親善試合 7/22 バルセロナVSLAギャラクシー 試合結果

試合結果

バルセロナ2VSLAギャラクシー1

得点者

45分スアレス

55分セルジ・ロベルト

90分+1分マイヤー(ギ)

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン  4-1-2-3

GKマシップ

DFドウグラス、バルトラ、マテュー、アドリアーノ

MFブスケッツ(C)、ラキティッチ、セルジ・ロベルト

FWラフィーニャ、スアレス、ペドロ

リザーブメンバー

ピケ、ベルマーレン、アルバ、イニエスタ、サンドロ、ムニル、ハリロビッチ、サンペル、グンバウ、ホセ・スアレス

選手交代

46分バルトラ→ピケ、46分マテュー→ベルマーレン、46分アドリアーノ→アルバ、46分ブスケツ→サンペル、46分ラキティッチ→イニエスタ、46分スアレス→ムニル、46分ペドロ→サンドロ、60分セルジ・ロベルト→グンバウ、69分ラフィーニャ→ハリロビッチ、69分マシップ→ホセ・スアレス

欠場者

シュテーゲン(調整不足)、ブラボとアウベスとマスチェラーノとネイマールとメッシ(合流前)、ビダルとアルダ(制裁中)

 

LAギャラクシー  監督ブルース・アリーナ

4-4-2で中盤はライン、2トップは主に上下の関係

GKロー

DFガルガン、デ・ラ・ガーザ、レオナルド、ドゥニヴァント

MFマガント、ジュニーニョ、ウォーカー、フシディッチ

FWジェラード、ロビーキーン(C)

???よく分からないのでご了承を<m(__)m>

27分フシディッチ→メンディオラ、???

試合詳細

バルセロナのスタメンはトップチームのメンバーで固めてきた。今起用できるベストメンバーに近い布陣で、代表の少しの遅れとかは無視したスタメンの起用。対するLAギャラクシーは予想通りの4-4-2で、ジェラードが2トップの一角に入っていた。

前半、ボールを支配して初試合では良い感触を得た45分

試合立ち上がりからバルセロナがボールを支配した。慎重な立ち上がりを見せる両者もあって、ボールを積極的に奪いに来ないLAギャラクシー相手にバルセロナは楽々パスを回した。

試合開始から20分ぐらいまでバルセロナは、ブスケツを中心とした横パスと、後ろの選手からのサイドチェンジのパスでボールも試合も支配した。攻守の切り替えも何人かが素早く反応し、このレベルの差だから簡単にボールを奪うことも出来た。

4分には、ラキティッチのCKをバルトラがヘッドで、今シーズンの初シュートをセットプレーから迎えた。

20分までは良い位置まではボールは運べていたバルセロナだったが、最後の精度が問題といった印象だった。しかし、20分を過ぎるころから不用意なボールロストが増えてきて、簡単にパスをカットされるシーンが増えてきた。

その原因は運動量の少なさからくる前線と中盤の開き、得点が欲しいという安易な縦パスの狙い、ブスケツをしっかりマークされたことで横パスの起点を失ったことが原因であった。

22分にはスアレス、26分にはラフィーニャとミドルシュートを放つが、どちらもゴールの枠を捉えなかった。

34分にはセルジ・ロベルトの狙いすましたミドルシュートも、相手GKローのセーブに遭ってゴールならず。

どういうわけか35分付近から中盤の運動量が復活したバルセロナ。また試合立ち上がりのように、ワンツーやサイドチェンジでチャンスを生み出せそうになっていた。少し動きが良くなって前半終了かと思われた終盤に、バルセロナに先制ゴールが生まれた。

44分に、バルトラがクロスのボールを胸でトラップし、自分の頭を越す背後へのキックしたボールにスアレスが走り込んでいた。ディフェンスとスアレスでリフレクトしたボールはスアレスの目に前に、最後は落ち着いて左足のボレーでゴールに蹴りこんで今シーズンの初ゴールはスアレスがゲット。

全体的には悪くない前半は、このまま1対0のバルサリードで終了した。

後半、攻撃力アップと同時に守備が不安定に

後半頭からルイス・エンリケは多くのメンバーの入れ替えを行った。ピケ、ベルマーレン、アルバ、サンぺル、イニエスタ、ムニル、サンドロを投入した。前線は右からラフィーニャ、ムニル、サンドロの形となった。

後半開始からバルセロナは怒涛の攻撃を見せる。46分にドウグラス、49分にはラフィーニャ、52分にはピケとチャンスを迎えた。中盤のイニエスタを中心にボールが収まり、前線の3人の速い動き出しでサイドの裏を何度も取ることに成功した。アンカーに入ったサンペルのパス出しも良く、ボールは前半より速いテンポでピッチを走った。

55分に、サンドロの切り返しをゴール中央で待ち構えていたセルジ・ロベルトが思いっきりゴールに突き刺し、バルサは2点のリードをする。

バルセロナはそれ以降も速いパス回しでLAギャラクシーの守備をてんてこ舞いにしていた。61分にもラフィーニャが裏に抜け出しシュートを放つなど、前半より攻撃のテンポがとても良かった。

前半のメンバーと同じく20分を過ぎる65分ぐらいからテンポが落ち始める。64分に初ピンチを迎え、73分にもピンチを迎えた。最終ラインが統一されていなく、ピケのスピード不足もあり、何度も簡単に裏を取られる形を作られた。

プレーの精度は落ちながらも試合の主導権を渡していなかったバルセロナは、このまま2対0で終えたかったが、最後の最後に今シーズンの初失点を喰らう。

アディショナルタイム1分に差し掛かる時間に、CKのボールにニアに走り込んだマイヤーにヘディングで決められた。ほんの少しだけ後味の悪い、今シーズン初勝利になる試合終了の笛はその約1分後になった。

 
 

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