CLで対戦するマンチェスター・シティの分析と予想メンバー
今日の深夜から待ちに待ったチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが開始される。バルセロナの試合は来週なので今週はミッドウイークに試合のない、のんびりした一週間になる。
少し気は早いが、来週に対戦するマンチェスター・シティのチーム分析をしておきます。
■ 目次
豊富なメンバーに優秀な監督だが、守備に不安が・・・
マンチェスター・シティの基本システムは4-4-2であり、それが4-4-1-1の形になるときもある。4-2-3-1とも言えるかもしれない。
基本のスタメンは多分、
GKハート
DFサパレタ、コンパニー、デミチェリス、クリシー
MFヘスス・ナバス、ヤヤ・トゥーレ、フェルナンジーニョ、ナスリ
FWシルバ、アグエロ
リザーブメンバーにはカバジェロ、サニャ、フェルナンド、ミルナー、ランパード、ジェコ、ボニーなどの実力者が入るだろう。
これらのメンバーを見てもわかる通り、中盤から前線にかけて優秀なメンバーが揃っている。多少の怪我人などでは攻撃力は大きく落ちずに、攻撃力なら今大会のチャンピオンズでも指折りのチームである。
逆に守備に少し穴があるチームと言える。特にセンターバックのコンパニーの相方の人選には苦労している。デミチェリス、マンガラ、ボヤタがいるが、これといった人材がいない為、守備ではコンパニー頼みの部分が大きい。
また、ゴールキーパーのハートも多少の安定感に欠け、守備では決して強くないチームである。
監督はリーガファンならお馴染みの、ビジャレアルも指揮していたマヌエル・ペジェグリーニである。
戦い方はコンパクトなモダン的なサッカーを好む監督であり、ボールポゼッションを高めて試合をコントロールするのが好きな監督である。
最近の対戦相手であるビジャレアルのようなサッカーを思い描いていいだろう。ただ違うのは、選手一人一人のスキルが圧倒的にシティの方が高いことである。その為、カウンターやビルドアップでの警戒がより必要になる。
今回はここまでとして試合当日(2/24火曜)の「試合前の注目ポイント」の記事で、試合の流れやどんな戦い方をすれば良いかはそこで書きます。
バルセロナ戦でのシティーの予想メンバー
GKハート
DFサパレタ、コンパニー、デミチェリス、クリシー
MFヘスス・ナバス、ミルナー、フェルナンジーニョ、ナスリ
FWシルバ、アグエロ
ファーストレグではヤヤ・トゥーレが累積で出場停止である。また、シティーのホームでの試合であり、得点を狙いつつ守備を考えればヤヤ・トゥーレの代わりはミルナーだと予想。
バルセロナファン心理では、ランパードの使い方によってシティーの勝敗は決まりそうな気がするが。スタメンがランパードなら、結構バルセロナはヤバそうな気がする。
中盤の真ん中以外は、ほとんどこのメンバーで間違いないだろう。もしかしたら前線にアグエロの相方にジェコかボニーを入れて、シルバが中盤のサイドに位置するかもしれない。
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アグエロ怪我してましたが出られるんですかね?