レアルとバルサの攻守を比較!勝つのはどっち?
数日後にはレアルマドリードとのクラシコを控えて、試合が近づくにつれ緊張感が増すこの頃、一番気になるのはバルサがレアルに勝利する事と、現時点でバルサの方が強いかどうかである。
■ 目次
攻撃力は???
リーガでの成績は8試合を終えて、バルサが22得点の1試合平均2.75点、レアルが30得点の1試合平均3.75点である。
どちらも高い数字だが特に目が行くのは悲しいけどレアルの方である。1試合平均約4点取る攻撃力は化け物の攻撃力であると言える。
特にエースのロナウドは異常で、チームの半分の15得点(1試合平均約2点)を決めている。カウンターや個人技中心の攻撃力の中で突出しており、一人(主にアウベス)で止める事は不可能と言って間違いない。
対してバルサも1試合平均約3点と高い数値だが、レアルと比べれば劣ると断言できる。今シーズンのバルサの攻撃力はグアルディオラが来てから昨シーズンの終盤を除いて、一番弱い攻撃力であるというのが私の印象だ。
理由はシャビの抜けた穴、アウベスの衰え、ペドロの不調が原因である。ここ近年のバルサは右サイドがストロングポイントであり、特に右サイドバックのアウベスの攻撃力が他チームとの大きな差別化を図っていた。サイドバックの選手としてアウベスは規格外の攻撃力であったが、最近ではそう言うのは難しくなっている。
現に今シーズンのバルサのゴールチャンスは、例年より少ないと体感している。勘違いであればよいのだが・・・(*´▽`*)
レアルとバルサの攻撃力を比較したら間違いなくレアルの方が上と言える。
守備力は???
リーガでの成績は8試合を終えて、バルサが0失点の無失点、レアルが9失点の1試合平均約1.1失点である。
レアルはセットプレーの失点が多く、流れの中での失点は半分ぐらいである。少し不安定なのは間違いないが、バルサとの試合になると大きく崩れる事はないだろう。
対してバルサは無失点記録更新中であるが、これは幸運が主な要因である。本来なら4失点ぐらいはしていてもおかしくなかった。しかし守備力は近年でも高い方と言える。選手の守備意識が高まった事やラキティッチが中盤にいる事で、守備が安定している。
レアルとバルサの守備力を比較したらバルサの方が上と言える。
攻守を比較したら・・・
攻撃ではレアル、守備ではバルサが現段階で上なのは間違いない。そしたらシンプルに「どっちの方が強んだ?」という疑問が生まれているはずだ。
この2チームを比較する場合、どちらにも絶対的なエース(バルサはメッシー、レアルはロナウド)がおり、その次にも怪物(バルサはネイマール、レアルはベイル)がいる。このレベルの選手だと少しのチャンスでゴールを決める事が出来、どちらが強いという結論は簡単に出せない。
しかし今回のクラシコではレアルはベイルが欠場する可能性が確定的であり、逆にバルサはスアレスが出場可能な状態になる。このベイル欠場とスアレスが復帰する事により、攻撃力でも均衡した状態と予想している。
この事と今シーズンの流れ的にもバルサの方が少し有利とみている。(ベルナベウも考慮している)
バルサの、勝利:引き分け:負けを比率で言うと、4:2.5:3.5と少し勝つ確率が高いと予想する。
少しだけバルサが勝つ可能性は高いが、負けも全然あるのではっきり勝利するとは言い切れない。