クラブワールドカップ(W杯)でバルセロナは準決勝と決勝をベストメンバーで戦うの?

バルセロナのクラブワールドカップの初戦まで1週間を切り、横浜まで試合を見に行くバルサファンは、テンションが徐々に上がってきていることでしょう。

その中で1番気になるのがバルセロナのスタメンや出場選手で、メッシやネイマールは出場するのか、バルセロナはクラブW杯を甘く見てメンバーを落として戦うのではと感じている人がいるかもしれません。

今回は「バルセロナ(ルイス・エンリケ)はクラブW杯優勝を狙って本気のメンバーを用意する」というテーマです。

クラブワールドカップでの対戦相手や試合数について

まずは参加チームについて。参加チームはサンフレッチェ広島(開催国王者)、オークランドシティ(オセアニア王者)、クラブアメリカ(北中米カリブ王者)、広州(アジア王者)、マゼンベ(アフリカ王者)、リーベルプレート(南米王者)、そしてバルセロナ(ヨーロッパ王者)の7つのチームである。

バルセロナは準決勝からの参加となり、クラブアメリカと広州の勝者と戦うことになる。普通に考えたら準決勝の対戦相手はクラブアメリカになるだろうし、決勝はリーベルプレートで間違いないだろう。

トーナメントの試合であり準決勝に負けると3位決定戦に回り、決勝で負けると2位になる。実力から言ってバルセロナが圧倒的な優勝候補になるのは間違いない。

準決勝は半分主力、半分ベンチメンバー

ここからはメンバーのお話で、バルセロナはこのクラブワールドカップに23名を招集している。トップチームの長期の怪我で欠くラフィーニャを除くメンバー全員を招集しており、バルサBからはサンペルとグンバウが招集されている。

準決勝の対戦相手がクラブアメリカだろうと広州だろうと、バルセロナの戦い方や戦うメンバーに変化は起きないだろう。怪我人の復帰が未定な部分はあるが、現状の準決勝の予想スタメンは

GKシュテーゲン

DFアウベス、バルトラ、ベルマーレン、アドリアーノ

MFマスチェラーノ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト

FWメッシ、スアレス、ムニル

GKはカップ戦なのでシュテーゲンで、バックラインと中盤にはローテーションを採用するだろう。ピケとアルバとイニエスタはまず休ませ、決勝に備えるのは間違いないだろう。最終ラインにマスチェラーノを配置して、ブスケツが中盤のアンカーで出場する可能性もあるが、そこまでメンバーを揃えないと予想している。セントラルにはセルジ・ロベルトが復帰していると予想してスタメンで出場するだろう。

前線にはMSNの内、メッシとスアレスがスタメンなのは間違いないだろう。ネイマールはそけい部の軽症の怪我から回復出来ていないと思われる。もし回復していても無理をさせずにベンチスタートの可能性が高い。そけい部の怪我は普通ならば復帰まで数週間や1か月かかるものであり、ネイマールの回復が早くてもこの試合には間に合わないだろう。

決勝はフルメンバーで優勝を狙う

バルセロナが準決勝で負けるとは思っていないが、もし負けて3位決定戦に回れば、その試合ではベンチメンバーが多く出場する試合になるだろう。前線の南米トリデンテは出場せず、試合に出ていないメンバー中心でスタメンは構成されるだろう。国王杯のビジャノベンセ戦のように。

普通に考えれば決勝に行くだろうし、対戦相手がリーベルプレートならばフルメンバーを用意するのは間違いない。対戦相手がもしサンフレッチェ広島でもフルメンバーで戦うのに疑いの余地はない。予想スタメンは

GKシュテーゲン

DFアウベス、ピケ、マスチェラーノ、アルバ

MFブスケツ、ラキティッチ、イニエスタ

FWメッシ、スアレス、セルジ・ロベルト

GKはやはり昨季のチャンピオンズリーグの優勝に貢献したシュテーゲンで、バックラインから現状のほぼベストメンバーを揃えることになるだろう。バックラインと中盤にベストメンバーの7人を揃えると予想。

注目の前線のMSNの南米トリデンテは、メッシとスアレスはスタメンが確定的で、ネイマールは怪我の回復次第になる。代わりにセルジ・ロベルトが前線で起用されると予想。正直横浜まで見に行く人にはショックかもしれないが、ネイマールは怪我から回復しないと予想している。回復していてもラスト15分間のプレーや途中投入の可能性もあり、ネイマールだけは楽観視しすぎて待たない方が良い気がします。

メッシ、スアレス、(ネイマール)のMSNの3人は出場する!?

今回の記事で1番何が言いたいかと言うと、前線の南米トリデンテは基本的にスタメンで出場すると言うことである。ネイマールの怪我の復帰時期が明かされていない為、ネイマールだけは負傷離脱の可能性は高いです。ルイス・エンリケが相当に余裕を見せない限り、1発勝負の2試合勝てば優勝のこのクラブワールドカップは本気で挑んでくるということである。

年内6冠の夢はスペインスーパーカップ敗戦で消えたが、このクラブワールドカップを獲得すれば年内5冠になり、ほぼ完璧に近い1年だったと締めくくれるはずである。

目の前の大会をルイス・エンリケが簡単に諦めるわけもなく、勝つために南米トリデンテという勝利の保険を出場させないことはないだろう。準決勝では移動の疲れや対戦相手の実力を踏まえて多少はメンバーを落としてくるだろうが、それなりのメンバーは揃えてくるだろう。

横浜に試合を生で見に行く人は、安心してMS(N)のプレーを見れることでしょう。保証は何も出来ませんが、この1年半近くルイス・エンリケの選手起用を見ていたら上記のスタメンが妥当だと考えられます。思う存分楽しんできてください<(_ _)>。

このブログを長く見ている人やバルサファン歴が長い人ならこの選手起用は分かっていたことでしょうが、バルサにあまり興味がなかったり違うクラブの人のファンにはMSNの出場は心配だったことだと思うのでこの記事を書きました。

 
 

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