セルヒオ・ブスケッツ 怪我は大丈夫!?

少し長めの怪我をていたアドリアーノやドウグラスが怪我から復帰し、代表戦明けには恐らくセルジ・ロベルト、マテュー、イニエスタも順調に回復すれば復帰する事になるであろうバルセロナ。

ベルマーレンの怪我の状況はなぜか情報が少なく、手術を受けるなどで復帰はまだまだ先と考えて良いだろう。

ここ数試合で一番気になるのは、セルヒオブスケッツの状況である。腰が悪いのか状態は不明であり、セルタ戦やアルメリア戦での大事な場面での途中交代にはどうも疑問点が浮かぶ

おい!どうなんだい!ブスケッツ!

ペップが就任してからビラノバ、マルティーノ、現監督のルイスエンリケの中で、ブスケッツは必要不可欠な選手であった。現在のバルセロナの中盤で最も欠かせない選手という意見に賛同するバルサファンは多いと思う。

攻守において重要な存在であり、守備だけではなく攻撃のつなぎの所でもチームに大きく貢献している。そんな選手を大事な状況で交代させることは理解に苦しむ。

考えられるのは二つである。一つ目は、二つの試合はバルサのビハインドであり、攻撃的に行くということでベンチに下げられたことである。しかし、中盤の攻守で重要な選手を下げるのは考えにくい。相手のカウンターのスピードの対応という点では少し理解できるが。

二つ目は、腰の怪我に不安があるという理由。ブスケッツのコメントでも怪我は完治したという発言はあるが、60分台での途中交代を考えれば、これが大きな理由なのではないだろうか。

何故この情報を隠す必要があるのかは不明だが、考えられるのは相手チームに対しての牽制ぐらいであろうか。ほぼスタメンでフル出場する選手であるが、相手チームから言えば他に警戒する選手が多いので別に気にならないことであるように思うが。

怪我は完治しており、上記の一つ目の理由であることを願いたい。一つのバロメーターとして代表戦のユーロ予選でもあるベラルーシ戦にフル出場するかが判断基準になる。

シャビ・アロンソが代表引退したスペイン代表の中盤の底で、ブスケッツはバルサと変わらずに欠かせない存在である。試合展開にもよるが、途中で交代する事になったら腰を痛めていると判断して間違いないだろう。

その次のドイツとの親善試合では新しい代表選手を試すという部分も含めて、判断基準には難しいだろう。

こういう部分でもスペイン代表の試合に注目しても面白いだろう。また、日本代表の試合にも注目して欲しい。

 
 

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