《質問》ビクトール・バルデスにラブコールは少なくないか?

質問があったので回答します。

「ベル」さんより

「ビクトールバルデスの現状の意見を聞きたいです。バルサであそこまでタイトルに貢献した実績がありながら怪我があったりファンハ-ルとゴタゴタあったにせよ、なぜここまで落ちてしまったのでしょうか;;もっとビッククラブからのラブコール多くてもいいような;;是非記事で取り上げてもらいたいです。よろしくお願いします。」※若干の省略あり

「ベル」さん初めての質問ありがとうございます。これからもこのブログの拝見よろしくお願い致します。

見解・回答

元バルサのカンテラ選手で長く活躍したビクトル・バルデスの現状は、ビッグクラブがやる対処方法ではありませんね。練習やご飯もトップチームの選手と隔離したり、噂ではトップチーム選手が練習しているときはクラブハウスに立ち入り禁止とか。U-21への練習参加も認めず、コーチ陣とだけ練習しているという噂も。

マンユーの練習に付き合ってくれているコーチにはとても感謝<(_ _)>。バルデスの怪我明けに所属クラブが決まっていない中、練習に参加させてくれたことにはマンユーに感謝。

少し話がそれているので切り上げて本題へ。バルデスへのラブコールが少ない件ですが、主にバルデス自身が原因だと思います。

現在33歳で、恐らくGKとしての年俸は結構高いと思われます。中堅クラブ以上でしか獲得できない状況であり、もしかしたらビッグクラブだけの獲得可能とも思えるほど年俸が高いのかもしれません。

サッカー選手の技術的な面としては、バルデス獲得に踏み切るには結構勇気がいると思います。多くのクラブでGKにはセービングの安定感が求められ、バルデスがそれを満たしているかは若干ですが微妙です。

バルデスの良さは強いメンタルや飛び出しや足元の技術、ビッグセーブ含めある程度の距離からのシュートにはとても強いです。弱点としては、シーズンに何回かあるかもしれないミス、ハイボールの目測やキャッチング含めた処理、近距離からのシュートに目をそらしたり読みで反応しやすい所だと思います。

GKの場合、ビッグクラブなら良い面より弱点が少ないGKを求めている感じが強いと思います。ビッグセーブよりも安定感が重視され、セービング出来る範囲はしっかりセーブしてゴールを守ってほしいというクラブが多いでしょう。

バルデスはポカのミスや時より「あれっ!?」と思うような失点シーンがあり、これを懸念するチームは多いと思います。これに高額だと思われる年俸負担や、年齢も考慮したらビッグクラブが若くて将来性の高いGKや、実力がありバルデスより年齢が若いGKを獲得するのは分からなくないです。

しかしバルデスの場合は、バルサで何年も正GKとしてゴールを守っており、この経験面は圧倒的に価値があると思います。GKで困っている中堅以上のクラブは、バルデスの名前は獲得リストには入っているとは思います。即戦力という位置づけで間違いないないでしょう。

・移籍先が簡単に決まらないのはバルデスとマンユーの希望が・・・

今年の夏でもバルデスの移籍先が決まらないなど、移籍先が簡単に決まらないのはバルデスとマンユーの移籍先希望が違うと思われます。

バルデス自身がスペインへの移籍(帰還)を望まず、最も評価が高いであろう以前にプレーしていたリーグを除外しており、スペイン以外の国でプレーしたいのは怪我明けや年齢や言葉の面含めなかなかのハードルだと思います。

また、マンユーはプレミアのライバルチームである国内クラブへの移籍先を認めず、プレミア以外のクラブなら話を聞こうとしていることが、バルデスの移籍先が簡単に決まらなかった大きな原因です。

マンユーが夏の段階でプレミアの他のクラブへの移籍を認めていたら、移籍は決まってたかもしれません。さすがにマンユー側も今のバルデスの状況をよく思っていないでしょうし、冬には自由に移籍を容認してくると思いたいです。噂ではマンユーも国内クラブ移籍に寛容になっているとか。

最近ではリバプールに就任したクロップ監督やニューカッスルが冬の獲得でバルデスを狙っているとも言われ、是非年明けの早い時期にバルデスの移籍先が決まり、バルサファンに1つ嬉しいニュースを届けてほしいですね。後はそのクラブで活躍してくれれば、なお嬉しい( ̄▽ ̄)

 
 

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