CL第3節 10/21 バルセロナVSアヤックス 試合結果

 

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン

GKステーゲン

DFアウベス、ピケ、バルトラ、アルバ

MFマスチェラーノ、ラキティッチ、イニエスタ

FWペドロ、メッシー、ネイマール

リザーブメンバー

ブラボ、モントーヤ、シャビ、サンペル、ラフィーニャ、ムニル、サンドロ

選手交代

61分ネイマール→サンドロ、66分メッシー→ムニル、75分イニエスタ→ラフィーニャ

欠場者

スアレス(制裁)、ドウグラス(怪我)、ベルマーレン(怪我)、アドリアーノ(怪我)、マテュー(判断)、ブスケッツ(判断)、マシップ(判断)、セルジ・ロベルト(判断)

アヤックス  監督フランク・デブール

GKシレッセン

DFファン・ライン、フェルトマン、モイサンデル、フィールヘーフェル

MFクラーセン、ジムリング、アンデルセン、シェーネ

FWシグトルソン、キシャナ

ブール、デンスビル、ライデルワルド、デュアルテ、ミリッチ、エルガジ、メニグ

46分キシャナ→ミリッチ、56分ジムリング→ライデルワルド、72分シグトルソン→エルガジ

試合詳細

ブスケッツが大事を取って欠場した事により、マスチェラーノが2試合連続で中盤に入った。前線にはネイマールとメッシーがスタメンに入り、ローテーションは試合の展開の行方で決まる布陣でアヤックス戦に挑んだ。

前半

バルサは4-3-3の形でボールを回し、相手からボールポゼッションを奪う事に成功する。

対するアヤックスは基本4-4-2の形であり、攻撃時にはサイドの中盤の選手が前線に入り4-3-3の形で攻撃を試みる。

選手一人一人の持っているスキルは高く、ボールタッチや体の使い方や相手のいなし方などを見ると、中盤から前線の選手は皆才能ある選手に感じた。しかしプレスを掛けられると精度が落ち、判断が悪く、ボールをすぐバルサに奪われる展開が続いた。圧倒的に選手の能力、経験値の差が感じられるまま試合は終始進んでいく。

アヤックスの守備は3列のラインを構成し、プレスを激しくかける事もなく、思った以上に前からプレスを掛ける事はなかった。サイドの選手にもプレスを掛け、コート全体でプレスを掛けようとする事により、ライン間が少し間延びになっていた。スペースを埋める動きは出来るものの、状況が速く変化する事に修正する事が出来ず、所々守備に穴が出来ていた。

そんなアヤックスからバルサが点を取るのに時間は長くかからなかった。

7分にメッシーがワンツーで抜け出し、ディフェンスラインにドリブルを仕掛けると、中央を固めたアヤックスをあざ笑うかのようにサイドのネイマールにパスを送ると、そのパスをダイレクトでファーサイドに蹴り込んで先制にあっさり成功する。

その後も大きなチャンスは生まれないものの、相手の攻撃を防ぐことに成功しているバルサが、速い展開で追加点を奪う。

26分に相手の選手のボールをカットしたイニエスタが、走り込むメッシーにピンポイントのスルーパスを通す。それを足元にピタッと止め、左足で流し込んだシュートはキーパーの手に触れるもののゴールに吸い込まれた。

その後もペドロ、イニエスタとキーパーと1対1の状況になるものの決めきれず、2点のリードで前半は終了する。

守備ではほとんど攻め込まれることはなく、相手の攻撃よりピケの判断の遅さや対応の悪さの方が心配なぐらい、しっかり守れていた。

後半

後半に入っても試合の展開は変わらずピンチを迎えることなく、いくつかのチャンスを手に入れていたバルサは、次のレアルとのクラシコを考えて、ネイマール、メッシー、イニエスタの交代を決断した。

その76分過ぎからアヤックスがボールを持ち出す時間が増え、押し込まれる時間が多くなってきた。 PA内に侵入されることも増え始め、ピケの不安定なプレーもあってピンチが目の前になり始めた時間に、バルサは1点を返される。

88分にゴール前に侵入され、シュートブロックのこぼれ球をゴチャゴチャの中で決められた。

そこからの数分間はバルサファンのネガティブ思考もあり、声援に熱が大きく入り始める。しかし、カウンターでアヤックスを完全に黙らす事に成功する。

93分にカウンターでサンドロが相手のディフェンダーと1対1になり、相手のマークをかわす事に成功する。左足で振りぬいたシュートは、カメラの角度上綺麗にゴール右に吸い込まれた。

このゴールの後試合終了のホイッスルを聞き、勝利を手に入れる事に成功し、絶対必要な勝ち点3を獲得した。

試合結果

バルセロナ3VSアヤックス1

得点者

7分ネイマール

26分メッシー

88分エルガジ(ア)

93分サンドロ

 
 

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