15/16リーガ第5節 9/23 セルタVSバルセロナ 試合結果

試合結果

セルタ4VSバルセロナ1

得点者

25分ノリート(セ)

29分イアゴ・アスパス(セ)

56分イアゴ・アスパス(セ)

79分ネイマール(メッシ)

82分グイデッテイ

選手

バルセロナ  監督ルイス・エンリケ

スタメン  4-1-2-3

GKシュテーゲン

DFアウベス、ピケ、マスチェラーノ、マテュー

MFブスケッツ、セルジ・ロベルト、イニエスタ(C)

FWメッシー、スアレス、ネイマール

リザーブメンバー

マシップ、バルトラ、ドウグラス、アドリアーノ、ラキティッチ、ムニル、サンドロ

選手交代

57分セルジ・ロベルト→ムニル、66分ブスケツ→ラキティッチ

欠場者

ブラボとベルマーレンとアルバとラフィーニャとサンドロ(怪我)、ビダルとアルダ(制裁)

 

セルタ  監督エドゥアルド・ベリッソ

4-3-3

GKセルヒオ・アルバレス

DFウーゴ・マージョ、カブラル、セルジ・ゴメス、ジョニー

MFラドヤ、アウグスト・フェルナンデス(C)、ヴァス

FWオレジャナ、イアゴ・アスパス、ノリート

ネストル、フォンタス、プラーナス、パブロ・フェルナンデス、マディンダ、ボンゴッタ、グイデッティ

76分ラドヤ→パブロ・フェルナンデス、77分イアゴ・アスパス→グイデッティ、84分ヴァス→プラーナス

試合詳細

バルサのスタメンは急遽招集を外れたアルバの所にマテュー以外は、ほぼローテーションから予想できるスタメンを並べた。

前半、セルタの前への圧力に屈するバルセロナ

試合開始からセルタは前への圧力でバルサから試合の主導権を握る。マンマーク気味のプレスが上手くはまりすぐさまバルサからボールを奪い返し、ボールの主導権も握りながらバルサ陣地で試合を進めた。

バルサはセルタの攻撃を中盤で止めれず、最終ラインでギリギリ防ぐシーンが10分ほど続いた。バルサはセルタの攻撃を何度も受けたが、10分を過ぎる頃から少しずつ落ち着きを取り戻しチャンスを掴んだ。

10分に、イニエスタがマークをドリブルで振り切り、裏にランニングをしていたメッシにスルーパス。メッシはシュートするがセルタのGKセルヒオ・アルバレスに弾かれる。14分にも、メッシのスルーパスにネイマールがシュートを放つが、これもセルヒオ・アルバレスに防がれる。

10分からはほぼイーブンな試合展開だったが、バルサはボール保持できずに試合の主導権を握れないでいた。時間が過ぎるほどにセルタの選手の疲れが蓄積するであろうセルタの飛ばした戦いに、前半は0対0のスコアレスでもバルサには十分と思える試合展開だったが、セルタの勢いがそれを許さなかった。

25分に、クロスボールにファーで待ち構えていたノリートがコントロールシュート。ファーサイドの上に蹴りこんだシュートにシュテーゲンが指先で触れるも、ポストに当たりながらゴールに吸い込まれた。

これで一気に試合序盤のようなセルタペースの試合展開に戻った。勢いが戻り、バルサのミスもありさらに追加点を奪った。

29分に、最終ラインでピケからボールを奪ってイアゴ・アスパスが独走。最後は綺麗なループシュートでシュテーゲンを攻略し、これでセルタが2点リードに。

ここまで自分達が思っているようなボール保持が出来ないバルセロナは、何かの幸運で前半に1点を取り返したかったが、そんな幸運も訪れずに前半は2点ビハインドで終えた。

前半は誰の目にも明らかなセルタペースで試合は進んでいき、後半から巻き返す為にも、選手の頑張りとルイス・エンリケの采配に注目が集まる後半の45分間になるのは間違いなかった。

後半、走行距離に現れない「走力」が1番の完敗で悪夢の大敗

後半からバルサはメッシをより中央気味でプレーさせた。疲れからか狙いかセルタは最終ラインが下がり、より速攻での得点を狙ってきているとも言えた。

50分に、ブスケツがボールを奪われてイアゴ・アスパスがまたも独走。シュートはゴールすれすれを外れてバルサは助かった。

52分に、ネイマールのドリブルからのパスでイニエスタが抜け出す。最後は折り返しメッシがシュートするが、ポストに弾かれてゴールにならなかった。54分にはピケのヘッド。55分にはメッシのシュートでゴールに近づいていたバルサだったが、一発のカウンターでまたも失点してしまう。

56分に、CKのクリアボールにアウベスがイアゴ・アスパスに入れ替わられ独走。余裕があったイアゴ・アスパスは落ち着いてシュテーゲンを攻略して悪夢のような3点目がセルタに入った。

この3失点目でルイス・エンリケはセルジ・ロベルトを下げムニルを投入し、メッシをトップ下に下げた4ー2ー1ー3にシステム変更。

ここからはお互いに打ち合いの試合展開になり、どちらにもチャンスが訪れた。バルサは60分にムニル、セルタは61分にノリート。63分にネイマール。77分にアウベスのヘッド。この展開でゴールを奪ったのはバルサだった。

79分に、メッシのスルーパスに裏に飛び出したネイマールがゴールを決めてバルサが1点取り返す。

ここから後半立ち上がりのようなイケイケムードになりたかったが、すぐに失点という水を差されて試合は完全に終了した。

82分に、バルサの左サイドを誰もカバー出来ずにグイデッティへクロス。グイデッティがコントロールしとどめのゴールを突き刺した。これで1対4に。

その後は大敗からバルサの選手が苛立つシーンが1番目立つ試合になり、そのまま試合は終了した。シュートチャンスではほぼイーブンだったが、ゴール前への侵入では完敗であり、試合の流れも含め完敗のセルタ戦になってしまった。気持ちを切り替えて、次のカンプノウでのラス・パルマス戦を挑みたいものだ。

 
 

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