リーガ第20節 1/24 エルチェVSバルセロナ 試合結果

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン

GKブラボ

DFモントーヤ、ピケ、バルトラ、アルバ

MFマスチェラーノ、ラフィーニャ、シャビ

FWペドロ、メッシー、ネイマール

リザーブメンバー

シュテーゲン、アドリアーノ、アウベス、ブスケッツ、イニエスタ、セルジ・ロベルト、スアレス

選手交代

69分アルバ→アドリアーノ、69分マスチェラーノ→ブスケッツ、72分シャビ→セルジ・ロベルト

欠場者

ベルマーレン(怪我)、マテュー(怪我)、ドウグラス(怪我)、マシップ(判断)、ラキティッチ(判断)

 

エルチェ  監督フラン・エスクリバ

GKティトニ

DFダミアン、ロコ、ペレグリン、シスマ

MFアドリアン、ビクトル、ファジル、パシャリッチ、アーロン

FWジョナタス

マヌ、ロンバン、ホセ、アルバカル、エレーラ、コロ、アルバロ

60分シスマ→アルバカル、72分アドリアン→ロンバン、81分アーロン→コロ

試合詳細

自分の予想のメンバーとは違ったが、国王杯のアトレティコ戦の為に何人かの主力を休ませることを選択したルイス・エンリケ。主力で出場したのはピケ、アルバ、マスチェラーノ、メッシー、ネイマールの5人だけ。

前半、バルサらしくないバルサだが先制点は取る

エルチェのシステムは4-1-4-1であり、中盤の選手を増やしバルセロナの中盤に強い圧力をかけることを選択した戦い方を挑んできた。

エルチェの最終ラインは自陣のちょうど真ん中の位置に設定し、ハーフラインの少し後ろからプレスをかけることで、バルサの中盤の選手の居場所を失くそうとしてきた。

攻撃ではジョナタスに1度ボールを入れてそこのポストプレーからチーム全体を押し上げ、サイドからのクロスやカウンターでゴールを狙ってきた。

対するバルセロナは4-3-3だが、昨シーズンまでのようにメッシーが中央に入ることにより、前線の枚数や最終ラインで駆け引きする選手が減ってしまった。

また、中盤で大きな動きのないラフィーニャとシャビの2人では試合を作れずに、メッシーが何度も後ろに下がる場面が目立った。

そんな試合の中でチャンスを作り出せないバルセロナは、メッシーや後ろの選手からのネイマールへの、裏へのロングボールぐらいでしか得点の匂いは感じさせなかった。

流れの中でチャンスが訪れないバルセロナは、バルサらしくないセットプレーからチャンスと得点を迎えることになる。13分にサインプレーでアルバのボレー、20分にはメッシーの直接フリーキックが前半の数少ないチャンスである。

そして35分に早いリスタートからピケが裏に抜け出すと、胸でボールを落とし思いっきり右足で振りぬいたシュートは、相手のディフェンダーに当たりながら幸運にも相手のゴールに入った。

先制するも試合の流れが変わることはなく、流れの中でチャンスを作り出せないバルセロナであった。30分過ぎからメッシーを右に配置したりして打開しようとしたが、結果的には得点シーンのファールをもらった以外は特に何も変化はなかった。

そして、このまま1得点以外良い所なく前半は終了する。

後半、相手が10人になったことでゴールショーへ

後半に入ると先制されたエルチェは5-3-2にシステム変更し、同点ゴールを狙うために前線の選手を一人増やしてきた。

何回か前半からバルサのゴールに近づいていたエルチェの攻撃だったが、精度に問題があり、チャンスにならなかったりシュートが上手くいかなかった。

後半に入っても試合の流れは特に変化なかったが、1つのカウンターがバルサに追加点をもたらす。

53分にカウンターでラフィーニャからボールをもらったネイマールがペナルティーエリアにドリブルで侵入し、倒されてPKを獲得した。これをメッシーが落ち着いて、キーパーの逆をとって追加点を奪う。

これでも集中力を失わなかったエルチェだったが、57分にファジルがこの試合に2枚目のイエローをもらい退場した。10人になったエルチェにここから巻き返す力は残っていなかった。

それでも集中が切れないエルチェに対してバルセロナは、どんどん得点を奪っていく。

68分と71分にメッシーのパスを受けたネイマールが2得点を奪う。87分にはメッシー、92分にはペドロが決めた。

このまま試合は終了し、試合が終わってみれば6-0という大差でバルセロナは勝利をおさめた。

試合結果

エルチェ0VSバルセロナ6

得点者

35分ピケ

54分メッシー

68分ネイマール

71分ネイマール

87分メッシー

92分ペドロ

 
 

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