《疑問》プレスは弱めで数的有利を意識して守備はすべし!?
コメント欄に気になるコメントがあったので、コメント返しをしたいと思います。
に対して「レト」さんより
「徹底したプレスでボールを奪い返すのは理想ですけど、ウィルシャーみたいにプレスを交わせる選手がいると一気に抜き去られてカウンターを食らってしまいます。ペップが今でもカウンターに弱い理由はそこなのかなと。中盤でも無理に奪い返しはせず、常に守備での数的有利を意識して最終ラインまでに仕事をさせないことを期待したいです。」
「レト」さんいつもコメント残しありがとうございます。ペドロに対する意見など、自分の気付いていない部分へのご指摘ありがとうございます<m(__)m>
返答
「レト」さんが言いたいことはとても理解できます。バルサの守備は特にパスを意識した守備の方法を取っており、ドリブルに弱い部分は隠せない弱点であります。
また、ウイルシャーのように個で打開できる選手には、プレスをかわされる可能性はあるでしょう。パッと思いつくだけでもリベリ、ロッペン、アザール、ディ・マリアなど世界的に多くはいませんが、ビッククラブには違いを見せれる選手が在籍しているのも事実です。
主にカウンター対策に重きを置いていて、隙の見せない固い守備が希望のように感じます。誰もが鉄壁の守備を求めるものですが、正直バルサのディフェンスで鉄壁は難しいようにも思えます。
守備陣形を整えながら数的有利を作ろうにも、メッシとスアレスはそこまでしっかり下がっての守備が期待できません。バルサの中盤の守備も起用なことは出来ず、サイドに振られてスライドしたら選手間のギャップが空きやすい部分もあります。また、サイドの攻撃に弱いバルサは、サイドをえぐられる後方からの上りに対応が遅れる部分もあります。
時にはしっかり陣形を整えて、数的有利を作り守備をするのは絶対必要になる時が来ると思います。レアルが相手の場合などでは、カウンターでやられる可能性が高いからです。
一番卑怯な言葉を使えば、ケースバイケースで使い分けるのが一番だと思います。恐らく「レト」さんも対戦相手の特徴に合わせながら、プレスだけの守備ではかわされるという意味合いが大きいのだと思います。
もしくは最近の前線の南米トリデンテのカウンターの力を発揮したいという狙いもあるのでしょう。スペースがあり人数が少ない中での勝負なら、あの3人の爆発力はとても活きやすいのは明らかです。速攻の方が恐さが倍増するようにも感じます。どこかのBBCの3トップのように。
自分は攻守にわたって攻撃的なバルセロナが希望で、守備に回っても積極的にボールを取りに行く姿を期待したいと思っています。守備陣形を整えて守備ゾーンに入った所でカットして、カウンターでも今のバルサなら強さを発揮できるでしょうが、圧倒的に攻めの姿勢を崩さないでほしいと感じています。
今回は意見が少し別れるとは思いますが、どちらが正解や正しいこともなく、バルサファンの希望は無限にあってよいものだと思います。他の守備組織を希望している人もいるだろうし、スタメンの選手に納得していないバルサファンもいるでしょう。
その全ての意見が尊重されるものであり、チームを強くより良いものにしようとするもので、貴重な意見ありがとうございます<m(__)m>。これからも気になることや違うと思った場合、コメント残ししてくれたらうれしいです( `ー´)ノ。記事の下にコメント欄があるので、誰でもニックネームと内容だけで書き込みできます。
バルサは自陣での守備は伝統的に不得手ですからね。
そこはハインケス・バイエルンや13-14シーズンのレアルに比べて万能とは言い難いでしょう。
ただ、昨シーズンはバイエルンと比べてもカウンターが失点に繋がることが少なく、逆にカウンターの恩恵で逆転されることもほとんどなくなりました。
ちょっとその成功体験に影響されてるところはあります。
今季は相手のカウンター返しも警戒することになるでしょうか。