14/15シーズン成績、これからのバルサ選手の代表での試合
バルセロナでの今シーズンの試合は全て終了したが、代表に招集のかかっている選手達はそうはいかない。来シーズンのバルサでの始動までにも何試合も戦う選手もいる。
今回は「14/15シーズンのバルサの成績と、これからのバルサの選手達の代表での戦いを紹介」というテーマです。
■ 目次
14/15シーズンの3冠を獲得したシーズン成績
・リーガエスパニョーラ
38試合で、30勝4分4敗の勝ち点94で優勝
110得点(1試合平均2.9得点)、21失点(0.55失点)
・チャンピオンズリーグ
13試合で、11勝2敗で優勝
31得点(2.4得点)、11失点(0.85失点)
・コパ・デル・レイ
9試合で、9勝で優勝
34得点(3.8得点)、6失点(0.67失点)
・総試合
60試合で、50勝4分6敗(ガンベル杯、コパ・カタルーニャ除く)
175得点(2.9得点)、38失点(0.63失点)
コパ・アメリカ・チリ2015
コパ・アメリカは6月11日~7月4日までの開催である。スアレスはブラジルW杯での噛みつき事件での制裁で出場しない。
ホスト国のチリ代表にはブラボが参加し、昨シーズンまでバルサでプレーしていたアレクシス・サンチェスもおり、優勝候補の一角として取り上げられている。その場合はブラボの活躍は必須になりそうだ。
ブラジル代表にはネイマールが参加で、ドゥンガ新監督からはキャプテンも任されている。ブラジルW杯以降のドゥンガ監督からのブラジル代表は9連勝で、その間の失点は2失点と優勝候補の一角である。
アルゼンチン代表にはマスチェラーノとメッシが参加し、昨シーズンのバルサの監督であるタタ・マルティーノの下、やはり優勝を狙っている。
全てが優勝を狙っているチームであり、グループステージでは直接対決しないが、決勝トーナメントでは直接対決が見られる可能性が高い。ブラジル代表対アルゼンチン代表の対戦がどこかで実現する可能性が高く、直接対峙しないがメッシ対ネイマールという構図は見ごたえがありそうである。マスチェラーノ対ネイマールは何度も訪れるだろうが。
2016欧州選手権予選
スペイン代表としてピケ、バルトラ、アルバ、ビダル、ブスケッツ、ペドロが招集されている。バルセロナに新加入が決まったばかりの好調のアレイクス・ビダルには注目が集まる。イニエスタは負傷で代表招集を回避した。6月11日にコスタリカ代表と親善試合をし、6月14日にベラルーシ代表と欧州選手権予選で対戦。この予選の試合はWOWOWで放送予定。
クロアチア代表としてラキティッチとバルサBのハリロビッチが招集。6月12日にイタリア代表と欧州選手権予選で対戦。
Uー21欧州選手権
Uー21欧州選手権に、U-21ドイツ代表としてシュテーゲンが招集。スタメンではない可能性もあるが、2016リオ五輪の予選も兼ねているので、Uー21ドイツ代表の躍進には期待したい。