので、仕方なかったとは思うが、もっとがむしゃらにプレーする選手も数人ぐらいいても良かったように感じる。

 

 
 

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