リーガ第29節 4/5 セルタVSバルセロナ 試合結果
■ 目次
選手
バルセロナ 監督ルイス・エンリケ
スタメン
GKブラボ
DFアウベス、ピケ、マテュー、アドリアーノ
MFブスケッツ、ラフィーニャ、イニエスタ
FWメッシー、スアレス、ネイマール
リザーブメンバー
シュテーゲン、バルトラ、モントーヤ、シャビ、ラキティッチ、セルジ・ロベルト、ペドロ
選手交代
57分ラフィーニャ→シャビ、74分イニエスタ→ペドロ、86分スアレス→ラキティッチ
欠場者
マスチェラーノ(累積)、アルバ(怪我)、ベルマーレン(怪我)、マシップ(判断)、ドウグラス(判断)
セルタ 監督エドゥアルド・ベリッソ
GKセルヒオ・アルバレス
DFウーゴ・マージョ、カブラル、フォンタス、ジョニー
MFパブロ・エルナンデス、アウグスト、クローン・デーリ
FWオレジャナ、ラリベイ、ノリート
ルベン、セルジ・ゴメス、ラドヤ、アレックス、サンティ・ミナ、シャルレス、ボンゴンダ
67分クローン・デーリ→ラドヤ、70分ラリベイ→シャルレス、82分パブロ・エルナンデス→サンティ・ミナ
試合詳細
アルバとマスチェラーノを欠く中、スタメンはほぼ予想できるベストメンバー。中盤にはラキティッチではなく、古巣との対戦にもなるラフィーニャが起用された。
前半、動きも重くやはり主導権握れず
バルセロナはいつも通りの4-3-3、セルタは4-2-1-3で試合をスタート。セルタはバルセロナの中盤にぴたっとマークするシステムの守備陣形である。マンマークに近い守備だった。
試合序盤はセルタは高い位置から守備を開始し、前線の3枚を高い位置に残し積極的に先制点を狙ってきた。セルタの前線からのプレスにバルセロナはパスが引っ掛かる場面が15分ぐらいまで多く目立った。
セルタは10分にノリートのパスからラリベイのシュートがあったが、ブラボのセーブで失点を免れる。
バルサは12分にメッシのドリブルからのシュートを相手GKが弾いたところをネイマールがシュートミス。15分には奪ってからの速い攻撃でイニエスタのスルーパスにスアレスが抜け出しそうな場面があった。
15分過ぎからはセルタを自陣に押し込むことに成功するバルセロナだったが、しっかり人につくマークをするセルタの守備を崩す機会は少なかった。そこから35分ぐらいまではお互いに大きな見せ場はなかった。
35分過ぎからセルタに流れが傾く。サイドを起点に攻撃するセルタの攻撃にボールの取り所がなかったバルセロナは、前半が終了するまで押し込まれる展開になった。
その中でも42分にサイドを変えての折り返しからラリベイのフリーのシュートをふかした場面は、前半最大のピンチシーンであった。
バルセロナはボールを持てば攻めれず、押し込まれたらはね返せないと、良い所がほとんどないまま前半はスコアレスドローで終了する。
後半、シャビの投入で流れは変わる
後半立ち上がり早々47分に、ネイマールのオフサイドの幻のゴールで後半はスタートする。
後半が進んでも流れを掴めないバルセロナは、57分にシャビの投入をした。シャビの投入後は中盤で細かいパスを通すことに成功。相手をバイタルエリアに押し込み、そこから一気にバルセロナペースになる。
62分に、リフレクトのボールをアウベスのシュートの当たり損ないなど、シュート間近まで迫ってきたバルサだが、なかなか得点は奪えないでいた。そしてついにその時は訪れる。
73分に、シャビのセットプレーからマテューがダイビングヘッド。バーに当たりながらボールはゴールの中へ叩きこまれた。
その後は攻勢をかけたセルタに対し、しっかりした守備をするバルセロナがカウンター気味に攻撃する展開になった。
80分を過ぎるとこのスコアで良いと思ったバルセロナは、ボールキープと共に時間を経過させることを最優先させた。時間を使うバルセロナにイライラしたオレジャノが、87分に芝生をブスケッツに投げて退場などがありながら、試合はそのままバルセロナの1点リードで終了した。
試合結果
セルタ0VSバルセロナ1
得点者
73分マテュー